今年のケーポップが決まりました2023

お疲れ様です。けん玉、残念でしたね。16番の彼、気を確かにこれからも強く生きていってほしい。人の価値はけん玉では決まらないのだから。16番といえば有馬記念の16番スターズオンアースですね。現ジャンル競馬なのでここ半年本気で取り組んできた集大成として冬ボーナス全て突っ込む勢いで臨んだのですが、スターズドウデュースの2頭軸3連複ながしに決め、ルメールが神騎乗で番手を取ると展開予想したところまでは完璧だったのにスターズオンアースの単勝9倍に目がくらみ厚張りしてたおかげで全然ガミでした。来年はオッズに惑わされず本質を見極めていきたい。「スターズオンアース頭だったら帯だった」などと騒いでも意味がないのだから。

 

皆さんの昨年のケーポップライフはいかがでしたでしょうか。TLを眺めていると、すでに他ジャンルに移ろいでしまった人や、ケーポップを聴いているとしても「メタ」的に楽しんでいる人がほとんどになってしまったような感じがします。単純にTLが "老いて" きて、ベタで楽しむ "体力" が "衰えて" いるだけという考えには一旦目を伏せておきます。

 

個人的には何かのコンテンツに心を動かされるという経験が極めて少なくなってしまったと感じます。たまに「lovelyzに会いたい、会わせてくれ、他には何もいらない、とにかくもう一度だけ会わせてくれないか」などのように古傷が疼くくらいです。油断するとケーポップよりもすぐに、夕方ニュース番組一般人密着ドキュメントばかり見てしまいます。ただ、だからこそより意識的にケーポップを聴いてやろうと躍起になっていた1年でもありました。

 

というわけでせっせとメモしてた候補曲、見返すとなんと30曲ほどありました。この中から絞りに絞った厳選10曲をお届けしたいと思います。まずはプロミスのWE GO、と思ってランキングに入れようとしたら全然2年前だった 2年前?

 

とりあえずこれまでの今年のケーポップ記事を置いておきます。年々内容の無さ、感想の薄さに磨きがかかってきているので、磨かれる前の過去記事の方だけ読むことをおすすめします。2021年と2022年は、主に小学生が活躍するアニメを見ることに躍起になっていたので記事自体存在しません。

俺らのケーポップ2020 - Mのブログ

2019年のKPOPを10曲選んでみました - Mのブログ

満を持して今年のケーポップベスト10的なものを発表したく。 - Mのブログ

 

ちなみに今年一番の個人的ケーポップニュースは、北爪さくらさんの大声CHEER UPです。あれ、歌でもなんでもなくてシンプル「大声」すぎてマジで大好きなんですけどもっと話題になってもよくない???????「大声チアラプ」ってワードが好きなだけかもしれない。

 

 

10位:Daydreaming(하루 세 번 하늘을 봐) / Ryu Sujeong

単純に好きな曲とは別に、この人がこの曲を歌って世に発表しそれを聴く人がいる、という一見簡単そうで実は途方もないような事実に感動することってありませんか?それです。スジョンがこういう方向性で活動してくれていることが自分にとってかなり救いになっていて、彼女に限らず「歌うべき歌を歌っている」ことってこんなにも嬉しくなるんだなって新鮮な驚きがありました。一方のおケイさんはエルズアップで再デビューと予想外の動きを見せていますが、これはこれでおケイさんもやりたいようにやっている感じもして、結局幸せならokです兄貴になってしまう。

 

9位:ETA / New Jeans

なんなら今年一番聴いてた気がする。でも悔しいので9位にしてます。なぜなら俺たちはニュージーンズが大好きで大嫌いだから。(ニュージーンズおじさんの萌芽)ニュージーンズ、最初は「ハイハイ、オーガニック系ね」と思ってたけど全然添加物まみれだったので疲れた時でも聴ける、というか逆に疲れてる時ニュージーンズしか聴けなくなるような危うさあるんだよな。ナウンちゃん、イブさま、エリスユギョンなど好みが分かりやすすぎることでおなじみのブログ主、ミンジ好きなの自明すぎる。ニュージーンズおじさん、確かにうっといけど、「いやビョンギが・・・」とかしたり顔で言い始めたらそれはそれで「俺らのビョンギに手を出すな!!!!!」ってなるような気がするな(ツイート下書きの羅列)

 

8位:Queencard / (G)I-DLE

ノリだけでいったらめちゃくちゃ好きなんですが、これってあいどぅるがやる必要あります???ということで順位低め。ネオンパンチとかがこれやってたら誰が何やってんねんポイントで上位に食い込んできた可能性はある。あいどぅるだったらさらに深掘っていきましょうよという気持ちと、いや深掘るって何?ケーポップに求めるものってノリ以外の何があるの?という気持ちがせめぎ合っています。DIAのウ~ワを先例とし、後者に軍配を上げる以外のソリューションが思い浮かびません。

 

7位:Sommer Comes / Oh My Girl

ありがとう、、、みんなやりたいこともあるだろうに俺だけのためにおまごるを続けてくれてありがとう、、、本当に、、、ありがとう、、、、と錯覚するほど「おまごる」過ぎて泣いちゃった。(泣いちゃった)CupidとかCloserから始まってもこんなにも個を立てることができて、なおかつ「おまごる」らしさもあって、というかむしろこれまでのどのおまごるよりも「おまごる」で、正直ファンが羨ましくすらもある。否が応でも経験は蓄積されていって個々の方向性はハッキリと出てきているのに、グループのらしさを失わないどころかより結束が強まっていくの本当に理想的すぎて、、スンヒがこんな余裕を漂わせて踊る人だって知らなかったよ、、

 

6位:I AM / IVE

老人にもとっつきやすい曲を出してくれてありがとうでおなじみIVE。この曲は、画面の外に向けた一方的な「自分自身を信じて」ではなく、「私は私を信じてる、だから、あなたはあなたを信じればいい」と自分自身が他でもない曲中の「あなた」になることができるのが本当に大好きなんですよね。「あなたはあなたの道へ、私は私の道へ」という歌詞って孤独なようでいて、他者との関係性の中でこれ以上ない承認の言葉だと思っていて、押しつけがましい「自己肯定」なんかよりずっと勇気をもらえると思う。自分を奮い立たせる自分だけの言葉をこちら側に向けられても「お前はお前だけの人生を生きろ」としか思えないので、「あなたはあなたの道へ、私は私の道へ」しか言えることって実はないんじゃないかという気がしてきた。

 

5位:AtoZ / トキメッキー

正直メンバーに関しては「あ、そうですか、、、なるほどね、、、」という後方腕組み分析オタク並の感想しか出てこないけど、村上璃杏さんの "覚悟" のレベルが違いすぎてこの順位に。こういう曲にこそ覚悟の違いが如実に出ると思っているので、村上璃杏さんみたいに振り切った表情ができる人が大好きなんですよね。ただ爽やかである以上の突き抜けた何かがないとやっぱり可愛くはあっても面白くはないので、、ちなみに放送期間中は大坪楓恋さんへせっせと投票していたのですが、コンセプト評価まで残って仮にAtoZを歌っていたとしてもあまり適性はなかった気がするので、やはりのえげたっきるるしかないという結論に。俺たちののえげたっきるるを返してくれ

 

4位:FLY / CRAVITY

全男性グループこういう曲やってくれ、頼む。2020年の1位もCRAVITYのOhh AhhだったのでシンプルにCRAVITYが好きなだけという可能性がにわかに浮上してきた。重力の「グラビティ」の意味も込められている名前のグループが「FLY」という曲を歌っていることについてもオタク特有の深読みが発動し加点要素に。アルバム出た時からステージ動画を出せと呪いのように言っていたおかげでこうして配給があって本当に良かった。振付もダサさというか "あえてやってる" 感が随所に散りばめられており、文化祭ドル(と勝手に言っている)の解像度がかなり高い。今なら、ばかっこいい(死語)動画を撮り出しても2億点加点してしまう。

 

3位:Whistle Like That / Cherry Bullet

仕事で疲れ切っていた時にLove So Sweetの口笛音が口笛すぎるという理由で大爆笑していたチェリブレですが、ついに口笛の曲が出ました。マジで曲自体はめちゃくちゃいいので未聴の方はぜひ。この曲もステージ動画を出せと言い続けてきましたがいくら待てどMale Versionしか供給がありませんでした。誰がMale Versionなんか聴くねん。チェリブレ、ずっと良い曲を出し続けているのになぜかオーディション番組に出させられるなど本当に残念な扱いを受けていて泣きそう。ただこの状況だとそういったものに頼らざるを得ないのも分かるので、結局オーディション番組が悪だという結論に。あとやっぱりアンジュニョンが悪い。ついでに康も悪い。

 

2位:i / LIGHTSUM

すみませんこれに関しては全然2022年に出た曲なんですけどコレオが出たの2023年なので許してください。曲だけでもダントツで好きだったのに振付までも神過ぎて、好きすぎる気持ちが年をまたぎました。このコンセプトに対するナヨンの適性がめちゃくちゃ高くてずっと見てしまうし、メンバー間の強弱のバランスも取れていてこのグループに対する最適解のような曲だと思うのですが、CUBEさんいかがでしょうか???ゆるく追っていますがいまだにライトサムのタイトル曲がひとつも刺さっていません。ターゲット層から外れているだけですか????そうですか。それでは一思いに殺してください。

 

1位:HEARTRIS / NiziU

聴いて楽しい、見て楽しい、ケーポップってこういうことじゃん!って思ってしまったのでにじゅ~ミリしらですが1位にしました。イントロから何かが始まりそうなわくわく感、完全にラブムを思い出しますね。関係性をテトリスに例えた「私たち2人ぴったりだね!!!!!!」以外のメッセージ性がやさしさに包まれても全く見えてこない餅ゴリのこの潔さに100万ベネフィットあげたい。でもやっぱりオーディション番組をやるのはそれだけで悪なので無しで。年末の音楽番組にも引っ張りだこでしたが、いつの間にかルセラフィムよりニュージーンズよりにじゅ~を待ってる自分がいた。だいたい縄跳びかよく知らない曲歌ってた。

 

 

相変わらず曲の感想ではなくただツイートの下書き放出しただけだった。例年ここからはやりたい話を好き勝手やる時間なのですが、自分の考えを整理する上でも「推し」の話でもしたいと思います。

 

〇俺たちは「推し」を人質に取られている

・「ビジネスパートナー」としての「推し」

「推し」という表現がかなりしんどくなってきています。アイドルやアニメに限らず、オタク的な語りがコンテンツの前線に出てくることが多く、その度にこのワードが使われるため食傷気味というのも多分にありますが、嫌悪感の根本の原因は自分が本来この言葉を使うときに含んでいた意味合いが完全に抜け落ち、別の意味に取って代わられてしまっているからだと感じます。

 

今、「推し」という言葉が意味するところは、自分はこういう人間だということが分かる取扱説明書の1ページのようなものになっていると思います。誰かの「推し」は、単なるコミュニケーションの手段として、まるで名刺を渡し合うかのようにあらゆるところで交換される。書かれているのは名前や所属先など表面的なものばかりで、それだけで分かるはずもないのに、名刺を受け取った人は「この人は〇〇が好きだから△△な人だ」という一旦の判断を下します。他人とのコミュニケーションの中で、こうして「推し」をビジネスパートナーとして取引を行い、一体感を得ているのです。

 

・「覚悟」としての「推し」

自分はそのような形での交流を否定しているわけではなく、むしろそこから始まるコミュニケーションの尊さを理解していますが、「推し」ってそういう個人のアイデンティティの話や特定の個人に対する関係だけではなく、好きなものを通して世界全体に対してどのようにかかわっていくかという覚悟の話だったと思うのです。

 

「推しが頑張っているんだから自分も」とか「こういう時推しだったらこうするだろうな」とか、人生全体に適用するにはあまりに息苦しいにしてもある一場面、踏ん張らなければいけない局面で、自分の「推し」を通して世界を見ることで絶対的な根拠になってくれる。「推し」を作ることはそういった世界の見方を引き受ける覚悟を持つことで、決して自分の名刺作りのための単なる情報の一つではなかったはずです。

 

・「推し」に逃げるな、「好き」と言え

商品棚に陳列された「推し」のラインナップを見て、私は私自身の「推し」を人質に取られていると感じています。ただ、今、かつて自分が込めていた意味合いを「推し」に見出すことができない代わりに、好きなものを「好き」とちゃんと言葉に出して言っていくことが大事な気がしています。交換可能な「推し」に逃げることはせず、「好き」に向き合っていけばそれが世界とかかわっていくことにも繋がると思います。

 

商品や情報としての「推し」には興味なんかないし、お前の「推し」が誰なのかなんてどうでもいい。「どうして」そいつが「好き」なのか、夜通し聞かせてくれと思うのです。

 

 

ここまで書いて気づきましたが、自分、もう既に何かのオタクではありませんでした。ケーポップ大好き人間として今年もゆるく追っていきたいと思います。

 

俺らのケーポップ2020

お疲れ様です。皆さん ケーポップ、聴いてますか?私はあまり聴いていません。正確に言うと意識して聴くという行為をほとんどやっておりません。ケーポップがブームではなくサブカルとして日本に定着したと言われて久しいですが、自分個人にとってもそのターンに突入したのかもしれません。

 

今年は皆さん本当にお疲れ様でした。何がとはあえて言いませんが大変なこともあったろうと思います。絵に描いたクソみたいな一年でした。それでもよく頑張りました。しかし家から出られないことで新しい楽しみを見つけた、逆に自分を見つめ直す機会ができ成長に繋がったという方も多いのではないでしょうか。私はと言いますと、去年のこの時期を思い返すとキラッとプリ⭐︎チャンをいそいそと視聴していましたが、今は自分を見つめ直しジュエルペット サンシャインをいそいそと視聴しています。

 

さて、こんな私に果たしてケーポップの話ができるのかと思うわけですが、他にする話も特にありません。あえて挙げるとすれば「私にとってのトムブラウンとチェンソーマン」「同じ家庭で育ちながら対極の存在こと、姉」「ハルヒなら長門アマガミなら七咲、うまるちゃんなら切絵ちゃんという一貫性の男」の3本立てとなりますが…

 

そんな話をしてもどうしようもないので、とりあえずサラッと表面だけなでて出来上がったベスト10を "俺ら" のケーポップとしてやらさしていただきます。"俺ら" に含まれてる皆さん、宜しくお願い致します。お前もです。参考までに2018年2019年の記事を置いておきます。

 

満を持して今年のケーポップベスト10的なものを発表したく。 - Mのブログ

 

2019年のKPOPを10曲選んでみました - Mのブログ

 

ちなみに今年一番心を動かされたケーポップニュースはおけいとじゅりが並んでる写真が供給されたことです。

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初めて見た時から今までずっと面白い。時空が歪んでるみたい。

 

 

10位:DDALALA / XUM

youtu.be

やばい、もう心折れそう。今年はやはり駄目かもしれない。HOT PLACEのTMIから始まった去年の記事から何の進歩もありませんでした。「ケツの部屋を堪能してください」っておすすめされたんだけどおすすめ史上そんなおすすめのされ方ある?ネオンパンチの時といいネットで局所的に注目を浴びる勘の良さみたいなのあるのなんなんだ

自分はこういう誰が何歌ってんねんみたいなケーポップが好きだがこんなのばっかで溢れたらマジで気が狂ってしまうと思う、要はバランスである。定期的にケツの部屋みたいなケーポップが出てくることで救われる命があります。

9位:Hmph! / WJSN CHOCOME

youtu.be

4人は多いな、、ルダが普通にかわいさで押してくる感じあってなんか違うし、、、、、誰か一人はこのコンセプトに納得できてないやつがいる方が味が出るだろ、、、と文句は垂れつつもまだ余剰があればこういうことやってくれるんだという安心感が嬉しかった。宇宙がユニットやるとしたらスビンルダウォンの中間管理職組で架空OL日記やるかダヨルムのふたりはプリキュアがテッパンと言われていますが、ダヨンが天性のオモシロの才でねじ伏せてくれるのでだんだんチョコミありになってきた。飛び道具で終わらないでくれという思いと飛び道具のままでいてくれという思いがせめぎあっている。

8位:LA DI DA / EVERGLOW

youtu.be

令和のウ〜ワ?(韻踏む)よく分からんけどビルボードが選ぶ俺らのケーポップベスト10で1位になっていたのでこのブログのランキングの信用も担保されました!!!!!!!!基本的にケーポップに意味など求めておらず、「everglow forever let's go」等おバカな英語でサタデーナイトにバカテンポできればいいと思っている節があるので、急に俺らのケーポップじゃんって久々にテンション上がった曲でした。闇属性のイロンが見られるの、そういう二次創作っぽくていいですよね。

7位:COOL / Weki Meki

youtu.be

なんと!!!これも!!!!!!ビルボード俺らのケーポップ5位です!!!!!これからこの記事はビルボードが書いたものとして読んでいただいて差し支えありません。冒頭が「私を見て第一声がCOOL...COOL...COOL...」なの良すぎるだろ。エリーの作業着みたいな恰好好き。こういう曲ってカチっと衣装揃えるより、バラバラで多少外してる方が各々のCOOL観の存在を感じさせてよくないですか?そして卒業後もフラフラして行方知らずのサークルの2個上ことルア先輩だ・・・韓国でアイドル目指してるみたいな眉唾情報は聞いてたけど本当だったんですね・・・古参アピしてるやつらいるけど俺はまだ "ルア先輩" だった時から知ってるからな・・・・・

6位:Voice / LOONA

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絶対にこっちじゃん、ことる〜なのvoice。ユニットごとに出てくる展開でコレコレコレ~~~~!!言うたし、サビのあの腕をクネクネさせる動きでVOICE退勤したい。もうぽっぴっぽーみたいなる~な見たくない。めちゃくちゃ正直に言うと完全体になったる〜なにはあんまり期待はしてなくて、そしてまためちゃくちゃめちゃくちゃ正直に言うとそのほぼほぼ下限で設定してた期待さえも下回ってくる感じではあったのですが、このる〜なにはキャッチャーミットど真ん中感があって良かったです。早く船頭がイスマンなのか残されし思念体のビョンギなのかハッキリしてほしいところですが、OECの復活もしくはビビちゃんが女児アニメの主題歌歌ってくれるくらいの神展開ないときついな・・・

5位:Feel Good / fromis_9

youtu.be

ちょっと余裕が出てきて肩の力が抜けていて、でも実力はきちんと誇示できているという完成度高すぎ曲ですね。ラブボムなんかは隙が無さすぎてちょっと疲れる部分があるのですが、なんというか究極動かずして歓声を沸かすというのがパフォーマンスの理想だと思ってるところもあるので、プロミスもこういう段階に来ているんだな~と時の流れを感じています。ギャル集団の中俺にだけ優しいギャルことギュリが好きですね。なんで俺にだけ優しくしてくれるんだろう。この間なんか漫画の話したら盛り上がってそれからちょくちょく話しかけてくるし…いや、おま、告るとかそんなんじゃねえって笑(この後勘違いして告白して勘違いさせてごめんねと振られる)

4位:Merry-Go-Round / IZONE

youtu.be

アンユジン、ときめきメモリアルじゃん…桜の木の下で待っててくれよ、、、、、、以外の感情が死んでしまう。アンユジンと図書室で出会いて〜〜〜(普段アンユジンは図書室など来ないがその日はたまたま保健室に人がいっぱいで昼寝の場所を失いふらふらと図書室に流れつき窓際の陽が当たる机で突っ伏している(早口)(かっこの中にかっこ))ただ、10代でアンユジンに出会わなくてよかった、いや、正確には"気づかなくて"よかった。人生終わってた。アンユジンに気づいた瞬間全てが変わります。アンユジンってセカイ系じゃないですか?と思って調べたけど誰も言ってなかった。ところで曲の最後に大体顔を見せる顔の時間あるじゃないですか?あれの時間最近どんどん長くなってると思うんですけどアイズワンの顔良すぎ問題に端を発しているらしいです。

3位:Hands Up / Cherry Bullet

youtu.be

チェリブレは仮想空間やゲーム世界の中で自己完結して遊んでいるグループって認識だったんですが、この曲ではその構造に気づきメタの視点に立って抜け出そうとしている印象を受けます、起承転結で言う転ですね。こういうその時々の表に出てくるコンセプトとはまた別のグループとしての大きな流れがあると大変解釈しやすくて助かります、オタクなので。年明けにかなりはまってこれが見れるなら必ず開催される合コンでおなじみケーコン行こうかな、、と思ってたのに色々あって必ず開催される合コンでおなじみではなくなってしまった。ちなみにまだへユンとギャル脇咲良と雰囲気キムリプしか覚えてないです

2位:Butterfly / WJSN

youtu.be

宇宙戦争まっただなかの宇宙、ポップでカラフルな宇宙、Pantomimeのような無音の宇宙など様々な次元の宇宙を歌ってきた宇宙少女ですが、これに限ってはこれから宇宙へ飛び立つ歌なんですよ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、何?最終巻なの?0巻なの?どっちが好きなの?「本当の私を見つける」という歌詞はなかなか軽薄な自己啓発にも聞こえますが、宇宙少女にはこれまでの文脈があるので全然大丈夫です。この世は文脈がすべて、文脈次第で黒も白になると言われています。宇宙少女流のある意味自己言及ソング。俺はゴリゴリのファンタジーでやらさせてもろてますなグループの自己言及ソングが大好き

1位:Ohh Ahh / Cravity

youtu.be

文化祭でやってそうな曲、文化祭ソングが好きなんですよね、、、いぽいぽ似合いそうな人たちがこういう曲で気取ってれば気取ってるほどいい。貼り付けたステージの衣装はやりすぎな感じもあるけどそのやりすぎて見てられない恥ずかしさも含めてもう青春を引退した者には決して放てない輝きを無自覚に見せつけてくる感じ、、、そして学校の人気者はもちろん、普段そこまで目立ってないけど「あいついつも大人しいけどダンスめちゃくちゃ上手いんだな、、」みたいに "発見" される感じ、、、俺が、、俺だけがハムを見つけるんだ、、、、この後バンドでベースやるハムも俺だけが "気づく" んだ、、、まあここでいう文化祭も概念上のものなのでとわいすやぶるぴんなんかは実際に文化祭で踊られてるんでしょうが文化祭ソングではありません。にじゅ〜はって?話聞いてましたか?現実と概念を混同しないでください(概念でしか生きていない人)

 

 

 

以上、俺らのケーポップ2020でした。曲の話ほとんどしてない気がする。例年だとここから総括的な話をするんですが、総括できるほどケーポップ見てきてないのでやりたい話を適当にやります。

 

◯Panoramaのイェナ

初めは不相応なほど高い立場に置かれ私なんかが…と悩む人が努力を重ねその期待されていたレベルを超えて遥か高いところまで辿り着く、とか、嘘であっても信じ続けていれば本当になる、みたいな枠組みのストーリーテリングが好きなのもあって、イェナがソリノソリとI AMで表現していた背伸びした世界への反抗心みたいなものを当時はまだ現実にはできていなかったかもしれないけれど、パノラマでは他でもない自分自身が世界を変えていく力に昇華していて本当に…アイズワン好きだけどアイズワン追い出したら本当に人生がアイズワンになってしまうと思うので追ってないところもあるんですよね。

 

◯オタクの死

きょう、ケーポップオタクが死んだ。と感じる瞬間が最近多いです。にじゅ~も全く知らないし、ばんたんもDNAで止まってるし、いまだにケーポップ界のマスターピースはAOAのElvisだと思っていて、FNCの練習生はシンクンヘなど踊るな、Elvisだけを体に刻めと思ってるし、というか例えでシンクンヘ出すのも古いし、、、それじゃあと一時期お笑いのオタクにでもなるか~と思ってM1準決勝のライブビューイングいったけど幕間の時間に他の客がめちゃくちゃネタについて語ってて今すぐこの場から帰りて~~~ってなったし、、、

結局ケーポップに関して言えばコンセプトはコロコロ変わるので誰か特定の人間にハマっていないと熱量を維持するのは難しい気がしてきたんですけど、ケーポップの構造の歪さが目につくようになってから人を推すという行為が矛盾だらけだということに気づいてしまい、、オタクではなくケーポップが好きな人間でしかなくなったということなのかなと思います。まあ純粋にオタク的な好きを持続させる体力がなくなってきただけなのかもしれない。もうどうでもいいです。

 

〇オンラインライブは何を見ているのか問題

色々あったおかげでアイドルに限らずオンラインライブを目にする機会が多くなりました。自分も何回かチケットを購入して視聴したりしたのですが、めちゃくちゃコレじゃない感がすごい、、、ライブに求めているものがない、、、なんでなのかと考えてみると、そこには意味がある瞬間ばかりであるという問題があると思うのです。カメラが抜く瞬間というのは大抵曲の見せ場、美しいフォーメーションなど抜かれるだけの理由、意味があるものです。反対にカメラに抜かれなかった数々の意味のなかった瞬間はこぼれ落ち、誰の目にも残りません。たくさん確認して、本人なりに意味を持たせた瞬間があっても映らなければ、気づかれなければ意味のないものになってしまうこともある。そうした意味のないものを意味のないものとして、意味のあるものを意味のあるものとしてその場の誰かが発見してくれる、そこにライブの優位性があるのではないかとオンラインライブが増えて思うようになりました。ここまで書いて定点カメラならそういうムラがないのでは?と思いましたが、ほら、そこはさ、現場のぬくもりみたいなのがさ、ね、あるじゃん、、

 

 

 

あらためて今年は本当にお疲れさまでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!来年はドヤ顔でケーポップを総括できるように心を入れかえて年始から気合入れていこうと思います。シグニチャ~頼む!!!!!!!よく分からんけどテンションだけ高い曲はもういいからシンプルに良い曲出してくれ!!!!ネタをネタのまま終わらせないで!!!!!!

 

 

 

2019年のKPOPを10曲選んでみました

お疲れ様です。今年はケーポップから離れる人、ケーポップに新たに、または改めてどっぷりとはまる人にはっきりと二分された年だったと思います。ちなみにこれはKPOPをあまり聴かなくなったという極めて個人的な経験に基づいてあたかも事実のようなことを言っているだけです。もうなんか今は一周まわって家では未来少年コナンを視聴し、外では女児にまざって"プリチケ"を"スキャン"し、"マイキャラ"で"ライブ配信"といった行為などにいそしんでいます

 

さて、タイトル通り2019年のケーポップから10曲を選びたい!と思い立ったのはいいのですが、いかんせん下半期はまったくと言っていいほど曲を聴いていません。曲を聴かずにツイッターだけをぼうっと眺める、そんなわたしが下半期ケーポップで最も心を動かされたニュースは「ネイチャーにキムソヒ加入」。薄い。薄さにおいて他の追随を許しません

 

とりあえずリハビリとして昨年のベスト10記事を見返してみようと思います。

ringokun-m.hatenablog.com

 

ネイチャーにキムソヒ加入が一番心動かされたは嘘でした、正しくはグッデイ存在しなかったことにされた事件でした(何のことかわからない人はGOOD DAYという鍵垢公式アカウントとC9 GIRLZのアカウントを見比べてみよう!想像を遥かに超える体験が君をまっている!)

 

読み返してみて勝手を思い出してきました。何とか10曲ひねり出したのでざざっといきます。音楽的な考察を一切しない、令和を迎えさらに薄さを増した表面だけの世界をあなたに。

 

 

10位:TMI ー HOT PLACE

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まずはこれから片づけます。サムネ腹立つな。恥ずかしい、、、恥ずかしいなあ、、、、、この曲トップ10に入れるのかなり恥ずかしいなあ、、、、という気持ちを抱えたまま走り出した、ちゃんとケーポップを聴いていないことが即バレの10位です。一部界隈にて局地的な人気を得ており、確かおすすめされてはじめて聴いたような気がするのですが、これを自力で"発見"した人ヤバくない?「あ~~~~~もうすべてをどうでもよくしちゃお🎵」という自暴自棄のバイオリズムに突入した日に推奨される一曲。髪短い人オリビアヘに似てる、気がする。(名前を調べる気はまだない)

 

9位:Bon Bon Chocolat ー EVERGLOW

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エバグロ、定期的に披露されるイロン先生の顔面おバズり芸しか今のところ印象にないのでちゃんと調べたらこの後もカムバしてたんですね。ボンボンショコラですが、これはガールクラッシュというよりはTMI寄りというのが大方の見方らしいです。かっこいいんだけどウケちゃうという古のケーポップソウルを彷彿とさせるので、サビで歌ってなくても全然大丈夫です。kpopは意味もなくフライハイしろ。脈絡なくゴーイングクレイジーしろ。勝手にカムクローザーしろ。そして死ね

 

8位:Miss U ー ELRIS

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あの・・Summer Dreamから1年経ってるんですケド。と思ってたら、ここまで待たせておいてデジタルシングルかよという不満を吹き飛ばす良曲で文句言えなくなっちゃいました。音楽番組でミュージカル風のステージが見たいというオタクのささやかな希望を抱いていましたが、シンプリーケーポップにもフラれました。5人組のアイドルグループには何かしらの優遇を与える仕組みを整えた方がいいと思います。わたしたちは今、アイドルの王道に飢えている

 

7位:Butterfly ー LOONA

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Butterflyでは自分がる~なのプレグリで彼女たち全員が揃った姿を見て感じた可能性が体現されていました。とにかくあの時は12人の生の圧とシナジーがすさまじかったので、MVの世界観をステージでも、というより、そこはきっぱりと分けてしまってステージでは人数の多さを生かした展開や派手なパフォーマンスを重視しているのかなと。そこは初めから海外を視野に入れているだけあるなと思います。まあステージ上にる~なば~すを見出すのはオタクの勝手ですが。個人的にはちょくちょくある男子グルカバー的なことをしたがるのにはあまり興味が持てないので(戦略として理解はできますが)、とにかくる~なにしか表現できない強さを見つけてほしいと思います。

 

6位:Senorita ー (G)I-DLE

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ほんっとにウギちゃんの声が毎回新鮮に最高なんだよな・・・あいどぅるの曲って起承転結のパターンに落とし込まれてるから聴きやすくて好きなんですけど、ウギちゃんの「転」の声が果たしてる役割かなり大きいと思う。それだけならランクインまでには至らなかったんですが、後半ゆっふっふっふふ、ふっふっふふ連呼が始まりそのままセニョールで締める謎の40秒のおかげでここまで上がってきました。筆者はこういったクセを求めてケーポップの宙をさまよっています。

 

5位:Beautiful Days ー Lovelyz

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lovelyzに対する一応のけじめをつけることができた曲でした。ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、lovelyzはチグムウリ以降「それは違うだろ」案件を連発し、曲がいまいちなグループ、女性人気のないグループ、ぱっとしない中堅など様々なレッテルを貼られてしまいました。正直ファンから見てもそうだったので仕方ないのですが、ただこの曲では背伸びをした新たな世界の提示でもなく、まして単なる回帰でもない、今の彼女たちがそのままうたわれていたと思います。過ぎ去った季節を大切にし、ただ色あせていくことを惜しいと思っている姿を見ることができて、「もう自分の足で立って歩くアイドルなんだな」と"lovelyz"に別れを告げる心の整理がようやくできたのでした。

 

4位:Pretty Girl ー PRODUCE X 101

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いぽいぽ、それは夏の煌めき。適当にしか見ておらずドユニ視聴者の手癖でハンギョルネタツイしかしてなかったプエクからいぽいぽランクインです。正直すしぷず以外いらなくね?とは思っていましたが、当時ただでさえ「ウソクのヒモ」という思想性の強いアカウント名でツイッターをやっていたこともあり、あまり声高には言えなかった。まじでいぽいぽの青春の核はハムなんですよ。。。エクワンの動向はまったく追ってないんですが、アイズワンと合わせて現在光は見えているんですかね。

 

3位:Why ー ONF

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下半期ダントツの神曲。これがなかったらkpopから完全にフェードアウトしていたとしてもおかしくない。この曲のおかげでまだまだケーポップを面白いと思える。わたしの感性は死んでいない。感謝。kpop特有の怨念のようなねちっこさに加え、おねのぷはとにかく音が良すぎる。「音が良い」が何を意味するかは全然分かっていませんがとにかく音が良い。決して奇をてらってるわけでもないんだけど、他グループと差別化も図れている。誠実だ。とりあえず良い曲を聴きたいという方には自動的におねのぷを薦めるAIを積もうと思います。

 

2位:Alright! ー VERIVERY

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実質1位です。なんというかベリベリには「いぽいぽが全員ハム」みたいな贅沢さがあるんですよね。ハムの大渋滞。青春の過剰摂取。恥も失敗もすべてひっくるめて輝くような青春の全能感。もうベリベリがいぽいぽやれよ。そんなベリベリ、Tag Tag Tagではなんと自己言及をしていまして、デビュー1年目にして自分たちが過ごしていた青春を青春として認識しはじめたのではないかというような大物ぶりを見せつけています。3〜4年目とかになったら何歌ってるんですかね。

 

1位:WOOWA ー DIA

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自分がネタでウ~ワを好きだと言っていると思われている方もいるかもしれませんが、ウ~ワへの好きの気持ち、かなり本気です。ウ~ワのことを考えて眠れない夜を千は越えてきました。下記にウ~ワへの好き、列挙させていただきます。

・少し弱めのサビで振っといて大クセピコピコ音でバイブス爆上げするの最高

・ウンチェをバズらせようという露骨な魂胆。魂胆は見え隠れするものという概念覆し。

・どの感情よりも「ウケ」が先行するケーポップソウル

・ウチらがケーポップ背負ってるという自負

・1位歌手なのにこの曲では同じくディスコスタイルのモモランドとガンかぶりし1位取れなかったとこ

 

ほんとkpopの文脈からもDIAの文脈からもこの曲出てこなくないですか?ネットに沈殿していたものからとにかく派手なものをランダムチョイスして組み合わせたら突然変異起こしたみたいな感じ。ウ〜ワも20年後くらいに掘り起こされて再評価されそう。これをかけるdjは"分かってる"みたいな言い方をされる未来が見える

ちなみにウ〜ワで一番好きなステージはこれ↓

https://youtu.be/Tv551BotyZY

ほぼヴェイパーウェイヴです。DIAを批評するとしたらそこにしか活路はありません。

 

 

◯2019年ケーポップ総括

総括というより個人的な印象の変化の話です。

・救世主ではないアイドル

私は「今、ここ」ではない世界へと手を引いてくれる存在としてアイドルを捉えていたのだと思います。ことkpopではよく言われる、「言語や文化が違うから二次元を推すような感覚」と通じるところもあるのですが、アイドルの存在が自分が立っている世界と地続きで繋がっている、歌われていること、表現されていることがこの世界のためにあるという感覚がなかったんだと思います。ちなみにここで言うアイドルが指しているのはケーポップアイドルに限っています。

 

ただ、2018~2019年にかけて、アイドルを今この世界に生きる一人の人格として実感する機会が多くなりました。アイドルとしてではなく韓国に、この世界に生きる若者として声を上げる人々。ファンダムがアイドルの人生に良くも悪くも関与できる、と分かったことも影響していると思います。いつしかそんな現実を生きるアイドルに向けられる悪意、エゴ、それだけではなく期待までもが見ていて辛く、消耗していきました。向けられる眼差しの際限のなさ、それを可能にする業界の不健全さ、このまま何も考えず好きでいていいのだろうか。折り合いをつけたと思ったら自分の態度と現実の辻褄が合わなくなる。そこに向き合うことは必要だとは分かってる、でも心をすり減らしてまで…という気持ちもあり…

 

そんな中登場してきたのが本当の意味で彼ら/彼女らにしか歌えない曲でした。twiceやmamamooなんかがそうで、拡大する妄想が入る余地の少ない曲、等身大のじぶんを表現する曲、紛れもなく「今、ここ」の世界のことを歌っていました。そこにはもちろん現実と同様の思い通りにならなさ、葛藤も含まれています。私たちと同じ世界に降りてきたアイドルは革命を起こす救世主などではなく、小さな革命の連鎖を私たちとともに作っていく存在だったのです。

 

・安易な感動で終わらないために

そのようなアイドルはガールクラッシュという括りで語られることがあります。ガールクラッシュというワードがぼんやりしすぎてて自分もよく分かっていませんが、視覚的なイメージから、より「文脈」の方が重視されるようになってきている印象を受けます。ステージ外での言動や、社会的な背景などが歌に反映され、「共感」を呼び、「感動」を生む。今わたしたちのことを歌ってくれているんだと励まされる。

 

救いだと思いました。別の世界の存在だと思っていたアイドルが、同じ場所で、今この世界のことを歌ってくれる。その一方で、今年起こった様々な出来事から、そんなアイドルのことを結局のところ何も知ることはできていないという思いを強くもしました。人々が望む姿を見せなければならない裏で何を考えているのか、分かった気になって、でも究極的には何も分からなくて。

 

だから安易に共感、感動することに対して怖さがあります。どんなに好きでも、どんなに時間をかけても、最後の最後のところで他人のことは全く分からない。安易に共感した他人は、自分が思っているのと全く違う人間なのかもしれない。アイドルが同じ地平に降りてきてくれたからこそそのような恐怖が生まれてきました。救世主から、隣にいる異質な他者として浮上してきたアイドル。私たちは自分を重ね合わせ共感するけれども、より複雑な自分自身の現実を見過ごしてはいないか、そもそも他者は自らが思っているような他者であるのか。

 

他人の物語に、これこそ自分だ!と感動することでしか慰められない傷はあると思います。他人は他人だから一生分かり合うことはない、と諦めるようなこともしたくはありません。ただ、最終的には他人を他人として理解、対話をし、自己を相対化し捉える、という過程をサボってはいけないと思います。そのツケは必ず回ってきます。アイドルに共感した時こそ、自分のこと、個人的なこと、周囲のこと、そしてそのアイドルのことをよく見直し、考えるべきです。

 

うまく心中を言葉にできている気がしませんがかなり戸惑っていることは伝わったと思います。楽観的に捉えているわけでも悲観的に捉えているわけでもないですが、とにかく考え続けるタフさが求められるようになりました。ケーポップを聴く中でどのようにアイドルに向き合っていけばいいのか、この1年かなり考えました。正確に言うと、考えないとな〜でも辛いな〜(あまり考えてない)の1年でした。本当の二次元界隈に逃げ込んだりもしましたが、オタクの冷笑ノリがキツく居場所を失っています。宙ぶらりんです。わたしはゆっくりと、透明になっていく。

 

満を持して今年のケーポップベスト10的なものを発表したく。

お疲れ様です。師走ですね。お師走。お師走って早口で言うとオナシャスっぽい響きがありますね。最近は朝晩の寒さがメキメキと頭角を現してきましたがオタクの皆さんはいかがお過ごしでしょうか

 

私はと言うとオグオグの解体、ドアちゃん率いるふれいば~のトンチキ不足に加え、"lovelyz"からほぼほぼその終了宣言のようなものをくらい、ケーポップを好きでいられるための核とも言えるべきものが揺らいでいる状態であります。

 

そこであえて今、「今年のケーポップベスト10的なやつ」を満を持してドヤ顔で発表することでケッポップへの熱を再燃させようという試みを行ってみようと思うわけです

 

一つ注意してほしいんですけども、「四つ打ちのディープハウス」「まさかのムーンバートン」といった用語は一切登場しません。出てきたとしても"トンチキ"です。トンチキでマックスです。この記事には"トンチキ"以下の単語しか登場しません

 

去年はJC御用達のメモ帳スクショスタイルだったのですが年初からピンと来た曲をメモ帳にメモメモした結果スクショ4枚に収まりきらなくなったので今回はブログにしたためておこうと思います。いや、ゆ~てもそんなに書くことないんですけどね・・・・・・・

 

 

そういえば今年の漢字「災」らしいですよ。んで流行語大賞が「そだね~」。「災」はそんなこと言い出したら毎年だし「そだね~」に至ってはもうただの相槌。ケーポップだと何でしょうかね・・・ぼ~だんがびるぼ~どうんたらのアレで「米」?ファンダムが公式に抗い倒したから「抗」?「秋」?「元」?「康」?

 

まあぼ~だんを始めモモランドやあいどぅる、る~な、会津湾などの化け物グループが誕生したり、やすすの介入でケーポップ界が化ける可能性を見せ始めた年でもあるし、ドンョナもいろいろあったし「化」でいいんじゃないですかね。

 

ケーポップ流行語大賞もメモメモしてたんですが見返してみると8個しかメモメモしてなかったので途中で飽きてたのがミエミエでした。個人的に一番脳内で使用させてもらったそれはないやろオンニによる「それはないやろ」に雑に大賞をあげたいと思います。以下ノミネート作品↓

・GREAT!

・ネコネコ

・ホントニヒミチュ

・付き合ったことあったっけ?

・バナナアレルギーサル

・ヨヌヤ

・ワカワカ先輩

ネコネコは大して流行っとらんやろ・・・

 

閑話休題

無駄話してないでさっさとベスト10発表したいと思います。

 

10位:Hurry up (Feat. Bolbbalgan4) ー Sohee

常識的に考えてアメリカに武者修行からの韓国にてソロデビューの流れだったらゴリッゴリのアーティスト路線で来るのが普通じゃないですか?いや、普通に考えてね。それこそサビ歌わないやつやりたくなりません?私だったら、やる。ハ~リ~アッ!(バ~ニ~ナッ)て叫んだ後ダンスタイムのやつ。嬉々としてやる。そこをこのキュートとセクシーのカフェオレみたいな絶妙ブレンドでちょ~~どいいアイドル曲やってのけるあたりオタクのツボを心得てます。なんでこれあんま話題になってなかったんだろ・・・・んでこれはとにかくMVを見てほしい!毎秒カワイイです!見ないと毎秒損します!

 

9位:예쁜 게 죄 (Oh! My Mistake) ー April

爽やか王道アイドルソングのエイプリルがこんな大クセ曲歌えるんですね・・・・・・37周目でヤバイ味が出てくるので粘り強く聴いてください。セ~ミナセミナとのスルメ対決を制しランクインです。タイピーエンみたいな名前の作曲家に感謝。楽曲も良ければ衣装も良い、アルバムも神寄りの神だし振り付けに至ってはもはや鬼という仕上がりなので逆にポメナラからの2年近く何を?やって?いたんですか?????????の感情の方が強い。そしてこちらもMVが非常に良いです。ケーポップMV大賞のシーンを貼っておきますのでご査収ください。

 

8位:秘密庭園 ー Oh My Girl

楽曲自体はそこまで好きというわけではないのですが、メンバーの脱退やなかなかヒットまでには至らない苦労の時期を経て、今まで丁寧に積み上げてきた「おまごるらしさ」を崩さない本当にギリギリのところで1位を掴み取ろうとしていた姿に感動しましたし、実際に1位を取った場面はまるで奇跡を目の当たりにしているようでした。同時期にモモランドがGREAT!でバズってたのもあって何が売れて何が売れないのかについて考えざるを得なかった。後になぜかバナナに繋がっていくので上半期はKPOPメチャクチャおもろいな期でしたね

 

7位:What is Love? ー TWICE

ハートシェイカーの次にこの激エモソングなので危うくワンス襲名するところだった。結局餅ゴリサウンドが好きなんですよね・・・・・・夏あたりは気づいたらとわいす見てるみたいなことが多々あったので、大手推せない人格と男子高校生ワンスの人格が毎日しのぎを削ってた。うあはげ以降の保守とわいすには面白み感じないみたいなよくあるスタンスを取っていたんですけど、もうそれこそがとわいすが今この時代に存在していて支持を受けている理由なんだなと腑に落ちてからはなんかもう否定するに値する要素が見当たらなくなってきたんですよね。JYPがとわいすを通じて成し遂げたいこと、その結末を外野から見届けていきたい。

 

6位:Yestoday ー NCT U

アルバム曲だけど私は好き!(上沼恵美子)初めて聴いた時からなぜか懐かしさを感じて、リリースされてからしばらくは夜道を一人で歩きながら聴いて自分に酔う遊びをしてた。テヨンのDon't killing my vibe,cause this is meからのドヨンパートへの繋ぎがいいですね。アイドルグループってある程度個を殺す必要があると思うんですけど、このメンバーじゃないといけないというかこの4人で歌う意味みたいなものがしっかりと感じられるので案外意欲作なんじゃないですかね。俗に言う人間味ってやつです。

 

5位:설레는 밤(Starry Moment) ー WJSN

MVの作られてない隠れた名曲をランクインさせることで通マウントを取るお時間です。宇宙少女の曲って基本的にい~わんプレゼンツとめどなく溢れ出る激情の宇宙か、遠い惑星からポップな音響かせて地球にやってきましたうちゅうで二極化してると思うんですけど、そんな泣きの宇宙と弾けるうちゅうを絶妙なバランスで両立した佳曲だと思います。サビ終わりの胸が苦しくなるようなメロディからカッタカッタ♪ってポップになるところが宇宙少女らしいなあと。この時まだ全員いるし・・・・・・・・・

 

4位:Iron Boy ー Weki Meki

フルブルームニム渾身のオシャクソ曲(語彙)(褒めてる) この疾走感に身を任せて峠を最速で駆け下りたくなる(ペーパー)(ドライバー) レースゲームのインターフェースで流れてそうな雰囲気あるので今年1のドライブミュージックです。2016年がイーワンの年だったら2018年はフルブルームの年だったと言ってもいいんじゃないですかね。こんなにも良い曲なのにパフォ動画があまり見当たらなくてこのサイン会の動画死ぬほど見た。「一筋縄ではいかないあなた 覚悟して 私は見かけによらず簡単に負けたりしない」って歌詞もちゃんと時勢を読み取っていて感心しています。

 

トップ3に入る前に惜しくもトップテン入りできなかったけど言及せずにはいられない曲をピックアップしてきます

 

○Diamond Girl(MXM)

突然プデュシリーズを見始め時差でヨンドンにはまる。なんかこう、売れなきゃという焦りが一切感じられないところがいいですよね。純粋に2人のための音楽を作り続けている感じ。

○Ting(The Unit)

こんなクオリティの高いアイドルソングを結局一度しか生で聴くことが叶わずそれもアンコール後のファンサ寄りパフォだったので・・・(ユニティファンミの話です) You&Iとともに語り継いでいきたい。

My Story(The Unit)

メンツ勝ちです。エイスジュン/レファン/ジュニョク/ヒドと声質オタクにはたまらない逸材が揃いすぎ。脱落のライン上にいるアイドル達にステージに立つ決意を歌わせるの、ほんとずるいしほんと悪いなあと思う。

○Black on Black(NCT2018)

楽曲をパフォで表現するというよりパフォのためのパフォという新ジャンルを開拓した革命作。後のる~なに影響を与えたとか与えてないとか。

○Time for the Moon Night(Gfriend)

ピタゴラスイッチみたいなカチッとはまる気持ちよさのある振り付け、それっぽい動きをしているだけで楽しい。5位のうじゅとどちらにするか最後まで悩んだ。

○Moonlight(NeonPunch)

A級とB級の当落線上の最高峰みたいな楽曲、と思ったら音楽番組では一気にB級落ちしててちょっと悲しかった。MVはちょうどよかったんだけどな~

○仮面舞踏会(WJSN)

この曲、"二度"始まるので気になった方は聴いてみてください(意味深)

 

また5千字軽く超えそうな勢いなのでそろそろ本題に戻ります。

 

3位:숙녀 (淑女) ー Yubin

正直ワンガはそこまで知らないんですけどこんな顔芸の天才がいるならもっと早く教えてほしかった。ケーポップをちゃんと聴き始めた時って「大マジの顔でメチャクチャダサ面白いことをしている」のがツボでそれが今もオタク人生の根底にあるのでそんな自分の原点を思い出させてくれました。こないだリリースされたせんきゅ~そ~まっちも期待に違わず超面白くて本当にありがとうの気持ち。ユビンのノリを人生のモットーにしたいくらい。この2曲聴くと無敵になった気になれるんですけどイヤホン外すと圧倒的現実を前に死にます。一生聴いとくか~~~~

 

2位:Black Heart ー UNB

文字通りステージで命を削る(ハンソル負傷)全身全霊フェスティバルソング。アクロバットに目がいきがちだと思うんですけど、そのアクロバットの8割はゆえんびじゃない人が担当しています。サバイバルドルってグループのコンセプトを見つけるのが非常に難しいと思うんです。ワナワンの楽曲の評判があまり芳しくなく結局ワナワンらしさとは何だったのかと言われたりしていますが、ブラックハートはそこへの一つの解答例を示してるのではないかと考えています。グループとしての統一性を捨て「個」を全面に押し出すことに注力すること。半ば諦めみたいにも取れますがここまで振り切ってると一つのジャンルに昇華できているのではないかと思います。ただゆえんびじゃない人たちがいないと圧倒的に物足りない!!!!!チケ代倍払うしラスコンだけは呼んできてほしい。

 

1位:DKDK ー fromis_9

ブラックハートと最後まで迷ったんですけど、ラブボムがケーポップ界に投下されてしまいもうこれを1位にせざるを得ませんでした。シャカリキってワードがよく似合う曲。なんだろう、いくら聴いても飽きない、むしろ味が出てくる曲ってあるじゃないですか。でもそうは言ってもさすがに500万周目くらいで飽きてくると思うんですけど、DKDKに限ってはマジで飽きない。6月にリリースされて以来毎日アラームにしてるのに全く飽きない。今年はプロミスの年だったと個人的には思っています。韓国と日本の良いとこどりみたいなアイドルって意外といなくて、これからの新スタンダードになりそうな予感がします。毎カムバごとに話題になって、奇を衒うことも守りに入ることもせず本当に丁寧に売り出してるなって印象なんですけどラブボムでピークに到達した感じがしないでもないので次どう来るか期待半分不安半分ですね。

 

★総括

上半期はこれ以上ないくらいケーポップにはまってたのでその辺りの曲が多めになりました。特にユビンには本当に救われていたな~と思います。ただlovelyzが歩みを止めてしまったのが思ってたよりも数段キツくて、何食わぬ顔で活動しているのもこれまでのことがなかったことにされているようでキツい。今回のカムバではワンピース風味に回帰しましたが、中途半端な印象が拭えなくてそれが逆にとどめを刺されてしまったような、微かな希望が潰えてしまったような感じがしています。拠り所というか自分のこころの根拠みたいなものがなくなってしまったんですよね。懐古できるものを残してくれているからいいかなとも思ってたんですけど、lovelyzが帰るべき場所だった所以というのは「現在進行形」でコンセプトが前進していること、その今を共有できていることだったので・・・・・そういうわけでたまに訪れるケーポップ倦怠期です。思えばlovelyz全盛期とる~なプロジェクトが被ってた時期ってケーポップ抜きに本当に「好きな」ものを見れていたんだなって感じなので、またそんなグループや曲の登場を心待ちにしています。来年は心を突き動かされる何かに出会えるといいなあ。グッデイの活動再開でも全然いいですよ!!!!!!!絶対ないけどWWWW!!!!!!!!!!!!!ハハッ!!!!!!WWWWWWWWはは!!!!!はは・・・・・・はあ・・・・・・・・・・もう無理・・・・・・ポストイットしょ・・・・・・・

 

 

ヲタク、懲りずに渡韓するってよ(6/2~6/3)

前回の渡韓ブログから約4ヶ月の空白期間を経てカムバックしてきました。当時の記事を見返していただければ分かると思うのですが、総括で「る~なの単コンは這ってでも行く」と自分自身を追い込むストイックな発言をして退路を断っていたため、やらなければいけないこと、我が家の財政状況、その他諸々の懸案事項を一旦全部ぽ~いしてチケットを取りました。行って来ましたる~なのプレグリ。

 

またしても代行に丸投げしたんですけど今回オプションの誘惑は鉄の意志ではねのけたので安上がりでした!なんと19000円!やっす。やすすぎて引くわー。ちなみにいつもペンラ含めグッズは買わないタイプなんですがシンプルofシンプルかつあまりの薄さにいつでも持ち運びしたくなるデザイン、推しのシールを貼ることでひと目で誰のキモヲタなのか分かってしまう斬新なシステム、チケットと一緒に購入できる点などにひかれて軽率に注文してしまいました。それが確か5月初めくらい?

 

そして時は流れ5月末・・・慣れないお仕事1:行動力の欠如9くらいの理由で航空機ホテルwifiを押さえるのがプレグリ2日前というチンチャ愚行。シンキングタイムと経験の無さがたたり航空機がイースター航空の往復3万5千、ホテルがゲストハウス5千というどう考えてももっと削れただろというラインナップ・・・んであっという間に公演日・・・・・の前日。そう、何を隠そう予てから行ってみたかったLiarLiarが開催されるというじゃないですか。正直あのイベントには好奇心半分ビビリ半分だったんですけど律儀に「LiarLiarからのる~な渡韓、見えた」というツイートをして自分を追い込みました。というわけで金曜退勤即LiarLiarをキメてその勢いで渡韓することに。そんなこんなで今回の旅程↓

 

<0日目>

○LiarLiar

<1日目>

○出国~入国

○る~なプレグリ

○ヲタクたちの珍道中

<2日目>

○ホンデを徘徊

○出国~帰宅

 

長くなりそうな予感・・・

<0日目>

○LiarLiar

予約制なのかフロアはどんな感じなのか全くの無知のまま秋葉原へ直行。mograに到着して隠れ家的な雰囲気に震え上がりつつ入り口のドアを開けようとすると、隣で煙草吸ってた女性に「そっちじゃないです」と言われメンタルブレイク(弱すぎでは?)。そして教えてもらったもう一つの入り口を覗いてみるとバーカウンターとお酒片手に談笑する女性達を垣間見てしまい、陰キャ、一旦退散。ローソンで人類が編み出したマスターピースLチキバーガーを摂取し心を落ち着かせて再度入場。周りの目気にしすぎ芸人なので変な目で見られてる気はしたけどとりあえず「無」を意識して2000円払い受付を済ませ地下のフロアへ(フロア入り口最初分かんなくてめちゃくちゃキョドった)。

 

地下の扉を開けると噂に聞いてた通り人の多さが異常・・・・・ここが三大Kポの最先端(エムカ、ケイタ、mogra)の一つか・・・・ラブリズ冬国の密集度くらいある・・・・・それからは・・・ってなんかこれ以上詳しく書くと特定される気がしてきたのであとは適当な感想だけつらつら載せます。

・まあ女性だらけだけど男性もチラホラ(文字通り)いた。

ツイッターしながら荒れ狂うヲタク、忙しい。

・mograにおけるa.c.e人気、バグ。

・テリロガ芸人多すぎ。

・入り口のドア内開き・・・・・・・・・

・大阪で観測したイルボンミーハーヲタクによるGREAT!とmograで観測した訓練されし限界ヲタクたちによるGREAT!、明らかに後者がGREAT!

・嘘やん・・・る~な聴き逃した・・・

・コルコルコルたぶん3回は聴いた。3回とも良かった。

 

3時間くらい立ちっぱなしだったので帰宅即寝。疲労感と確かな老いに裏打ちされた鮮やかな寝落ち。

 

<1日目>

○出国~入国

翌朝、起きると9時 エwwwwwwwwwwwwwwwwっwwwwフライト11時50分なんですけどっwwwwwwwっwwwwwwwww成田まで1時間半はかかるんですけどっつwwwwwwwwwwww絶望のwwwwwww起床なんですけどwwwwwwwっ 起床即出家。駅の改札を通ったところでる~なチケの購入証明書とフライトの予約書プリントアウトしてなかったことに気づく。5億マス戻る。で、家にプリントしに帰りなんやかんやありチェックイン締め切り10分前に到着。。。マジ計画性の無さとなんやかんや間に合ってしまう確かな地力の強さを露呈してしまった。。。ギリギリでいつも生きてるので。。。

 

それからいつものごとくwifiを受け取り手荷物検査、出国審査と進み搭乗ゲートへ。

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現地での栄養補給用にスニッカーズ×5個購入。機内で食い尽くす。機内にて出入国カードと税関申告書が配られる。職業はstudent・・・じゃないもう会社員か・・・死にたい・・・・・・てか会社員って英語でどう書くんだ?office・・・・officerか・・・・?そうだofficerだ

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見事入社即役員になりました。どうも成長の鬼です。そういえば客室乗務員の方が新感染トッケビのコン・ユ似で「抱いて・・・・・!」なった。渡韓も3回目となるとさすがに慣れたもので機内での記憶は特にありません。フライト時間2時間40分、予定通り14時半着。入国審査もそこまで待つことなくwifiを繋げたり両替えしたりしているうちに3時。さて、、、、、ゲストハウスにチェックイン行くか、、、待てよその前に一応yes24ライブホール最寄りのクァンナル駅までの地下鉄調べとくかとなり調べると1時間半かかることが判明。イチジカンハン。。。?確かグッズ販売の締め切り5時だヨ・・・?トンデムンの宿にチェックインしてる場合じゃないよネ・・・?ペンラ受け取ってビビちゃんシール貼らなきゃいけないんだヨ・・・

 

○る~なプレグリ

まあチェックインできなくても最悪カジノで夜明かせばいいかと開き直り会場へ猛ダッシュ。渡韓3回目にして空港鉄道の乗り場が見つからずウロチョロするという醜態をさらしつつも無事発見。ティモニカードをドヤ顔でチャージしようと1000ウォン札×5枚一気に突っ込んだら券売機が「ムリムリムリムリムリ!!!」言うて全て吐き出して地べたに撒き散らしてきた時は焦った。4時50分くらいにクァンナル駅に着く計算。ヤバイ。電車に揺られてる間ずっとコネストの乗り換えアプリ更新し続ける怪しいおじさんと化してた。

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着いた~~~~~~~!!!!!!!!!!写真撮ってる場合じゃない!!!今回のチケットは現地で受け取りというハードル高めの設定+ペンラの受け取り方法ヌンオットッケ?って感じだったので着いて2~3分まごまごする。意を決してチケット引き換え場所っぽいブースに向かいスタッフに「ティケッ・・・」と付け焼刃の韓国式発音で購入証明書を見せるとペンラだけしかもらえなかったので「ティケッスンオディエヨ?」言うたらすぐ左にTICKET BOXと書いてあるド派手な赤い受付あって「あ・・ハイ(JAPANESE)」なった。

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ビビちゃん待っててね・・・すぐ貼るからね・・・・・・・フォロワ~さんに挨拶してから入る予定だったけど入場の案内してるっぽいし、後から入ってすでに着席済みの強ヲタクたちの前をチェソゲヨ言いながらかき分けていく勇気も腕力もなかったので18時開演の50分前に着席。

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影映ってるけどまあ・・・・客層なんですけど8割くらい若い女の子という感じでる~なの底力を実感しました。東南アジアからの人かな?っていうヲタクもいてグローバル・・・!なった。自分の座席は隣にスローガン配ってる女の子がいたので開演前は続々と周りに女の子たちが集い非常に落ち着かなかった。暇だったのでスマホのメモ帳にブログの下書き書いてたんですけど、後から判明したのがフォロワ~さんが真後ろ(ほんまもんの真後ろ)にいたらしく、全ての行動が筒抜けだった。。。いや恥ずい恥ずい・・・・ブログの下書き見られるのこの世で一番恥ずい・・・・・でも気づいても声掛けてくれなかったのマジで感謝。

 

肝心の本編なんですけどま~~~~女の子達の熱量の凄まじさたるや・・・・・斜め後ろの子が超音波ヲタクでデスラブリナスボイスでかき消さないと脳が割れると思ったので声出しは頑張った。ここで自分、手抜きいいすか?(ツイッタ貼り付けます)

 

公演から時間が経っていろいろと考えるところはあったんですけど中途半端なまま文章書きたくないのでまたいつか纏めようと思います・・・いつになることやら・・・・・

 

○ヲタクたちの珍道中

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公演が終わり語彙を失い立ち尽くしていると真後ろにいたふぉろわ~さんからDMがあり合流。そしてあれよあれよと5人のる~なヲタたちが集い円陣を組みヲタトークに。ここは韓国だったっけ・・・?という感情を抱かざるを得ない安心感。一同とりあえず飯を食らいにどこかお店に立ち寄ることに。なんてお店だったかもう覚えてないけどトンデムンのどっか!なんかチーズまみれの鶏食った!フォロワーさんの顔を知ってしまったせいでその方のツイートの面白さが500倍増した。楽しかったですありがとうございました。また8月会いましょう。セブチかバンタンかラブリズでも会いましょうシヨウニム(唐突の名指し)。

 

で、その後別れてコンビニでバナナウユ買ってバナナウユイッソソヘンボケやってめちゃくちゃ道に迷ってしているうちに未チェックインのゲストハウスに着いたのが12時ごろ・・・笑えな・・・・・幸い入り口の鍵は開いてたので第一関門はクリア。しかし管理人がいない。恐る恐るチェソゲヨ言って呼び出してみると眠い目こすりながら半袖短パンの優しそうなお兄さんがお見えになられてこんな時間にミアネ・・・となりながらも無事チェックイン。日本語ちょっとできる方でスムーズに部屋に辿り着けた。

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"良い"・・・・・・前回のゲストハウスの何か良からぬものを焦がした後一旦入念に腐らせておきましたみたいな臭いがまったくしないし、しっかりシャンプーリンスボディソープ置いてある・・・・レポへの強迫観念から入室即レポツイを垂れ流す。バナナウユイッソソヘンボケすぎて買ったバナナウユ即飲みしてしまい喉が渇いてきたので夜のトンデムン繰り出そうかと思ったけど入り口のドア施錠されてて開け方が分からずまたお兄さん起こすのも悪かったので黙って部屋に戻りシャワー浴びて寝た。東大門歴史文化公園駅から徒歩2分!(迷って30分はかかった)部屋も超きれい!日本語ができる優しい管理人のお兄さんが待つエイブルゲストハウストンデムンにみんなもぜひ泊まろう!5000円!ゲストハウスにしては高いね!

 

<2日目>

○ホンデを徘徊

と書いてはいますが実は2日目の予定まったく立てていなくて帰りのフライトも15時10分でそこまで時間も無かったのでモチベ皆無でした。9時起きでダラダラして結局チェックアウトしたのが10時過ぎ・・・・韓国楽しもうとする気ゼロ・・・・まあ旅行しに来てるわけじゃないのでいいんですけど・・・チェックアウトするとき管理人のお兄さんが気をつけていってらっしゃい的なことを言ってくれたので「抱いて・・・!」なった。外に出て、ん~~~服でも買うか・・・・?となるもエッ、服ってどこで買えばいいの・・・・?やっぱホンデか・・・・・?若者の街ホンデなのか・・・・?Kポヲタの韓国に対する知識の薄さは異常。ホンデに着いてとりあえずぶらぶらする。途中無意識のうちにユニクロ入って物色してる自分がいたので「ってイヤイヤイヤそうじゃないだろ」とノリツッコミする。結局お手ごろな価格の店を発見し1万円ほどお買い物して物欲を満たす。時間もちょうどいい頃合いだったので仁川に向かう。

 

空港に着いたのが1時過ぎで前回の焦りがウソのような余裕。チェックインして手荷物検査出国検査を鮮やかに済ませゆっくりお土産でも選ぶか~とコンコースを歩き回り目についた店に入る。店員「コレ韓国でしか食べられないチョコダヨ~~~~~!!!!8コイリ16コイリあるけどドッチにする??????ショクバの人とかにどう?????エッツ????お金がない????じゃあ8コイリにしとく????」僕「じゃあそれで・・・・」怒涛のセールストーク。この間わずか2秒。2秒で韓国でしか食べられないチョコ買わされた。韓国でしか食べられないチョコとは。案の定食べた人は口を揃えて「うん・・・・・まあ・・・韓国感はないよね笑」言ってた。

 

○出国~帰宅

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チンアナゴみたい。2秒で韓国でしか食べられないチョコ買わされたのでフライトまでかなりの時間が残る。ヲタクなので搭乗ゲート付近でずっと溜めてきた音楽番組消化してた。そうこうしているうちに搭乗時間となるも一向にゲートが開かない。「エッ・・これゲート間違えてる説ある・・・?だとしたらもう飛んでっちゃってるよ・・?いやでもここで合ってるよな・・・・」受付に聞けば済む話なのに一人で悩む。この心配も杞憂に終わり30分遅れで搭乗。特に遅れてすみませんみたいなアナウンスなかったけどLCCはこんなもんなんだろうか。帰りの機内では隣で日本人と欧米人の国際カップルがイチャイチャしてて人生とは何かを考えさせられた。アマゾンプライムインターステラー見てたけどる~なの謎解きより難しくて半分寝てた。日本に戻って成田で一旦チキンフィレオを摂取し帰宅。帰りの電車でセブチのなんかしらのイベント帰りらしき女性2人組が目の前に座っててコルコルコル流してみようかなと思ったけどやめた。

 

○後日談

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ビビちゃん・・・・・・ごめん・・・・・・・イブ教に入信したMさんのよく分からないツイートが増え始めるのはまた別のお話・・・・・

 

★総括

・LiarLiarからの渡韓、人間の体力の限界が試される。る~なは着席だったから良かったもののこれが冬国スタンディングだったら無残な姿で発見されてた。

・3回目になると慣れって怖いもので渡韓を最大限楽しもうとする気概が薄れてくる。高い金払ってるんだからしっかり計画を立てよう。

・「這ってでも行く」などと宣言してしまうと後戻りがきかなくなる。お金や時間に余裕があるうちはいいが発言には気をつけよう。

・10列目で大満足だったので今後もオプションは断固としてはねのけていきたい。

・たとえ韓国といえど真後ろに知り合いがいる可能性も無きにしも非ず。

スニッカーズうますぎて一気に5本買うと一気に5本なくなる。こまめに買い足そう。

・会社員はoffice worker

・韓国でチェソゲヨ言い過ぎて日本に帰ってきてからもしばらくチェソゲヨ言いそうになってた(嘘乙)

・女性ヲタたちの耳つんざくイルカボイスはデスラブリナス軍隊ボイスでかき消さないと死ぬ。

・会場とペンラの写真に「来、来~~~~~~~!!!」とかいうクソ頭悪いツイートだけで180いいねもらえるのでる~なの注目度高い。

・今回の渡韓で口にしたもの

スニッカーズ×5、チーズまみれの鶏、バナナウユイッソソヘンボケ×2

いや~~~~~韓国グルメ満喫したわ

・Kポヲタの韓国を楽しむ能力、2くらいしかない

・チェックインは意外と何時でも、イケる(大迷惑)

エイブルゲストハウストンデムンはいいぞ

・韓国来てまでユニクロ入るやつは一生海外旅行楽しめない

・お土産を2秒で買ってしまった時は大抵失敗するのでオバちゃんのセールスは話半分に聞いてじっくり選ぼう

LCCは大概遅延するものと思っておこう

・1日目2日目をいっぺんに書き上げてしまおうとすると必然的に文字数と反比例してブログの質が下がる

 

以上。1万字近く書いてるのはさすがにヤバイ。

 

😌おまけ(使った韓国語録)😌

カムサハムニダ~(各所にて)

・ネ~、ネッ(各所にて使い分ける)

・チェソゲヨ~(人ごみをかき分けるとき、ゲストハウスでおねむのお兄さんを呼び出すとき)

・ティケッスンオディエヨ?(真横にあるチケット売り場の場所を尋ねるとき)

 

あれ・・・・・・前回より・・・・・・使った言葉が・・・・・減って・・・・いるよ・・・・・・?今回ホントに準備から何からバタバタしてたので若干後悔が残りました。次回のる~な単コンはノリと勢いだけじゃなくて万全の状態で臨みたい(まず飛ぶかどうかを吟味してください)。

 

 

 

【和訳】音楽を聴くテクノロジーツリー

まずお伝えしておきたいのは、音楽を聴く方法はないということです。ただ聴きたいように聴くこと。今その時に聴きたいアーティストの歌をクリックしてどんな学術的、どんな分析的理由もなしにただ聴くこと。ということです。

 

にもかかわらず、私が無知を冒してこのように音楽を聴く方法論についての文章を書くのは、音楽というものを趣味以上の何かにしたくてたまらないのに、自分の自己実現のツールとしての音楽ビジネスにしたくてたまらないのに、その方法がまるで分からなくて、藁も掴めず悔しい思いをしている方々のためで、私の無知と無学でも少しでも分けてあげるためであるから、趣味で音楽を「楽しみ」たい方々は絶対に参考にしないでください。

このようなテクノロジーツリー*1は楽しんでいた音楽に飽きてしまうこともありますからね。

 

まず、長い間申し上げてきた通り、BEST SONGS, BEST ALBUMS, BEST ARTISTS, BEST MOVIES...毎年出している数多くのベストに関連したリストアップの中毒者でもあります。

そして無学であるほどに、その数多くのベストに関連した音楽とアルバムをあさって覚えるように聴くことが、今の私に大きな力になったと申し上げました。

だから私にはこのように年末が非常に忙しい時期なのに、もしかしたら今年聴き逃してしまった音楽やアーティストがいたのではないかと思って、一つも聴き逃さないように努力しながらリストアップを探して聴きます。

 

ウォーミングアップに入りましょう。私たちが愛するグーグル様に訊きます。「under the rader artist 2016」レーダー網に引っかかることはなかったが活躍したアーティストに対する言葉です。私が知らない立派なアーティストがいるのではないかという強迫観念が作動します。

検索結果に良い記事が一つありますね。さらに、EW(Entertainment Weekly)です!

10 under-the-rader songs from emerging artists to hear now

というタイトルでね。

http://www.ew.com/article/2016/07/29/ew-under-radar-singles-july

 

Rebecca & Fiona ‘Drugstore Lovin’’

Cruel Youth ‘Mr. Watson’

Mark Clennon ‘Don’t Lie’

Naomi Pilgrim ‘Sink Like a Stone’

TAEYEON ‘Why’

Goldroom ‘Silhouette’

Porsches ‘Blood to a Shark’

Cannons ‘Mood Ring’

Denetia and Sene ‘Olive’

ABRA ‘Vegas’

 

10名のアーティストですが...知った名前もあれば知らないアーティストもいますね。知らないアーティストであるほど好奇心が生じます。

しかし、私たちが最もよく知っているテヨン!一度EWの説明を見てみると「少なくともテヨンのような音楽の趣向ならKPOPの誤った道に陥ることはない」とあります。外国人に本当に良いぴったりの説明でもありますね!

 

私たちがあまりによく知っているテヨンの音楽を含むリストアップが選んだすべての音楽を欠かさず順番にざっと聴きます。

私にとって個人的にここで重要なのは、私が知っていると考えるリストアップのアーティストを任意に飛ばしたりせず無条件にもれなくもう一度聴くことです。

そうして聴きながら曲を聴いて感じた点、取り入れる必要があること、あるいは取り入れてはならないことをメモします。もちろんメモに形式はありません。しかし無条件にメモを取るのです。

私たちは音楽評論家やレビュアーになるわけではなく、音楽の良し悪しを批判するのでもなく、ただ思いつくままに書いてみるのです。

Rebecca & Fiona 「Drugstore Lovin」をまずクリックして聴いてみましょう。(ewでリンクされている映像は切られていて、YouTubeで直接検索すればミュージックビデオが出てきます)


女性デュオであるうえに、何か Drugstore このような単語を使っているため、突然私にはt.A.T.uが思い浮かぶのです。

日本でサヨナラを涼しげに投げかけて去っていかれたその思い出のt.A.T.uのことです。しかし、これが定石ではなく、人によって違うでしょう。誰かには思い出の韓国歌手「ビビ」が思い浮かぶこともありますし。Icona Popが思い浮かぶこともあれば、Tegan and Sara、The Veronicasが思い浮かぶこともあるでしょう。

 

とにかく誰も見ない個人的なメモを書いていきます。

t.A.T.u.... sayonara...

I wanna overdose on u

スラッシュ機械

薬局

個人的には正直 under the raderに挙げるには弱い感じがするが、私は今日t.A.T.uを久しぶりに私の記憶の中から取り出したこと。それで十分だという気がするし、I wanna overdose on u という歌詞が記憶に残りますね。

次の曲に進みます。

Cruel Youth「Mr. Watson」


声が本当に良いですね。中音帯では声帯を押しながら歌うが、ハイに上がりながら自分だけのものがあります。ああところでどこかで聴いたことがあるような声...何か思い出せそうでもどかしくて探してみると Cruel Youthのボーカリスト Teddy SInclairが(旧)Natalia Killsですね。

とにかく疑問は少し解決して、ミュージックビデオを見ると撮影場所はConey Islandです。

メモにまた書いていきます。

Natalia Kills

Coney Island...

メランコリーな音調で音楽が流れるが、ジェットコースターにカメラモーションがスローにかかるのが不思議とより悲しげに感じますね。

またメモに書きます。

テーマパークのジェットコースターでミュージックビデオ...?(韓国で悲しいバラード女性歌手がジェットコースターに乗ってミュージックビデオを悲しげに撮ったことがあったか...?)

slow motion...

このようなやり方で曲ごとにメモを取っていきながら音楽鑑賞とミュージックビデオを楽しみます。

 

テヨンの「WHY」にもメモをもれなく取りながら音楽鑑賞とメモを続けていきます。最後はよりによって私の愛する ABRAの「Vegas」ですね:)

このリストアップを書いた人の趣向が強く現れています。とにかく新しい音楽と新しい感じを与えるこのリストアップにもう一度感謝します。

そして、通常全ての曲の鑑賞が終わると、さらに diggin するアーティストをチェックします。

 

曲を聴いてムービーを見てその感じに酔っていると忘れてしまうものですが、最も重要なことを見過ごしてはいけません。

 

私は評論家になるために音楽を聴くのではないし、単純な digginをするために音楽を聴くのでもありません。私だけの趣向を整えて、テイストを応用するために音楽を聴くのです。

私にとって今日その対象はこのリストアップ中の Denetia and Seneです。

 

精神健康な頭でもう一度考えてみます。Dentia and Sene「Olive」という音楽がなぜ良かったのか、どこに惹かれたのか。

そして韓国でこのような曲をやるならどんなアーティストに相応しいか、もしこの曲に不足している点を感じるとしたらどのような部分だったのか、

またメモに書いてみます。

正解はないです。ただ私だけの個人的な意見をざっと書いていきます。それが言葉になっていてもいなくても。

 

そしてさらに Dentia and Seneに学ぶ点があるか、グーグル様とその子どもYouTube、アップルミュージックとスポティファイを後から参照してみます。

love and noirというアルバムがありますね。タイトルから素敵です。

 

love and noirって。仮にこれをそのまま使おうとしているならやめましょう。しかし欲しい単語だからメモ帳に書きます。

またもう一度単語の膨張をしてみます。

noir and rouge...

noir and blanc...

こうしてみると考えが果てしなく増えます。

もし私が noir and rougeという単語の曲を韓国で作るとしたらどんなスタイルの曲になるか、頭の中でハッと浮かぶ曲をメモに取っていきます...

簡単に書いてみましたがこれが私の音楽を聴くテクノロジーツリーです。

リストアップを通して音楽のテイストを掴んでメモを通して考えをだんだんと増やし整理すること。そして、私が今担当している、あるいは(想像の中でも)引き受けるべきアーティストにどのように適用するかを応用してみること。

 

それにもかかわらず初めに戻り申し上げられることは、

事実、音楽を聴く方法はないということでしょう。ただ聴きたいように聴くこと。ということです。

 

 

#音楽を聴く #テクノロジーツリー #方法はない #NOWAY

 

■元記事(2016/12/20)

https://m.blog.naver.com/gxxd/220890281962

 

*1:リアルタイム戦略ゲームで各種ユニットのアップグレード手続きを主に意味する。ここでは「リストアップを通して音楽のテイストを掴んでメモを通して考えをだんだんと増やし整理すること」を意味していると思われる。

【和訳】YeYe 'ゆらゆら' 一日 有意味


YeYe 'ゆらゆら'

 

気だるげに口ずさむ声の温度

 

あえて言うと、ダンスミュージックは

冷たく凍った声のようで、

 

湧き出るような声には

前部に炭酸が混じっている感じがして、

 

YeYeのような音楽は温かいが、完全に温かいというよりは

ほんのりやつれているようでもある。

気だるげに口ずさむ声。

 

音楽が人の気分をこのようにしたり

あるいはびりっとさせたりしていく。

 

今日一日はただ布団の中にこもっていなければならない。

そう決心した時。

 

最も簡単で個人的な探検。

 

#YeYe #ゆらゆら

 

■元記事(2018/03/03)

https://m.blog.naver.com/gxxd/221220680323