『The Unit』備忘録(11/25/9~10話)

やっと放送に追いつきました。出演者の7割くらいをしっかり認識できるようになったのでこの記事書いてきた甲斐があります。今回もクソ長いです。

 

○100文字要約

新たに個人間のポジションバトルと、チームを組み直してヒット曲をカバーするリスタートミッションが始まる。ダンスバトルではミントとピルドクが、女子ドルのカバーではママムチームが1位となる。(92)

 

■ダンスポジションバトル

唐突に始まった個人のスキルを競い合うポジションバトル。今週はダンスバトルです。放送された範囲での順位は以下の通り。暫定1位がSan Eの隣に座り、点数(ブート)で負けると交代していくシステム。

<女子>(カッコ内はブート数)

1位(90):ミント

2位(87):ジュヒョン

3位(85):ビバ

4位(82):イスジ

5位(80):ハンビ

6位(65):イェナ

7位(48):パクジウォン

8位(43):イボリム

ジュヒョン礼賛の企画かと思ったけど、女子最強のダンサーはTiny-G、R.G.P出身のミントに。完全に地下のヤバイところでやってそうなヤバイダンスで視線釘付け。女優イボリムも頑張ってたし、ビバもスジも良い味出してた。ところで他の子たちは参加してないのかただ単に放送されてないのかどっち?そしてこのパクジウォンってsixteenの子かと思ってたけど全然違ったし検索しても分からないし何者?パクジウォン多すぎ。

 

<男子>

1位(105):ピルドク

2位(98):ウィジン

3位(97):ホジュン

4位(87):デウォン

5位(63):モテ男

女子は8人なのに男子は5人だけ。ここらへんのディテールにはこだわらないのが韓国クオリティ。先陣を切ったのは私の最推し天使デウォンくん。バク宙もお手の物といった感じで87ブートを獲得。続くモテ男はキジュンくんやハンソルといったモテ男信者を魅了するも点数はいまいち。暫定1位として座っているデウォンくんの表情の変化がいちいちカワイくて最高。そんな天使くんもウィジンやホジュンには点数で劣ってしまい、ラストは満を持してピルドク先輩登場。クルクル宙を舞い挑発するようなパフォーマンス、エビバデ顔負けの仰向けに倒れこむ締めで105ブート獲得。いや、100ブート越えるんか~い。結局男子の他の4人はピルドク先輩を引き立てる噛ませ犬でした。お口直しにデウォンくんのカワイイ画像をどうぞ。

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■リスタートミッション

新たに始まったのは先輩たちのヒット曲をカバーするリスタートミッションというもの。7つの曲から好きなコンセプトを選び、観客はメンバーそれぞれに投票し、9人の票を合算したのがチーム全体の点数になる。1位のチームには一次脱落免除権が与えられ、ピソンベニムのカムバステージに立つことができる。先のMVミッションで順位が高かったチームから優先的に曲を選ぶことができる。

 

今回の放送は女子のみでしたが、Vには男子の個人カムがすでに上がっています。デウォンくんのブンブンめっちゃいいので見てください。このミッションでも前回と同様、チーム順位順に練習中の様子や本番を見た感想などを好き勝手書いていこうと思います。放送中はチーム内の1位と最下位の発表だけで全体順位の発表はなかったのですがなぜかすでに出回っていたのでもう私が発表しちゃいます。たぶん次の放送で発表されるでしょう。

 

○女子1位(1947票):緑 You're the best(Mamamoo)

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1.ジウォン(302)

2.ウニ(285)

3.ヒジン(248)

4.カンミニ(223)

5.ヘナ(208)

6.JOO(191)

7.ヘヨン(189)

8.アルム(152)

9.イェスル(149)

さすがママムをチョイスしただけありボーカルに自信ニキのメンバーが集まる。練習でも安定感を見せるが、先生に「上手い人が集まった結果1位という感じではなく、むしろゴチャゴチャしてしまった感じ」とバッサリ。それでもこの曲のポテンシャルはすさまじいものがあり2位以下を大きく突き放して1位を獲得。ドユニは選曲がものをいう。ジウォンがチーム内でも1位となり、もう最終的なデビューメンバーとなるのは確実と思われる。この結果全員が一次脱落免除権を得る。超個人的にアルムとJOOはキライなので脱落して欲しかった(バッサリ)

 

○女子2位(1635票):青 Crazy(4minute

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1.ヒョソン(273)

2.ユナキム(223)

3.ナリ(196)

4.セリ(183)

5.ダビン(171)

6.ミント(170)

7.ウィジン(165)

8.ビバ(146)

9.セビョル(108)

自分のコンセプトど真ん中だからか前回ヒョンジュとケンカしてた時に比べやたらテンションの高いヒョソン。練習ではパートがどんどん決まっていき、自信のないパートが残ってしまったユナキム。その結果練習に身が入らず徐々に自信を失くしていく。そしてついに細かい動線をめぐって険悪な雰囲気となり、ダンスリーダーナリが部屋を出ていってしまう。ユナキムのシュン顔かわいい。と、ここで予想外、ナリが笑顔で部屋に戻ってきて、ユナキムのセンイルチュッカサプライズ。ドッキリを仕掛けるためにわざとユナキムだけ知らない動きをしていたとのこと。本番では見てるこっちが恥ずかしくなるくらいのミチョっぷりを発揮。本家より強かった。こんなもん絶対1位やんと思ったけどママムには及ばず。それでもやっぱりこれくらいコンセプトはっきりしてて見せ場多い曲が評価高くなるに決まってるよね。

 

○女子3位(1389票):白 Give it to me(Sistar)

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1.ヨウン(280)

2.ハユン(208)

3.セミ(203)

4.チェウォン(156)

5.ハソ(150)

6.へイン(147)

7.ジェイニ(118)

8.キム(82)

9.ボミ(45) 

ミチョチームに入りたかったけどあぶれた組が多く、結果ハソ、ジェイニ、キム、ボミとラッパー大量発生の白チーム。そのせいかパート割に大苦戦。練習風景見てるとアイドルがいかに難しい曲消化してるかが分かる。特にこの曲めちゃめちゃ難しそう。本番ではヘインの乳推しを筆頭に色気あるパフォーマンスと確かなボーカル力で3位につける。ジェイニかわいいから推そうかなと思ったけど今週の順位40位で萎えた。

 

○女子4位(1337票):赤 Gee(少女時代)

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1.ウヒ(228)

2.ジエン(218)

3.ユジョン(185)

4.ソヤ(181)

5.チェソル(121)

6.エン(115)

7.イボリム(113)

8.ハンビ(112)

9.センディ(64) 

キリングパート“パボ”決めで大盛り上がり。結果ダルシャウヒに決定。MVミッションで振り付けミスったエンが念入りに動線を確認する完璧主義っぷりを見せる。マンネのハンビがダンス担当で夜通しオンニたちに指導。練習室を転がって移動、カメラを凝視などこのマンネは計算感出過ぎててムリ。マンネだったら全員うちゅうちゅすると思ったら大間違い。にしても1位ドルラブム目立たないな。何しに来たんだ。

 

○女子5位(1266票):黒 Rough(Gfriend)

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1.エンシア(267)

2.カウル(161)

3.チャヒ(147)

4.シンジフン(142)

5.ジュヒョン(131)

6.ヒョンジュ(121)

7.ウンジ(116)

8.ソイン(98)

9.ジニ(83)

寝坊なのか時間を勘違いしていたのか、MissAフェイ似の怖い振り付けの先生の指導時間に遅刻してしまい「自信があるんでしょ?やってみなさいよ!」とブチぎれられる。寝起きのまま練習スタートするも途中までしか完成しておらず、「今まで何やってたの?」とさらにブチぎれられ先生職員室に戻っちゃう。小学校あるあるか。それでもジュヒョンを中心にダンスの練習を進める。ソロ歌手エンシアはやはりダンスがウィークポイントでポンコツっぷりを見せる。そんなエンシアオンニにも皆で優しく指導し、練習室でも廊下でも時を駆けまくるエンシア。その甲斐あってか投票では見事1位に。ヒョンジュはトピョヘジュセヨ~と持ち味の愛嬌を披露するも6位。ウソだろ?客の目は節穴か?本番で靴ふっ飛ばしてたカウルは2位。ヒョンジュヤ、次回は靴ふっ飛ばそう。

 

○女子6位(1051票):オレンジ Red Flavor(Red Velvet)

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1.ジウォン(183)

2.アイ(159)

3.イェビン(151)

4.スジ(137)

5.ユジョン(98)

6.セビン(89)

7.ユジ(87)

8.ダンア(78)

9.ラッキー(69)

パルガンマがオレンジチームなのややこしいからやめてほしい。ボーカル練習では先生に褒められるも、クロニ~マ~レ~の高音パートを担当していたアイちゃんが不安定だとの評価。他の誰か代わりにやらないかと聞かれ、イェビンが挙手。本番では結局イェビンに。アイちゃんメンタル弱そうだから脱落したのも仕方ないかも。練習中のイェビンのオフな感じ結構好き。ダンス練習では一通り成果をフェイ先生に見せると先生の顔から笑みが。これはこのチームできる・・・!と思ったけど先生一転、「ふざけてんの?これはダンス大会じゃないのよ?」と酷評。フェイ先生怖すぎ。本番ではイェビンの萌え声が参加者たちを魅了。スジはもちろんかわいいんだけどレッベルに比べるとデカイから引きの画になると強烈に違和感。投票ではセジョン枠ジウォンが1位となり、私がひそかに推してるラッキーちゃんが9位に。おい!ふざけんな!ラッキーちゃん最下位とかどこ見とんねん!ぐすぐす泣き出したラッキーちゃんをピ先輩までもがうるじまちゃれっそとうちゅうちゅし出す。マンネにも才能あるマンネと才能ないマンネがいるけどラッキーちゃんは才能があると見てます。というかジウォンってかわいいか?(そもそも)笑ってるだけじゃね?(同じグッデイだから許してやれ)

 

○女子7位(929票):黄 Heart Attack(AOA)

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1.ユンジョ(172)

2.ユミン(159)

3.ソミ(122)

4.レナ(98)

5.パクジウォン(88)

6.イェナ(84)

7.テイ(80)

8.ユジョン(67)

9.ウンビョル(59)

やはりシンクンヘは元々踊れる人も多い。ただ冷静に考えてパフォーマンス要素の低いこの曲で1位取れるわけなくない?他の参加者も「シンクンヘは裏声が多いからパンチ力に欠ける」と言ってるし選曲はほんとに大事。ユンジョが先生から厳しい指摘をくらいリーダーとして重圧を感じていたこともあり泣き出す。ミクナだとここからヤンサの怒涛の圧迫面接が始まるがここはさすがドユニ、先生も一緒に泣き出す。それから円陣になって本音トークが始まる。ユンジョ「他のチームに比べて知られてない子も多い。」「私も大衆に忘れられたし、メロディデイも有名じゃない、ダイアはチェヨンしか知られてない。」ソミ「ここで脱落したらグループに戻って居場所がなくなる気がする。」と再起番組らしい雰囲気に。ユンジョはさらに「皆には戻るグループがあるけど私にはない。」と一番気を遣わす発言。そもそもだけどなんでハロビ脱退したんですかね?ユアラの脱退とも関係してる?教えて!そこらへんの事情に詳しい人!「1位になりたい気持ちが出てきた。逆転できると思う。」と自信を覗かせるユンジョだが、結果は最下位に。現実はそう甘くない。ただ参加者に「ヨクシハロビ」と言わしめチーム内で1位を獲得しユンジョ個人の道は開けてきたか。ソミのウィンクにイェビンは「ウィンクした~TT」とオンニ顔。イェナの高音のクセがすごい。ウンビョルかわいいと思ったのに最下位なのほんと納得できない。

 

 

 <男子第2回投票順位>

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デウォンくん天使っぷりが認められてついにデビュー圏内突入~!ロクヒョンも8位となり、代わりにドンミョンとカントが圏外に。ドンミョンも推してるからなんとかモテ男の取り巻きたちを蹴散らしてほしい。キジュンくんとピルドク先輩は許す。前回のMVミッションで高いボーカル力を見せたジェオプが18ランクアップの22位と大健闘。MVPジンは襟足を伸ばしすぎたので10ランクダウンで最下位。地獄。

 

<女子第2回投票順位>

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初の(自主)脱落者アイちゃんを除いた62名で再スタート。前回女優イボリムにダンスの個人指導を行ったウィジンとヒョソンとの言い争いで友達想いの一面を見せたヒョンジュがともに3ランクアップ。イボリムも19ランクアップの25位とメキメキと頭角を現す。新たにスジが9位となり、代わりにJOOが3ランクダウンの11位。いいぞ!その調子!(基本的に審査員と縁故ある人は受け付けない)ジュヒョンとヒョンジュが並んだときの心が浄化される感じ好きだからジュヒョンも伸びてほしいけど34位か・・・ダンスだけじゃだめなのかな・・・そもそも14歳だし再起するような年齢でもないか・・・

 

次の放送ではついに男子18人、女子17人の脱落者が発表されます。(放送で大々的に発表するわけではないらしい)デッドラインは46位なのでその付近にいる子たちはどうなることやら・・・自分が気になってる子はそんなにいないので今回は大丈夫だと思ってますけど、終盤になってデウォンくんが当落線上にいるかもと思うと今からソワソワします。これがオーディションを追っかけるということか・・・

 

『The Unit』備忘録(11/18/7~8話)

世間からワンテンポ遅れてるこの記事もなんだかんだで4回目となりました。早く世間に追いつきたい。今回も長ったらしいので忙しい方は以下の100文字要約で概要を把握してください。

 

○100文字要約

MVのセンターグループを決めるため、男女それぞれ7組に分かれ合宿を行い、中間評価と最終評価を元に3日間で順位を決定する。合宿を通して参加者の意外な一面が見られ、前評判に違わず男女ともに赤が1位だった。(100)

 

 

今回から合宿編スタートです。宿舎に到着した参加者たちは一様に「さすがKBS」「ここに住みたい」と口を揃え、さながら修学旅行中の学生のようにはしゃぎ束の間の休息。そんなに豪華か?

 

放送の流れに沿ってまとめると分かりづらいので、順位順に合宿中の各チームの様子やバイアスだらけの感想を書いていきます。★→注目チーム

 

■男子1位:赤★

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前回のチーム決めでキムチモテ男が影でコソコソしながら実力者たちを集めたアベンジャーズチーム赤。当然のごとく1位を獲得しMVのセンターグループとなる。参加者のほとんどがこのチームが1位になるだろうと半ば諦め気味。序盤から万能ダンスリーダーピルドク先輩の熱い指導の下、練習を進めていく。初日のわずか2時間で振り付けを完成させ、廊下に出て遊びだす王者の余裕。ヌルゲーっぷりにモテ男さんも満足気。しかし中間評価でまさかの酷評を受け、そこから本気を出し始め見事1位に。キジュンくんドンヒョンおじさんの親子ラインの供給が豊富で、その手の絡みが好きな人は今後も要注目。キジュンくんキヨキヨウチュウチュの雰囲気はこれからも各所で見れると思われる。あと、ピルドク先輩の万能感とティモテオの人生に疲れ切ったような顔はヤバイ。 

 

■男子2位:黒

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A.C.Eジュンがリーダーに選出されるも、最終評価でスタートのタイミングをいきなり間違える失態を犯す。しかし、そのミスを挽回するパフォーマンスを見せ、2位という好順位につける。正直どう転んでも赤のタレント性には勝てないので実質1位と思ってもよさそう。

 

■男子3位:黄

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IMFACTジェオプの安定したボーカルとレファンの圧倒的リアコ感を軸にそつの無いクオリティで3位に。注目度は低かったものの中間評価から高い完成度を見せたダークホース的存在。

 

■男子4位:白★

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デウォンくんとバンドM.A.Sを中心に構成された白チーム。そのせいか参加者へのインタビューでの質問「このチームよりは上手くできる」で白がめちゃ挙がる。当然だけどバンドはかなり舐められてる。ドンミョンも「異世界に来たみたい」と語っているので仕方ないか。デウォンくんは文句なしにリーダーに選ばれたが、リーダーの“L”というワッペンをつけた瞬間「スーパーブートを取ったような気分」とのこと。アホそう。好き。肝心のダンス指導は褒めて伸ばすタイプで「えっ?みんな上手くね?」を連発しドンミョンたちバンドメンバーののびやかなダンスを引き出す。ドンミョンはデウォンを「天使みたい」と評すなど終始和やかな雰囲気。そのおかげか中間・最終評価ともに比較的良い評価を受ける。ドンミョンは現時点で上手い訳ではないとピソンベニムに釘を刺されるもダンスの素質があり、チーム全体も楽しんで踊っているとの評価。ドンミョンかわいい~。クッソ舐められてたけど4位につけたの本当にすごい。赤が余裕こいて寝た後も一つの部屋に集まって練習。仲良しか。さて、今回のデウォンくんの天使モーメントは、審査員の「あなたが主導して練習したんですか?」という質問に、「あ、はい・・・皆で一緒に!」と決して手柄を独り占めしない優しい心を見せた瞬間でした。

 

 ■男子5位:緑

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練習中にU-KISSのジュンが捻挫してしまい全治2週間と診断される最悪の展開。0ブートからの合流組も多く、スーパーブートのジュン離脱は痛すぎでは・・・と思われたが、怪我をおして最終評価に参加、できる範囲でのパフォーマンスを行うもやはり完成度の低さは否めずこの順位に。

 

■男子6位:青

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前評判の高かったウィジンがセンターに就くも、中間評価での彼の出来はヒドいもので、センターを交代した方がいいのではないかとの評価を受ける。結局MYNAMEセヨンがセンターとなるも最終評価も低いままで「学芸会以下だ」とピソンベニムがっかり。

 

■男子7位:オレンジ

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リーダーの中国人キャスパーがフィーチャーされる。韓国語が完璧ではないため終始それをいじるだけの編集で見てて気持ちいいものではなかった。最終評価も散々。宿舎に大量のバンダナを持参するなどネタキャラマルコの面白シーンはしっかりと放送される。

 

 

■女子1位:赤

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男子では赤が1位筆頭と思われていたが女子でもこの赤チームが1位最有力と予想される。DIAやブレゴル、Melody Dayにソナムウィジンなど既デビュー組の中でも知名度が高いメンツが揃ったことが要因だろう。そんな中一人女優であるイボリムが言い方は悪いが練習から足を引っ張り、それを見かねたウィジンによる個人指導開始。その成果が十分に発揮され見事1位に。

 

■女子2位:白

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S.I.Sのエンがチーム内ではマンネながらセンターを務めることに。寝起きのベッドの上でいきなり踊りだしたり、誰よりも早く練習室に向かうなど熱意を見せるが最終評価では最後にミスしてしまう。しかし他は特に問題なく2位に。

 

■女子3位:黒

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こちらも元スピカのジウォンが率いるチームのため前評判は非常に高かった。ダンスリーダーはWASSUPのナリが担当し、良い雰囲気で練習が進む。しかしジウォンのダンススキルの低さが目立ち始め、中間評価では酷評を受ける。最終評価でも盛り返すことはできず、リーダーとしての重圧にジウォン涙。がんばれジウォン。

 

■女子4位:緑

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ご存知初の脱落者アイちゃんがセンターを務めた緑チーム。放送分量は異常に少なく最終評価も微妙な感じで順位も微妙。印象はもちろん微妙である。

 

■女子5位:黄

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さっき緑の放送分量異常に少ないって言ったばかりだけど黄チームそもそも映った?確認するの面倒だしもちろん印象などないのでコメントはなしで。

 

■女子6位:青

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ヒョナの練習生時代の同期JOOが意外とポンコツで、それをネタにして笑ってたけどそれってどうなん?少なくとも私は応援したいとは思えなかった。個人的にグッデイのマンネラッキーちゃん応援してるからどうにかハネてほしい。

 

■女子7位:オレンジ★

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7位ながらその個性的な顔ぶれでおそらく一番放送分量が多かったチーム。トロットのお姉さんハユン、ラッパーキム、タイ人のミント、中国のガールズグループボミ、元ティアラアルムなど大クセのメンバーが揃う。バイブスが根本的に違うのかヒョンジュとCubeの13歳ジュヒョンはポカン顔。リーダーをアルムがやりたいと言い出し皆微妙な反応。センター決めではヒョンジュとジュヒョンを置いてけぼりにして上から目線で2人を審査しててめちゃめちゃ腹立った。ヒョンジュの同級生ヒョソンを中心に振り付けを練習するも、中間評価では酷評、ヒョソンの喉の調子が悪く声が出なくなる、ハユンとアルムの気の強い2人組が練習中に一触即発、ヒョンジュとヒョソンも一触即発などなかなか波乱万丈な3日間となった。ヒョンジュはヒョソンがガールクラッシュのイメージになってからオッパと頼ってるらしいけど、態度見てるとヒョソン子どもだなーって思ったしヒョンジュの方がしっかりしてそう。いろいろありすぎてヒョンジュとジュヒョンかわいいという感想以外を失った。

 

 

終結果は参加者126人が他の1チームに投票して決定。男女ともに赤チームが1位となり、MV撮影に向けてピソンベニムの熱血レッスンを受ける参加者たち。完成されたMVを見た感想として1位でも映らない子は映らないし、7位でも映る子は映る。まあ映る映らないよりこの順位が後々響いてくるってことかな。


番組のラストで投票順位が唐突に発表され、男子1位はモテ男さん、女子1位はスピカジウォンとなる。最終的な順位はどうやって決めるのだろうか・・・投票と番組内での評価半分ずつかな?


〈男子第1回投票順位〉

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モテ男のハッシャ+テミンさんのファンダムの組織票が恐らくエグい量あるので必然的にモテ男の周辺にいる方々の順位も高くなる傾向に。上位陣の安定感がすごいので大きな変動はなさそう。ネタキャラマルコは今後デビュー争いに絡んでくるのか、はたまたネタキャラのまま終わるのか。


〈女子第1回投票順位〉

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スジが9位以内に入ってないのは意外だった。ラブムはそもそものキャラが地味なので放送でも目立てず順位もそこそこ。ジウォンはダンスの低評価が今後どう響いてくるか。1位をこのまま維持できるのか。0ブートからの合流組ラッキーちゃん22位と大健闘。



次回から個人バトルに加え、改めてグループ分けを行い、先輩グループの曲のカバーミッションを行います。そろそろ脱落者が出てきて人数が絞られてくるらしいので、途中から見始めようと思っている人は良いタイミングかもしれません。

 

『The Unit』備忘録(11/11/5~6話)

今回で顔見せも兼ねた最初のブート評価は終わりです。つまり検索しても大して情報が出てこないようなグループを必死に調べる手間からも解放される・・・なかなか放送にこの記事が追いつかないけど頑張っていきたい。

 

この備忘録シリーズ文字数めっちゃ多いので今回から100文字要約始めました。参考までに。

 

○100文字要約

審査員がなぜか踊りだしスーパーブートを獲得するなど今回も所々茶番が目立った。最初の課題は5000万円規模のMVのセンターグループを決めるというもので、組分けが参加者に委ねられ数々のドラマが生まれる。(99)

 

 

まずはいつも通りブート評価のまとめから。審査順に、通過した子のみ、主観だらけのメモ。

 

1.MATILDA

2016年、実力派ボーカルグループとしてデビューした、ヘナ、ダンア、セミ、セビョルの4人組。初見はママムのビジュアル上位互換という印象。めちゃくちゃベタ褒めされていて、ミクナ見た後のどゆには生温すぎて刺激に欠ける。全員通過。評価もらった後の反応が完全にパリピ。

 

2.Bigflo

2014年デビューの6人組からロン、HIGHTOP、ウィジン、LEX、ソンミンの5人が参加。バンタンジミンを綺麗にした感じのビジュアルの持ち主ウィジンのソロダンスがテミンに絶賛される。LEXが審査員チヨルの歌を準備してきたという流れから、チヨルがステージに降りダンス&共に歌唱タイム。そこでなぜかチヨルがスーパーブートを獲得する茶番を挟むも、LEX含めた4人が脱落。ウィジンのみ通過。(後にLEXは合流するというまたしても茶番)

 

3.A-JAX

DSPから2012年デビューした5人組よりスンジン、ジュンヒが参加。もうデビューから5年も経ってるのか。スーパーブート製造機セブチのBOOMBOOMを選曲し、見事スーパーブート。曲の最後に振り返ると、一文字ずつ『拍』『手』と書かれた紙が背中に貼ってあるwith Bスタイルで笑いもスーパーブート。絶対ちゃんと審査員に評価してもらった方がいいって。(実際にこの子たちの順位低い)

 

4.A.cian

2012年デビューの5人→4人組からチョンサン、ジノが参加。初めて聞いた名前。KPOP界隈は本当に広い。ジノはYG近くのレストランでバイト中らしく、それに関係してか否かiKONのB-DAYを選曲し、チョンサンのみ通過。前から思ってたけど皆で同じ評価を出す訳じゃないのに円になって話し合う時間いる?チョンサンが突然すすり泣きだし、「最後のチャンスだから一緒に行きたかった。俺だけごめん」と言葉を詰まらせながらコメント。泣いた。こんなに切実なのに報われない世の中って何なの。

 

5.MYNAME

セヨン、ジュンQ、チェジン、コヌ

6.B.I.G

ヒド、ゴンミン

7.SNUPER

スヒョン、ウソン、サンイル、セビン

8.IMFACT

ジェオプ、ジアン、テホ、ウンジェ

 

ここから一気に行きます!実力派グループの皆さん、追加合流も含めると全員通過!(追記:ウソンは落ちてました)

 

 

9.M.A.S

プデュ出身のドンミョン率いるヨンフン、カンヒョン、ハリン、キアの5人組バンドが参加。韓国はバンドが活躍できる場所が限定的だからという理由で参加らしいんですけどところでThe Unitのコンセプトって何でしたっけ?バンド演奏の後にダンスを要求され、実力不足ながら準備したと音なしでゆっくり簡単な振り付けで踊りだす。ピ先輩評「どうしてそんなに呼吸が合っているのか」評価の基準を今一度統一してほしい。呼吸が合ってることより大事なのは個々人のスキルの力量や伸び代ではないのですか。全員通過。

 

10.パクジウォン

誰?ジウォン多すぎ。

11.イボリム

女優。

12.ミント

Tiny-G、R.G.P出身のタイ人の子。

13.クォンハソ

R.G.P出身。

14.イェナ

G-reyishという新人グループから参加。

15.キム

Rubber Soulというヒップホップグループから参加。6ブート。

16.ヒョソン

H.U.Bから参加。ヒョンジュと同級生。にゅいと同じステージに立ったこともある。その時は今みたいにガールクラッシュのイメージではなかった。「シルエットだけ見るとヘルストレーナー」という謎ツッコミが入る。

 

ここも一気に。全員通過。

 

17.エンシア

デビュー4年目のソロ歌手。並べるとそこまで似てないんだけど、なぜか顔を見るとアングリーバードが強烈に頭によぎる。かわいい。ヤンジウォン、Melody Dayに続く、女性スーパーブート三人衆(?)の一人になる。

 

18.チハンソル

元SM ROOKIESだけあって溢れ出す才能。もう23才らしくデビューできないまま終わるかもしれないという危機感で参加。テミンのさよならひとり(Good Bye)を選曲しスーパーブート。

 

これで放送された分のブート評価は終わりです。Vには放送されてない子たちのステージ動画も載ってますがそこまで調べるのめんどくさいんでやめときます。元ハロビのユンジョは落ちてたらしいけどこの後復活します。バロの妹アイちゃんは通過するも体調不良で番組を降り、初の脱落者に。WMしっかり。

 

 

■初顔合わせ

緊張のブート評価が終わったのも束の間、次も気を抜けない男女別の初顔合わせ。マウンティングはすでに始まっています。

 

男子から。1ブートの子から順に会場に入ってくる。ナムアクターズのピソンベニムお気に入りのイジョンハや執拗なお辞儀で1ブートもぎ取った腰低天使デウォンくんなど懐かしい顔ぶれが揃っていく。5ブート、6ブートと評価の高い子たちが登場するにつれて緊張感が増していく。6ブートのイゴンが入ってきた時に、同じチームであり幼馴染でもあるデウォンくんが「どこに座っても・・・いいですよ」となぜか敬語になっててかわいかった。離れた位置に座り、神経戦の様相か?となるも当のデウォンくんニコニコしてて全然気にしてなさそう。頭弱そうなところも推せる。

 

1ブートと5,6ブートで自然と分かれて座ったり、スーパーブートの子が出てくる時にイスを率先して準備して「ここに座って~」と媚を売る(?)などすでに格差が生まれている。ブートは今後関係ないと思ってたけど参加者は地味に気にし続けるかも。

 

Boyfriendのドンヒョンや熱血男児のマルコ、Bigstarのピルドクの登場のときは会場もざわざわ。番組はそろそろ面白半分でマルコいじるのやめてほしい。

 

 

女子もだいたい同じような雰囲気。やはりここでも1ブートはベスティヘヨンを筆頭に謎の連帯感が形成される。トロットのお姉さんハユン完全に動きがオバさん。(25歳らしい)ラブムはあまり社交的じゃなさそう。スーパーブートの子たちはまるで神が入場してきたような扱い。特にスピカジウォンは格が違う。ただ評価高い子は高い子でプレッシャーがあるらしい。当然か。

 

 

■0ブートから合流

最初のブート評価の時点では男女それぞれ58名、57名の合格者が出ていたが、この後に9名ずつのグループを組むため、余りが出ないようにそれぞれ5人と6人追加で合流することに。

 

男子からは

・100% ヒョクジン

・熱血男児 タロ

・A.cian ジノ

・Bigflo LEX

・B.I.G ゴンミン

 

女子からは

・S.I.S セビン

・Good Day ラッキー

・元ハロビ ユンジョ

・S.E.T テイ

・S.E.T ウニ

・Lip Bubble ウンビョル

 

が審査員の審議により追加合流。グッデイ唯一の脱落者だったマンネラッキーちゃんはオンニ達にうちゅちゅされてた。

 

 

■1st mission発表

ピ先輩により1st missionの概要が「MVの主人公になれ」(すでに公開済みの『My Turn』)であることが発表される。9人一組のチームを色ごとに七組作り、5000万円規模のMVのセンターで踊るグループを決めるというもの。すでに結果分かってるものを見せられる面白味の無さはここではスルーして過程を楽しみましょう。

 

チーム分けが参加者に委ねられる人見知り大苦戦の方式で、知り合いのいないユンジョがさっそく困る。ガチ人見知りラブムユジョンも困る。ここで数々のドラマが生まれる。その中から二つをピックアップ。

 

○キムチモテ男の暗躍

多くの参加者が中央でまごついたり、知り合い同士で組んだり、おっとけ~連発したりする中、テミンくんの親友Hotshotのキムティモテオさんは同じチームのホジョンとSMルーキーズのハンソルを引きつれ、端の方で参加者を物色。

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暗い。賢い通り越してさすがに怖すぎ。小声でコソコソとキジュンくんやドンヒョンに狙いを定める。

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スーパーブート、6ブートだけで自チームを固める徹底ぶり。他のチームからアベンジャーズと呼ばれ恐れられる。眼光光らせ獲物に向かって有象無象の参加者達の間を一気に突っ切るその姿、まさにハイエナ。マルコを越えるネタキャラになった瞬間である。おめでとう、キムチモテ男。ちなみにキムティモテオのハングル表記を日本語翻訳した結果このパワーワードが爆誕しました。

 

○パク天使デウォンくん

ドンミョン率いるバンドM.A.Sが、他のダンスグループに対し引け目を感じ、自己紹介も兼ねてチームを組んでくださいと参加者たちの前でスピーチ。

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スピーチが終わり、一応の拍手を送る参加者達のなかで一人「ファイティン!」と応援するレファンくん、優しい子です。しかしそれを上回る天使がいた。

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急にM.A.Sのもとへ近づいてくるデウォンくん。するとさっそく「じゃあ僕が入ります」と宣言。「チームで振り付けを担当してるから」という理由らしいがそんなすぐに決断できるものなのか・・・ミッション曲はゴリゴリのダンスナンバーなのにバンドの子たちと組むのどう考えても大変だろうよ・・・天使とバカは紙一重。私は天使だと思いたい。デウォンくんに呼応して続々と人が集まる。ブート低い子たちばかりだけど大丈夫か。さらにデウォンくん「まだ知り合ったばかりだしあまり欲を出しすぎずまずは僕たち親しくなろう」だって・・・大天使・・・・・・・モテ男見てるか・・・・こういうとこやぞ・・・

 

 

女子はやはりスピカジウォンが大人気で、ダルシャセリが開始と同時に猪突猛進し、さっそく一組完成。しかしヒョンジュのことがどうしても気にかかるらしく、しかし自チームはすでに一杯のため、他の集団に紹介してあげる過保護親のジウォン。なんでこんな親しいんだろう。ボーカルトレーナーでもしてもらってたのだろうか。女子は男子とは対照的に比較的穏健派が多いため、特に面白いことも起きずすぐにグループが決まる。輪から外れることを異常に恐れる女の子の性も関係しているか。

 

 

チーム分けは以下の通り。女子はぽぴぽぴさんのブログ「ぱんちゃぱんちゃ」がまとめてくださっていたのでリンク先を貼っておきます。男子は名前覚えるのも兼ねて頑張ります。ちなみに画像の左上の子がそのグループ内のセンターです。

 

○女子

apink.blog.jp

 

○男子

<赤チーム>

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・IM キジュン

・BIGSTAR ピルドク

・100% ロクヒョン

・Boyfriend ドンヒョン

・HOTSHOT キムティモテ

・MADTOWN イゴン

・SMルーキーズ チハンソル

・Troy カント

・HOTSHOT ホジョン

 

<オレンジチーム>

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・IMFACT テホ

・元Cross Gene キャスパー

・元BIGFLO ジウク

・MYNAME チェジン

・MYNAME ジュンQ

・100% ヒョクジン

・IMFACT ウンジェ

・俳優 イジョンハ

・熱血男児 マルコ

 

<緑チーム>

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・U‐KISS ジュン

・TOPPDOGG ビジュ

・TOPPDOGG ホジュン

・熱血男児 タロ

・B.I.G ヒド

・BIGFLO LEX

・A.cian ジノ

・A-JAX スンジン

・A-JAX ジュンヒ

 

<黒チーム>

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・A.C.E ジュン

・MVP PK

・MVP ラユン

・A.C.E チャン

・IM テウン

・A.cian チョンサン

・SNUPER サンイル

・元DAY6 イムジュンヒョク

・MVP ジン

 

<青チーム>

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・MYNAME セヨン

・BIGSTAR ジュド

・BIGFLO ウィジン

・MYNAME コヌ

・少年共和国 ウォンジュン

・TOPSECRET キョン

・TOPSECRET ジョンフン

・IM ギソク

・SNUPER セビン

 

<黄チーム>

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・IM ハンギョル

・BIGSTAR ソンハク

・B.I.G ゴンミン

・少年共和国 ソンジュン

・少年共和国 スウン

・BIGSTAR レファン

・元SPEED セジュン

・元BEATWIN ソンホ

・IMFACT ジェオプ

 

<白チーム>

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・BEATWIN ジョンハ

・MADTOWN デウォン

・IMFACT ジアン

・SNUPER スヒョン

・M.A.S ドンミョン

・M.A.S ヨンフン

・M.A.S キア

・M.A.S カンヒョン

・M.A.S ハリン

 

 

もうとっくの昔にこのチーム分けは終わってるのに凝り性だからまとめないと気が済まない自分だるすぎ・・・

 

こうしてみるとかつて同じチームだった参加者たちもいるんですね。気まずくないのかな。次回、結果はもう知ってると思いますがMVのセンターグループが決まります。早く放送に追いつきたい。

 

LOOΠΔは「今」見なければならないたった一つの理由

一人ずつメンバーを発表、デビューさせていき、最終的には12人で構成される予定のグループ、LOOΠΔのことが頭から離れない。何かと話題のグループなので名前だけでも聞いたことがあるという人は多いだろう。

 

最初にヒジンというメンバーが発表され企画の内容が明かされたときには、そのユニークさに驚かされたものだが、それよりもBlock Berry Creativeという馴染みのない事務所ながら楽曲やMVのクオリティがいちいち高く、ロンドン遠征してまで撮影するという金の使い方に、「どっからそんな湯水のように金が出てるんだ」「これ完全体までもつの?」といった声が次々と上がり、挙句の果てには背後の石油王の存在までささやかれ始めた。

 

その後もヒョンジン、ハスル、ヨジン、ビビと多少ぐだついたところはあったものの、作品の出来は総じて高く、知的好奇心を刺激されるような細かい描写や設定もなされている。

 

そして続いて登場したのがキムリプというキレッキレの顔面をもつ女の子である。“月蝕”をテーマにした曲で、これまでのメンバーとは明らかに異なる雰囲気をもつMVを目の当たりにし、今後の展開がまったく想像できなくなった。その後発表されたジンソル、チェリとともに結成されたユニット“ODD EYE CIRCLE”がまた秀逸で、完全体に向けて再度ギアを上げ直している。

 

そんなLOOΠΔをなぜ「今」見なければならないのだろうか。

 

完全体としてデビューしてからで十分ではないか。今はそのための準備期間であって、デビューした時の注目度が高くなるためにこのようなシステムを取っているのではないか、そう思うかもしれない。確かにそのような側面も一部としてあるだろう。しかし、このグループが採用しているシステムの本質はそこではないように思う。

 

私の考えを一言で言うと、常にLOOΠΔは「『今』に強烈なスポットライトを当てているから」である。結果主義ではなく過程主義であると言い換えても差し支えない。以下、そう考える理由を述べていく。

 

■一般的なアイドルに関する考察

一般的にアイドルはその名の通り「偶像」としての役割を期待されることが多い。信仰において崇める対象のように、自分の欲望をアイドルに期待として投影し、その期待に対する見返りがあったときに信仰心はより強化されていく。そしてまたアイドルに欲望を投影していく。欲望の種類は「キラキラした姿を見たい」「認知してもらいたい」など人それぞれであるが、そのループの構造が根底にあるのは確かだろう。よくある「アイドルとアーティスト論争」はまた話が別になるが、私はアーティストも広義にはアイドルの一部だと思っている。というより、表現活動をしているひとならみんなアーティストだし、アイドルとは「アイドル性」のことであり、ファン(ある意味での信者)を持つアーティストは大なり小なり皆「アイドル性」を持ち合わせているのだ。

 

話を戻す。雨後の筍のように現れるKPOPアイドルたちは基本的に、コンセプトを作り込まれた状態、もしくは方向性があらかじめ提示されている状態であることが多い。ファンは制作サイドが作り出したその世界観と自分の欲望や期待とを照らし合わせ、合致するものを選択していく。「このアイドルなら自分の期待を満たしてくれそう」というメタな期待がそこには存在する。

 

ここで重要になってくるのはアイドルの宇宙と自分の宇宙の整合性がどの程度取れているのか、その強度である。

 

人は誰しもがそれぞれの宇宙を抱えて生きている。何に心を動かされるのか、思考をどう展開していくのか、人生のどの部分に価値を置くのか、それを現時点での自己の宇宙の因果法則が決定していく。その宇宙とアイドルが作り出した宇宙の一致の感覚こそが先ほど述べたメタ期待なのだ。

 

もちろんアイドルが世界観の射程を広げていくことはあるし、それに呼応するような形でファンが自分の世界観を広げていくこともある。しかしそのときに一致の感覚がなくなってしまうこともある。加えてアイドルはエンタメ業界に生きている以上、大衆からの要請や業界構造に飲み込まれ自らの宇宙を極端に変化させたり、場合によっては放棄してしまうことも珍しくない。そこに違和感を感じてしまえばもう対象から外れてしまっているため、楽になりたいなら自分から離れていくほかないのだ。

 

■自分の宇宙を“託す”ということ

LOOΠΔがそのような一般的に言われるアイドルと決定的に異なるのは、今まさにグループの宇宙を形作っている最中であり、それに私たちも加担できるという点である。宇宙を作っている最中であるというのは公式も述べている。

  

It isn't just a series of releases every month to make a group in a year, but it is a story told by music introduced to the world, one after another, to expand the Loonaverse. <[MV] 이달의 소녀/김립 (LOONA/Kim Lip) "Eclipse"   より>

 

一人ずつメンバーを発表して曲をリリースしていくのは単なる過程ではなくて、LoonaverseというLOOΠΔの宇宙を拡大していくための手段なのだ。用意された宇宙にメンバーを配置していくのではなく、メンバー自身が宇宙を形成していく。

 

宇宙を広げていくために戦っている、そんなアイドルに自分の宇宙を“託す”のである。こうあってほしい、ではなく、ともに戦ってほしいという願いを込めるのだ。

 

“託す”という言葉で私が意味していることは、一方通行的な関係性ではなく、アイドルとの対等な関係、共感しながら前に進んでいく、ということである。

 

人が自分の宇宙を拡大していくには相当な勇気を必要とする。なぜなら確信している足場をいったん括弧に入れて進んでいかなければならないからだ。一般的に言われるアイドルでもその宇宙の射程を広げていくことはあるが、あくまでそれは元々の足場を基準にしている(と、私は考えている)。アイドルはファンに「これが好きなんでしょ?」という問いかけをしながら慎重に世界観を維持したり更新したりする。ここにはアイドル→ファンという図式があり対等であるとは言いがたい。

 

対してLOOΠΔはそもそも宇宙を形成している最中であり、立脚すべき足場は存在しない。そして行き先も誰にも分からない。(想定している青写真はもちろんそれはそれとしてあるのだが、LOOΠΔはそれがまだ「分からない」という立場を取っている。これは公式が、「ヨジンはメンバー達の元へ辿り着けるのか?」や「誰と出会うのか?」という疑問文を敢えて使用していることから分かる)その点で私たちはLOOΠΔに共感することができる。不安定な足場に立ちながら孤独さを抱えつつ宇宙を広げ、未知なるものに出会っていく彼女たちに自分を重ね合わせることができるのだ。

 

自分の願望を投影した虚像を作り上げるのではなく、他でもない自分自身をLOOΠΔに託しているのである。世界観を作り込まれたアイドルを享受するような形とは対照的に、ともに世界観を作り上げていき、同時に自分の宇宙も拡大していく過程、そこに立ち会う。自らの行き先をアイドルでもありながらひとりの少女でもある存在に託すことで共感しながら前に進んでいくことができる。足場が不安定であるからこそ、そのような前進可能性がある。

 

自分が放つ光とLOOΠΔが放つ光を頼りに、探り当てていくような感覚で世界に出会っていく。現時点で私に関しては、裏表の概念、宇宙と天体、他者との関係、などさまざまなテーマに出会いながら宇宙を拡大している。次に何が待っているのか誰にも分からない(先にも述べたようにあくまでそうであるというスタンス)からこそ、何に出会ったとするかも個人の自由である。見る人の数だけ広がりのベクトルが存在する。なぜならLOOΠΔと私たちは対等だからだ。

 

■lovelyzとの類似点と相違点

ここでlovelyzにも触れておきたいと思う。これまで述べてきたような考えは元々lovelyzについて感じていたことを応用したに過ぎないからである。

 

lovelyzの本質は、8人の少女からたったひとりの匿名の少女が浮かび上がってくる点にある。彼女たち、いや彼女もまた自らの宇宙を広げていく最中にある。そしてそれに私たちも加担している。lovelyzという姿をとって現れたひとりの少女の宇宙をともに深化させながら内面化していくのがこのグループの意義であり、この点において芸術だと少なくとも私はそう考えている。lovelyzは一応の世界観を備えて登場したが、勇気を出してその安定した足場を離れようとしている態度(この点が他のアイドルと違う点である。例えば爽やかなコンセプトから大人びたコンセプトに変わった時に「足場を離れた」と感じるかもしれないが、それは単に制作サイドが介入して元いた足場を基準に宇宙を拡大しただけ、もしくは宇宙全体を放棄しただけであり、反面lovelyzは、他でもない"自分自身"が「変わりたい」と強く願っているのだ。だから共感することができる。作品世界の彼女たちには私たちと同様に自由意志が与えられていると言っても良い。)によって、私たちとともに、行き先が不透明で可能性に満ちた対等な立場となった。

 

しかし、LOOΠΔはlovelyzのようにひとりの少女の生き方や運命をともに経験するというより、一人ひとりの少女の有機的な関係、それを形作るための手続きにかけているような印象を受ける。公式も述べているように、「異なる(ように見える)概念同士がどう繋がり、どう世界を形作っていくのか」その方法をともに経験していくことに意味がある。この点の議論は本論の射程外なので時間があればまた考えてみようと思う。

 

■「今」への強烈なスポットライト

長々と理由を述べてきたが、言いたいことはたった一つ、「LOOΠΔはリアルタイムで追え」ということである。宇宙を拡大しているその瞬間、生き生きとした前進可能性を秘めた「今」にLOOΠΔは強烈なスポットライトを当てているのだ。そこには過去も未来も存在しないし、何に出会うか分からないという高揚感がある。

 

ともに出会うのではなく、完全体となった後に(目的地にたどり着いてしまった後に)、すでにLOOΠΔが出会ってしまったものを後追いするのは対等な関係とはいえず、手垢がついてしまったものを再解釈する作業に過ぎない。

 

lovelyzが行き先も分からないまま「今を変えたい」と望んで歩んだ先にチグムウリがあったように、LOOΠΔは「12人が出会う」という目的をもって進んでいる。その先に何があるのか、どこで、どのような形で叶うのかは分からないが、そこにたどり着けば、おそらく一般的なアイドルに似た形に回収されるのではないかと考えている。ちょうどlovelyzが現実のアイドルとしてクリスマスソングに挑戦しようとしているように。(これはMVが公開されるのを待つしかないが。)

 

もちろん完全体となってからもLOOΠΔは新しい仕方で宇宙を広げていくだろう。しかし、完全体となった瞬間に形成されている足場がある。lovelyzのようにその足場を離れる(一般的なアイドルの「コンセプト転換」とは決定的に違う。lovelyzは元いた足場を基準にしたり、まして無視するわけでもなく、弁証法的に前に進もうとしているからだ。)かもしれないが、私にはそうなるようには今はあまり思えない。LOOΠΔの願いは、「宇宙を広げ、出会うこと」であり、その出会いはメンバーに出会うこととイコールだからだ。それに加え、メディアに露出し知名度を上げる必要があったり、チャート成績や大衆の要請から逃れることができなかったりする一般的なアイドルの宿命に飲み込まれてしまうだろう。今のKPOP界の構造を考えるとなおさらである。つまり、完全体になってからでいいやという怠慢はLOOΠΔの醍醐味の半分も楽しめない、いや、本質を見失うことにもなりかねないのだ。

 

 

「今」、なのだ。LOOΠΔが他のアイドルと一線を画す点はまさにここにある。過去となってしまったものを振り返るだけでは、過去のその時点における無限の可能性を見逃してしまう。そしてLOOΠΔは予め想定されている未来に向かっている訳ではない。そこにあるのは「今」宇宙が広がっているという事実のみであり、そこに私たちも加担することができる。

 

完全体になったからといってLOOΠΔの物語が終わるわけではないし、言明可能性は残り続ける(と信じたい)が、いったんの完結を迎えることは確かだろう。

 

ストーリーテラーはあくまでもLOOΠΔに託した私たち。製本された過去の物語を文字通り音読していくことと、自分なりの解釈を加えながらLOOΠΔとともに物語を現在進行形で語っていくこと、どちらを選ぶだろうか。私なら後者を選ぶ。なぜならまだ見ぬ景色に出会えそうだからだ。

 

『The Unit』備忘録(11/04/3~4話)

審査順に、通過した子のみ、主観だらけのメモ。ちなみにThe Unitはなぜか一日に二話放送してます。分ける意味あるのか?

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1.MADTOWN★

MBLAQの事務所から2014年にデビューした7人組グループからメインボーカルのイゴンとメインダンサーのデウォンの二人が参加。所属事務所との専属契約解除訴訟中らしく練習着で登場。何やら事務所のCEOが問題起こしたらしく、知り合いのオフィスを借りて練習してるとか。この番組のコンセプトど真ん中の苦労人の登場により一気に緊張感が高まる。しかしイゴンが振り付けをミスしていまい、そのことをピソンベニムに指摘される。そしてメインボーカルですよね?歌を見せてくださいと言われ、顔中から汗を吹き出しながらミスによる焦りと緊張を抑え歌う姿がめちゃめちゃ切実で一気に気になりました。さすがメインボーカルという歌声を見せ6ブート獲得。デウォンくんもまだまだ実力が足りないと指摘されるも、審査員チヨル(だれ?笑)が「登場の時に何度もお辞儀をしていた。その礼儀正しさが君の個性だと思う。」との評価をもらい温情ブートで通過。2人ともめちゃくちゃ真面目なのが伝わってきたし、応援したくなる人柄だと思う。何より顔がタイプです。かわいい。

自分を落ち着かせるイゴンくん↓

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2.DIA

イェビンとソミの2人が参加。ツイッターでも話題になっててチェヨンへの嫉妬に燃えるキャラとして描かれてたけど個人的にはそこまで「チェヨンと仲間たち」の印象はないけどなー。まあそれは自分がオタクだからであって大衆からはそんなイメージなんだろうけど。ただ加入して間もないソミがそれを言うのは早すぎないか?笑(多少なりとも言わされてる部分もありそう)レドベルのHappinessを披露し2人とも通過。テミンさん評「違う惑星から来たようだ(褒め言葉?)」

 

3.SONAMOOウィジン

1stミッションの曲「My Turn」の女の子センター。Secretの後輩ということでデビュー時から一応知ってるんですけどグループ全体のビジュアルも実力も申し分ないのに、みんなある程度なんでもできるせいかコンセプトがなかなか定まらず出しどころが分かってない節がある。ウィジンのせいにするんじゃなくて事務所がなんとかしてください。ヒョナのBubble Pop!を選曲し見事通過。

 

4.Boyfriend

スタシのもうベテランとも呼べる6人組グループからドンヒョン、クァンミン、ミヌ、ジョンミンの4人が参加。ドンヒョン以外95ラインとかで割と若かった。さすがに全員通過かと思ったけど、「大変心が痛い。どうしてそんなに自信がなさそうにしているのか。」「以前のように楽しく、自信をもって歌って欲しい。」と酷評の嵐。共演したことも何度もあるであろうヒョナに言われるのしんどいだろうな。。ヒョナも同じく。。リーダーのドンヒョンのみ「あなたが頑張ることがBoyfriendのためになる」とグループの未来を託される形で6ブート獲得。

 

5.100%

TEEN TOPと神話の事務所TOP Mediaからデビュー5年目の5人組が参加。ミヌ、ロクヒョン、ジョンファン、チャニョン、ヒョクジン。ミヌさんすでに三十路越えてた。審査員一同「すぐに決まった」と声を合わせロクヒョンのみ通過。

 

6.Melody Day

2012年デビューの4人グループからユミン、ヨウン、チャヒが参加。OSTといえばこの人たちらしい。TTSのTwinkleを選曲しスーパーブート。

 

ここでラップ組の審査が入り、San E大先生の「ただうるさかった。」「(誇張しまくった騒がしいラップをしたあと)ずっとこんな感じがしました。」「ヘタクソ。何言ってるか分かんねえ、バイブもねえ、最悪。」などのありがたい辛口評価が続く。全員落ちる。同業者にめちゃくちゃ厳しそう。

 

7.MVP

2017年デビューの7人組。結構評価高かったけどP.Kとラユンとジンのみ通過。感情移入できないからもう今年デビュー組出るのやめてくれ。

 

8.JOO

韓国では有名らしいソロバラード歌手。BTOBイルンの実姉。JYPで練習生やってたときにヒョナと同期で、ワンガの準備もしていたとのこと。現在はウリム所属。ラブリズとごるちゃが好きな私は軽率に感情移入。アイドルになりたかったらしくすでにベテラン実力派の雰囲気を漂わせているが参加。ヒョナとは小学校からの付き合いらしく、そんなオンニを審査しなければならないヒョナはもちろんオットケ~連発。こんなこというとアレだけど審査員と関係深い人出すのギルティじゃない?6ブート獲得して通過。

 

9.Kanto(元Troy)&カンミニ(Miss $)

R&Bヒップホップ(どういうジャンル?)のTroyという4人組からKanto(松坂桃李っぽい)とMiss $という2008年デビューの3人組(Brand New Music)からカンミニがその場限りの男女混合ユニットを結成しパフォーマンス。Kantoは実力派らしく、セブチのウジとコラボした経験あり。評価はかなり高くそろって通過。韓国クオリティはパフォーマンスの形式もガバガバで何でもありである。

 

10.ソルハユン

はい出ましたトロット歌手。観客の心を掴むのに長けてるのか実に舞台慣れした軽やかなトーク。バラードで歌唱力アピールかと思いきやAOAのシンクンヘをまさかのリップシンクで踊り「ダンスに集中して欲しいから」といまいち納得できない発言。その後普通に歌い6ブート獲得。

 

11.IM

モネクのほうじゃない4人組新人グループ。セブチのアジュナイスでスーパーブート。これ選曲が審査ポイントの9割くらい占めてない?ギソク、テウン、キジュン(My Turnの男の子センター)、ハンギョル。16歳のメインボーカルキジュンくん天真爛漫キャラで、息を切らしながら「(どうしてパフォ中に私を凝視していたのかとピに聞かれ)先輩尊敬してますっ!」「ハンサムですっ!」などと発言しピソンベニムに気に入られる。

 

12.ジェイニー

アイドル、ラッパー、女優など多方面で活動していた方。通過。

 

13.シンジフン

K-POPスター2」出身らしい。作詞作曲自分でこなす。キーボード弾き語りを行う。ダンスの才能はゼロで審査員苦笑いも有り余る歌の才能で通過。

 

14.ユナキム

あまり私は知らないんですけど「SUPER STAR K3」のアメリカ予選で注目を浴び、YGの練習生となった後、YGを離れTHE ARKでデビューするも解散。多数のオーディションプログラムに出演しているため、San Eから開口一番「オーディション中毒者」と揶揄される。ディスするなら本業のほうでやってほしい。「自信に満ちている」と高い評価を得て通過。

 

15.イスジ

こちらもTHE ARK出身の元ハンラ。R.G.Pのビジュアルセンターっぽい。確かにかなり綺麗。ユナキムオンニと仲良く5ブートで通過。この2人はおそらく要注目。

 

16.熱血男児

ビン、マルコ、ギュヒョク、タロ、ジサンで構成される5人組新人ナムグル。ぶろびのニリリマンボを選曲。ドレッドヘアーニコニコ坊やマルコのクセが強すぎてムンボクに似たコンテンツ性を感じる。謎に好感度も評価も高く会場中が「カワイイ~」となり、案の定マルコだけ通過。

 

17.少年共和国

2013年デビューの5人組グループ。そこそこ名前は聞いたことあるから人気の時期もあったっぽい。数々のコンベンションや広告モデルを経験するも徐々にファンも減っていき今は天と地の差とメンバーは嘆く。メンバーの一部がうつ病になり自殺も考えるなど苦労も多いグループらしい。エクソのオバドズを選曲し、ウォンジュンとソンジュン、スウンのみ通過。

 

18.HOTSHOT

ワナワンのソンウン、JBJのノテヒョン(HOTSHOTではキッドモンスターという芸名らしい)などの再デビュー組が所属することから注目度の高い6人グループ。ティモテオとマンネのホジョンの2人が参加。エクソのKoKoBopでスーパーブート獲得。若干川谷絵音感のあるティモテオさんはテミンと小学校時代からの仲らしくまたしても審査員と縁の深いアイドルの登場。さらにテミンとともにピ先輩のようになりたいと夢見ていたらしく、そんな2人に審査される何とも言えない巡り合わせ。テミンは見たことないくらい号泣しそれがまた仲のよさを窺わせる。どゆにで2人の人気が出たらHOTSHOTどえらいことになりそう。

 

 

とりあえずMADTOWNの2人を推していきたい。もうミックスナインの備忘録を書く気力がないのでそっちは視聴だけにしようかな。

 

 

『The Unit』備忘録(10/28/1~2話)

けーぽっぷファンとして一度はオーディションブームに乗っかっておこうというミーハーな考えのもと、The UnitとMIXNINE、視聴開始いたしました。

 

しかし、ただでさえオーディション追っかけたことないのに似たようなプログラムを同時進行でチェック、しかも土日の連続コンボはさすがに頭がやられるので備忘録としていろいろ書き留めておくことにします。

 

気合い入れすぎると続かないのであくまでメモとしてゆるゆると。細かい間違いおそらくたくさんあるのでお許しを。

 

 

■The Unit(U)とMIXNINE(M)の比較

・コンセプト

U:デビューするもなかなか陽の目を浴びなかったアイドルの再起プロジェクト。とはいいつつデビューして間もないキラキラしてる子たちや、練習生、俳優、トロット歌手なども多数出演し、すでにコンセプトがふわふわし始めている。

 

M:YGヤンサが全国津々浦々の中小事務所をまわり、原石を発掘し育成するお金持ちの遊び。

 

・デビュー

U:男女各9人ずつUnit B、Unit Gとしてデビュー。おそらく期間限定。

 

M:男女各9人ずつのグループができたのち、男女で対決を行い勝利した方がデビュー。ワールドツアーを目論んでいる、ぶるぴんの妹グループ結成が目標か?などの真偽不明な噂があり、YG(というかヤンサ)の野望がちらり。期間限定じゃない可能性もあり。

 

・序盤の審査システム

U:審査員と観客の前でパフォーマンスを行い、そのパフォーマンス中に観客からの評価で90%以上獲得すれば“スーパーブート”となり審査員の審査を経ずに一次審査通過。そうでなければ6人の審査員からの票(ブート)を1票でも得ると通過。ちなみに審査員はピ、ヒョナ、テミン、アイリン事件のラッパーSan E、あとの二人は分からん。

 

M:ヤンサが都市部からド田舎まで全国の中小事務所をまわり、既デビュー組や練習生を次々にぶったぎって審査していく。評価によって“脱落”、“練習生バス”、“デビュー組バス”に分かれ乗車していき、あいのり方式でヤンサと旅していく。同じバスに男子練習生が乗ってきた瞬間に女子練習生たちが一斉にティント塗りだしたシーンはこれからも語り継がれていくだろう。デビュー組のバスは男女合わせて9人しか乗れないので、よりデビューに近い子が見つかった場合は当然交代していくのだが、練習生バスに追いやられるメンバーの発表をその子にさせる鬼畜仕様。というか男女各9人ずつをまず選ぶんじゃないの?Vでもいろいろやってるしまだまだミクナは勉強不足。ヤンサと一緒にCLやZion.Tも審査に加わる。正直どれだけヤンサをデレデレさせるかが鍵である。

 

・番組の雰囲気

まだ序盤でよく分からないので個人的な印象を言わせてもらうと、The Unitは少々淡白だけどその分見やすい。MIXNINEはプデュも担当したPDが指揮をとっているだけあって飽きさせない工夫がなされてるけど、ごちゃごちゃしてて見にくい。ヤンサがキモイ。というかちゃんと名前の近くにグループ名も併記しとかないと調べづらいでしょうよ・・・

 

・ブログ主のおすすめ

推してる子知ってる子が出てる方を見ればいいんですけど、私のおすすめは元Aprilのナチュラルボーンアイドルヒョンジュが出演しているThe Unitですかね。それを抜きにしてもヤンサ(そこまで知らないけど)がキモすぎてMIXNINEはフラットに見れません。あとCLの服がずり落ちないかヒヤヒヤしてた。それに比べてThe Unitはテミンくんとかヒョナが女神に見えてきて好感度高いです。お涙ちょうだいの演出多いのは気になるけどそれも嫌いじゃないし。とはいえ最近イチオシのA.C.Eとかグループ内で分かれて両番組に出てるし、ミクナにも気になる子いるし結局両方見ますよね・・・

 

 

 ■『The Unit』備忘録(1~2話)

審査順に、通過した子のみ、主観だらけのメモ。

★→ブログ主おすすめ

 

1.Good Day

デビュー三ヶ月(すでに番組の趣旨を疑う)の10人グループから6人が参加。選曲したのはソシのタシマン。セジョン枠狙いか?って感じのスマイルちゃんジウォンと、メインボーカルでおまごるスンヒ風味のリーダーヒジンがフィーチャーされる。チェソル、ビバ、ジニとともに通過。ジニがかなりの美形。マンネのラッキーちゃんのみ落ちる。


2.A.C.E★

今年デビューした楽曲もダンスもハイクオリティな5人グループから2人が参加。残りの3人はミクナのほうに参加するという謎の人員配置。選曲が微妙と言われソンミのガシナを踊りリーダーのジュン、マンネのチャンともに通過。あえて実力を隠していたのではないかと踏んでいます。

 

3.元Aprilヒョンジュ★

2016年のティンカーベルという曲で活動していた時、体調不良で離脱しそのまま合流できず脱退。しかし夢を諦めきれず再起を目指す。Aprilファンである私はもちろんこの子を応援します。KARAのPretty Girlを選曲し、途中で急に自己紹介を挟み審査員をぽかんとさせたり、事前VTRのコメントを何回も噛んでしまったりその四次元なアイドル性から女版アンヒョンソプとの呼び声も高い。ピさん「(観客に)なぜスーパーブートにしないの?」テミン「アイドルの基本を見ているようだ」とべた褒め。正直ヒョンジュのアイドルとしての宇宙はAprilにいてこそ広がり深化していくものだと思っていたけどここまで認められたからには絶対にデビュー勝ち取って欲しい。

 

4.U-KISSジュン

2014年6月に加入したマンネジュンが一人で参加。早くも2人目のジュンに困惑しつつもスーパーブート。

 

5.DalShabet(セリ、ウヒ)、Laboum(ユジョン、ZN、ヘイン)、Brave Girls(ウンジ、ユジョン、ユナ)、BESTie(ヘヨン)

さすがそこそこの知名度と人気を誇るグループだけあってさらっと全員通過。ただブレゴルのユナだけ分からん。通過してないっぽい?ラブムがこの番組出演したのってユルヒの脱退も関係しているのかいないのか。

 

6.元T-araアルム

7.元Day6ジュニョク

訳ありの2人も通過。

 

8.BIGSTAR

勇敢な兄弟達がプロデュースした5人組グループから4人が参加。セジョンのFlower Roadを選曲し、ソンハク、FeelDog、レファン、Jude全員通過。そのなかでもレファンが「諦めようと思ったけどこれ以外に何もできないしやりたいこともない。もう秋夕なのにザユニットがあるから実家に帰れないと話してるのに、落ちたら帰らなくちゃいけないから・・・」と大号泣。ツイッターでその様子が回ってきてて泣き顔が深刻すぎて落ちたと思ってたからよかった。レファンくんヤバイわ。涙腺ヨワヨワ芸人が続々と彼に落ちていきそう。私も落ちそう。かわいいし。


9.イジョンハ

ナムアクターズの新人俳優(まさかの)。ピソンベニムの「実力は不足しているが、なんかいい」というふわふわした評価で通過。なぜかダンス指導なども行いピソンベニムの肩入れが光った。

 

10.イジュヒョン

Cube所属の13歳の女の子が大先輩ヒョナの前でBoAのValentiを披露。何が再起なのかもうよく分からないしどうでもよくなってきたが高い評価を得て通過。

 

11.元SPICAジウォン

グループ解散後青汁の会社(?)に就職していたという衝撃の事実。さすが明らかに他とレベルが段違いでスーパーブート獲得。この才能が再び注目されるだけでもこの番組やる価値あるよなーとは思う。



ではまた次回。果たして続くのか。

 

 

ライブ中に内省し過ぎるクセをどうにかしたい

先日、zeppなんばで行われたlovelyzというグループのリリースイベントに参加してきた。かの悪名高いキッスエンタのイベントということで心配していたが、あまりにもあっけなく終わってしまって少々拍子抜けだった。

 

ただジエ、あの子はだ。あの儚さはこの世のものとは思えない。儚い雰囲気を纏う女性は数多くいるが、儚さのオーラの強度が段違いである。一見相反するように思えるが「今にも消えてしまいそうな儚さのオーラ」が「鬼の形相で」迫ってくるのである。儚さの鬼、ジエ。今後も彼女の活躍から目が離せない。

 

そして司会のお姉さん、彼女は完全にドブ沼である。まだまだオーラもない駆け出しの司会者ではあるが、それが逆に親近感を倍増させ応援したくなってしまう。めっちゃ調べた。帰ってから鬼の形相でググッた。しかしなかなかめぼしい情報が手に入らずそれもまたよい。本人はそのグループ目当てだと思っていても、心の奥底で本当に会いたいのは「司会のお姉さん」という事態が必ずやって来る。自分で認知できていない時点で、圧倒的ドブ沼なのである。

 

 

 

閑話休題

 

皆さんはライブ中に何を考えているのだろうか。ライブと一口に言っても開演前、本編、MCなどさまざまな場面が想定されるのだが、私はよっぽどのことがない限り自分の行動を客観的に見つめている。

 

たとえばアーティストが登場して手を振り回してるとき、「気づいて~」と思うよりも「うわ~自分めっちゃ手振ってるよ」ってなってるし、コールや掛け声をするときも「自分がやらないと場を盛り下げてしまうかも」とかいっちょまえに余計なことばかり考えている。つかれる。特に何をするわけでもないけど。

 

これはなまじオタク歴があると陥りやすい症状だと思うのだが、自分という存在がその場を作っているという感覚に必要以上に取り憑かれてしまっている病であると考える。

 

よく典型的なオタクの現場で見られる「オタ芸」、あれに関しては異質な庭すぎて正直よく分かっていないのだが、この場の感覚の最たる例だと思う。

 

いやもうアレ、一切ステージ見てなくない?もはやアイドルよりも当事者意識が強いので最たる例なのかももうよく分からない。

 

もちろんライブは観客も一緒に作るものであるから、そのような感覚は大事だし、観客の盛り上げ次第でライブの質はグンと変わってくる。アーティストのテンションもそれに左右されるし、終演後の満足感にも差が出てくる。だから大きな声を張り上げて声援を送ってくれる人にはいつもめちゃめちゃ感謝してる。

 

しかしそれがアーティストやライブのための場を作るということを思ってではなく、「自分こそがこの場を作ってるんだ」というように単なる自己満足のためだとしたら話は別である。いや自己満足でもなんでも盛り上げてくれるならいいんだけど行き過ぎるとホント不快なガヤに成り下がるだけだからそれだけはご勘弁ていうかこんな偉そうに言う資格はないのでこの話やっぱキャンセルで。

 

 

とにかく私が言いたいのは「自分が場を作ってるというメタ認知」が働きすぎるのはいかがなものか、ということである。

 

バンドのライブなんかでは、曲に合わせて手を開くとも閉じるとも言えないあの絶妙な感じで腕を前方に振り続けるのがお決まりだが、これも私の場合メタ認知が強すぎて、「周りに合わせてやってるけど、これは一体なんなの・・・?」となり、途中から完全にゲシュタルト崩壊を起こしてしまう。もうライブどころではなく、私の頭の中は「どうやったら腕を前方に振り出すことができるんだっけ?」という思考が支配する。自分の行動を認知しすぎた結果、それまで自然にできていたことができなくなり、精神と肉体が分離していく。ああ、心身二元論

 

 

私が今求めているのは頭の中での反省をしないような純粋経験ができるライブである。幕が下りた後にはっと我にかえるような、そんな深い没入感。かつて西田幾多郎を読んだときにはさっぱりだったが、いまはなんとなく分かる気がしてきた。西田もライブ中に自己をうっかりメタ認知してしまいがちな青年だったのだろう。

 

主客未分の状態、つまり頭だけで楽しんでるわけでも体だけで楽しんでるわけでもなく、両者が渾然一体となって初めて到達する真理。イデア

 

 

 

目指す場所は、遥か先にある。