満を持して今年のケーポップベスト10的なものを発表したく。
お疲れ様です。師走ですね。お師走。お師走って早口で言うとオナシャスっぽい響きがありますね。最近は朝晩の寒さがメキメキと頭角を現してきましたがオタクの皆さんはいかがお過ごしでしょうか
私はと言うとオグオグの解体、ドアちゃん率いるふれいば~のトンチキ不足に加え、"lovelyz"からほぼほぼその終了宣言のようなものをくらい、ケーポップを好きでいられるための核とも言えるべきものが揺らいでいる状態であります。
そこであえて今、「今年のケーポップベスト10的なやつ」を満を持してドヤ顔で発表することでケッポップへの熱を再燃させようという試みを行ってみようと思うわけです
一つ注意してほしいんですけども、「四つ打ちのディープハウス」「まさかのムーンバートン」といった用語は一切登場しません。出てきたとしても"トンチキ"です。トンチキでマックスです。この記事には"トンチキ"以下の単語しか登場しません
去年はJC御用達のメモ帳スクショスタイルだったのですが年初からピンと来た曲をメモ帳にメモメモした結果スクショ4枚に収まりきらなくなったので今回はブログにしたためておこうと思います。いや、ゆ~てもそんなに書くことないんですけどね・・・・・・・
そういえば今年の漢字「災」らしいですよ。んで流行語大賞が「そだね~」。「災」はそんなこと言い出したら毎年だし「そだね~」に至ってはもうただの相槌。ケーポップだと何でしょうかね・・・ぼ~だんがびるぼ~どうんたらのアレで「米」?ファンダムが公式に抗い倒したから「抗」?「秋」?「元」?「康」?
まあぼ~だんを始めモモランドやあいどぅる、る~な、会津湾などの化け物グループが誕生したり、やすすの介入でケーポップ界が化ける可能性を見せ始めた年でもあるし、イドンとヒョナもいろいろあったし「化」でいいんじゃないですかね。
ケーポップ流行語大賞もメモメモしてたんですが見返してみると8個しかメモメモしてなかったので途中で飽きてたのがミエミエでした。個人的に一番脳内で使用させてもらったそれはないやろオンニによる「それはないやろ」に雑に大賞をあげたいと思います。以下ノミネート作品↓
・GREAT!
・ネコネコ
・ホントニヒミチュ
・付き合ったことあったっけ?
・バナナアレルギーサル
・ヨヌヤ
・ワカワカ先輩
ネコネコは大して流行っとらんやろ・・・
ー閑話休題ー
無駄話してないでさっさとベスト10発表したいと思います。
10位:Hurry up (Feat. Bolbbalgan4) ー Sohee
常識的に考えてアメリカに武者修行からの韓国にてソロデビューの流れだったらゴリッゴリのアーティスト路線で来るのが普通じゃないですか?いや、普通に考えてね。それこそサビ歌わないやつやりたくなりません?私だったら、やる。ハ~リ~アッ!(バ~ニ~ナッ)て叫んだ後ダンスタイムのやつ。嬉々としてやる。そこをこのキュートとセクシーのカフェオレみたいな絶妙ブレンドでちょ~~どいいアイドル曲やってのけるあたりオタクのツボを心得てます。なんでこれあんま話題になってなかったんだろ・・・・んでこれはとにかくMVを見てほしい!毎秒カワイイです!見ないと毎秒損します!
アメリカ帰りでバキバキに踊ってくると思ったら死ぬほどかわいいスクショ祭りMV出してきたソヒちゃん優勝にもほどがある pic.twitter.com/Q2XfL7EY1h
— M (@m_loap) 2018年11月11日
9位:예쁜 게 죄 (Oh! My Mistake) ー April
爽やか王道アイドルソングのエイプリルがこんな大クセ曲歌えるんですね・・・・・・37周目でヤバイ味が出てくるので粘り強く聴いてください。セ~ミナセミナとのスルメ対決を制しランクインです。タイピーエンみたいな名前の作曲家に感謝。楽曲も良ければ衣装も良い、アルバムも神寄りの神だし振り付けに至ってはもはや鬼という仕上がりなので逆にポメナラからの2年近く何を?やって?いたんですか?????????の感情の方が強い。そしてこちらもMVが非常に良いです。ケーポップMV大賞のシーンを貼っておきますのでご査収ください。
ここ、ことしのけ〜ぽMV大賞すぎる pic.twitter.com/YG9qKLO9Vq
— M (@m_loap) 2018年10月16日
8位:秘密庭園 ー Oh My Girl
楽曲自体はそこまで好きというわけではないのですが、メンバーの脱退やなかなかヒットまでには至らない苦労の時期を経て、今まで丁寧に積み上げてきた「おまごるらしさ」を崩さない本当にギリギリのところで1位を掴み取ろうとしていた姿に感動しましたし、実際に1位を取った場面はまるで奇跡を目の当たりにしているようでした。同時期にモモランドがGREAT!でバズってたのもあって何が売れて何が売れないのかについて考えざるを得なかった。後になぜかバナナに繋がっていくので上半期はKPOPメチャクチャおもろいな期でしたね
7位:What is Love? ー TWICE
ハートシェイカーの次にこの激エモソングなので危うくワンス襲名するところだった。結局餅ゴリサウンドが好きなんですよね・・・・・・夏あたりは気づいたらとわいす見てるみたいなことが多々あったので、大手推せない人格と男子高校生ワンスの人格が毎日しのぎを削ってた。うあはげ以降の保守とわいすには面白み感じないみたいなよくあるスタンスを取っていたんですけど、もうそれこそがとわいすが今この時代に存在していて支持を受けている理由なんだなと腑に落ちてからはなんかもう否定するに値する要素が見当たらなくなってきたんですよね。JYPがとわいすを通じて成し遂げたいこと、その結末を外野から見届けていきたい。
ツウィ→ジヒョの流れ、心が洗われる pic.twitter.com/hMa2sC0Hlp
— M (@m_loap) 2018年4月22日
6位:Yestoday ー NCT U
アルバム曲だけど私は好き!(上沼恵美子)初めて聴いた時からなぜか懐かしさを感じて、リリースされてからしばらくは夜道を一人で歩きながら聴いて自分に酔う遊びをしてた。テヨンのDon't killing my vibe,cause this is meからのドヨンパートへの繋ぎがいいですね。アイドルグループってある程度個を殺す必要があると思うんですけど、このメンバーじゃないといけないというかこの4人で歌う意味みたいなものがしっかりと感じられるので案外意欲作なんじゃないですかね。俗に言う人間味ってやつです。
5位:설레는 밤(Starry Moment) ー WJSN
MVの作られてない隠れた名曲をランクインさせることで通マウントを取るお時間です。宇宙少女の曲って基本的にい~わんプレゼンツとめどなく溢れ出る激情の宇宙か、遠い惑星からポップな音響かせて地球にやってきましたうちゅうで二極化してると思うんですけど、そんな泣きの宇宙と弾けるうちゅうを絶妙なバランスで両立した佳曲だと思います。サビ終わりの胸が苦しくなるようなメロディからカッタカッタ♪ってポップになるところが宇宙少女らしいなあと。この時まだ全員いるし・・・・・・・・・
4位:Iron Boy ー Weki Meki
フルブルームニム渾身のオシャクソ曲(語彙)(褒めてる) この疾走感に身を任せて峠を最速で駆け下りたくなる(ペーパー)(ドライバー) レースゲームのインターフェースで流れてそうな雰囲気あるので今年1のドライブミュージックです。2016年がイーワンの年だったら2018年はフルブルームの年だったと言ってもいいんじゃないですかね。こんなにも良い曲なのにパフォ動画があまり見当たらなくてこのサイン会の動画死ぬほど見た。「一筋縄ではいかないあなた 覚悟して 私は見かけによらず簡単に負けたりしない」って歌詞もちゃんと時勢を読み取っていて感心しています。
Iron Boyのここのスヨンパート、あまりに音がかっこいいし後半音ハメに切り替わってからの動きがもうそれ以外考えられないって感じで全てが天才の所業 pic.twitter.com/qnAWbgbmlb
— M (@m_loap) 2018年3月20日
トップ3に入る前に惜しくもトップテン入りできなかったけど言及せずにはいられない曲をピックアップしてきます
○Diamond Girl(MXM)
突然プデュシリーズを見始め時差でヨンドンにはまる。なんかこう、売れなきゃという焦りが一切感じられないところがいいですよね。純粋に2人のための音楽を作り続けている感じ。
○Ting(The Unit)
こんなクオリティの高いアイドルソングを結局一度しか生で聴くことが叶わずそれもアンコール後のファンサ寄りパフォだったので・・・(ユニティファンミの話です) You&Iとともに語り継いでいきたい。
○My Story(The Unit)
メンツ勝ちです。エイスジュン/レファン/ジュニョク/ヒドと声質オタクにはたまらない逸材が揃いすぎ。脱落のライン上にいるアイドル達にステージに立つ決意を歌わせるの、ほんとずるいしほんと悪いなあと思う。
○Black on Black(NCT2018)
楽曲をパフォで表現するというよりパフォのためのパフォという新ジャンルを開拓した革命作。後のる~なに影響を与えたとか与えてないとか。
○Time for the Moon Night(Gfriend)
ピタゴラスイッチみたいなカチッとはまる気持ちよさのある振り付け、それっぽい動きをしているだけで楽しい。5位のうじゅとどちらにするか最後まで悩んだ。
○Moonlight(NeonPunch)
A級とB級の当落線上の最高峰みたいな楽曲、と思ったら音楽番組では一気にB級落ちしててちょっと悲しかった。MVはちょうどよかったんだけどな~
○仮面舞踏会(WJSN)
この曲、"二度"始まるので気になった方は聴いてみてください(意味深)
また5千字軽く超えそうな勢いなのでそろそろ本題に戻ります。
3位:숙녀 (淑女) ー Yubin
正直ワンガはそこまで知らないんですけどこんな顔芸の天才がいるならもっと早く教えてほしかった。ケーポップをちゃんと聴き始めた時って「大マジの顔でメチャクチャダサ面白いことをしている」のがツボでそれが今もオタク人生の根底にあるのでそんな自分の原点を思い出させてくれました。こないだリリースされたせんきゅ~そ~まっちも期待に違わず超面白くて本当にありがとうの気持ち。ユビンのノリを人生のモットーにしたいくらい。この2曲聴くと無敵になった気になれるんですけどイヤホン外すと圧倒的現実を前に死にます。一生聴いとくか~~~~
2位:Black Heart ー UNB
文字通りステージで命を削る(ハンソル負傷)全身全霊フェスティバルソング。アクロバットに目がいきがちだと思うんですけど、そのアクロバットの8割はゆえんびじゃない人が担当しています。サバイバルドルってグループのコンセプトを見つけるのが非常に難しいと思うんです。ワナワンの楽曲の評判があまり芳しくなく結局ワナワンらしさとは何だったのかと言われたりしていますが、ブラックハートはそこへの一つの解答例を示してるのではないかと考えています。グループとしての統一性を捨て「個」を全面に押し出すことに注力すること。半ば諦めみたいにも取れますがここまで振り切ってると一つのジャンルに昇華できているのではないかと思います。ただゆえんびじゃない人たちがいないと圧倒的に物足りない!!!!!チケ代倍払うしラスコンだけは呼んできてほしい。
ブラックハート好きすぎるので毎日見てるんですがここ最高にケーポップって感じしません? pic.twitter.com/gPZkCk8NnM
— M (@m_loap) 2018年7月18日
1位:DKDK ー fromis_9
DKDK中毒者の約9割が「このパートが決め手だった」などと供述しています pic.twitter.com/QDfQ96IUt4
— M (@m_loap) 2018年6月14日
★総括
上半期はこれ以上ないくらいケーポップにはまってたのでその辺りの曲が多めになりました。特にユビンには本当に救われていたな~と思います。ただlovelyzが歩みを止めてしまったのが思ってたよりも数段キツくて、何食わぬ顔で活動しているのもこれまでのことがなかったことにされているようでキツい。今回のカムバではワンピース風味に回帰しましたが、中途半端な印象が拭えなくてそれが逆にとどめを刺されてしまったような、微かな希望が潰えてしまったような感じがしています。拠り所というか自分のこころの根拠みたいなものがなくなってしまったんですよね。懐古できるものを残してくれているからいいかなとも思ってたんですけど、lovelyzが帰るべき場所だった所以というのは「現在進行形」でコンセプトが前進していること、その今を共有できていることだったので・・・・・そういうわけでたまに訪れるケーポップ倦怠期です。思えばlovelyz全盛期とる~なプロジェクトが被ってた時期ってケーポップ抜きに本当に「好きな」ものを見れていたんだなって感じなので、またそんなグループや曲の登場を心待ちにしています。来年は心を突き動かされる何かに出会えるといいなあ。グッデイの活動再開でも全然いいですよ!!!!!!!絶対ないけどWWWW!!!!!!!!!!!!!ハハッ!!!!!!WWWWWWWWはは!!!!!はは・・・・・・はあ・・・・・・・・・・もう無理・・・・・・ポストイットしょ・・・・・・・