【和訳】Conan Gray 'Idle Town' チョコパイではなくローファイ


Conan Gray 'Idle Town'

 

運動靴を新しく買ってわざと新しい感じがしないように汚す。

 

ジーンズを破いたり擦ったりして古い感じが出るようにする。

いや、ジーンズがすでに破かれた状態で販売されることさえある。

 

新しいものや精巧なものではない

私かあるいは誰かの手でラフに整えられたその何かが

価値を持つようになった。

 

工場で生み出された工業製品がとても多くなったからだ。

 

#CONANGRAY #IDLETOWN #LOFI #ローファイ*1

 

■元記事(2018/03/05)

https://m.blog.naver.com/PostView.nhn?blogId=gxxd&logNo=221221980899&navType=tl

 

*1:《ハイファイをもじった語。low fidelityの略》録音環境や再生音質が悪いこと。また、意図的に質の悪い音響機器を使ったり、雑音や不明瞭なリズムなどを取り入れたりしたポピュラー音楽。引用:ローファイとは - コトバンク 参照:ローファイ・ミュージック(ろーふぁいみゅーじっく)とは - コトバンク

【和訳】Marteen 'Sriracha' Doom DadaのT.O.Pを重ねて


Marteen 'Sriracha'

 

現代の大衆音楽は鍵盤や、ギターといったメロディー楽器を扱えなくても作曲家として成功できるようになった。

 

しかし、この話を演奏能力が必要なくなった、もしくは音楽に対する深い勉強が役に立たなくなったと解釈されてはならない。

 

トラックを作る人はビートメイカーとして、メロディーを作る人はトップライナー*1として、そして、プロデューサーは音楽を全体図をもって引っ張っていく人として、ポジションに合わせて個人の役割がより細分化されて、

 

その中で、メロディーを書くトップライナーは、親しみもあり創造的でもあるメロディーを抜き出すだけでも、音楽の中心的な役割を果たすことができるという話だ。

 

最近、韓国でよく話題に上がるトップライナーがレファレンスとしてお気に入りの音楽がMarteenの'Sriracha'である。

 

韓国的な情緒とポップな感覚がメロディーの中で調和しているとの評価を受けている。

 

本当にそうなのか?

 

実際私はよく分からないが、最近とみに私もMarteenのメロディーを何度か繰り返し聴いてみた。

 

#marteen #sriracha #トップライナー #トップライン #topline

 

■元記事(2018/03/15)

https://m.blog.naver.com/PostView.nhn?blogId=gxxd&logNo=221229664923&navType=tl

※元記事に脚注はありません。

*1:「トップライナーとは、トラックのグルーヴを生かして、歌詞と一体となるメロディーをメロディーを生み出す作曲家を指します。コライト(共同制作)という制作スタイルが主流である欧米では主にトップライナー、トラックメイカー、シンガーが共同で楽曲を制作します。」引用:http://digzinc.com/dcc/topliner/

『The Unit』備忘録(02/10/29話~最終話)

ついに最終回を迎えました。ファイナルの会場となったキンテックスには、すでに脱落した参加者たちに加え、DIAやハロビ、ソナム、ボプ、ニュイのアロン、スピカなども応援に駆けつけました。チェヨンめっちゃ抜くのやめてください。

 

○100文字要約

ファイナルミッションの様子が生中継され、男女ともにクオリティの高い舞台が披露される。家族からのメッセージや参加者の番組への思いなどの映像が流れたのち最終順位が発表され、デビューチームが確定した。(97)

 

ファイナルの進行を務めたのはサニ。ドユニに出演を決めた当初の映像(事前オーディションか?)やファイナルに向けた参加者たちの思いを収録した事前映像が流れたあと、脱落者も一緒にMy Turnを披露。

 

最終順位は2/4~2/9までの929,796票とリアルタイムSMS投票の合算で決定する。リアルタイムSMS投票は1メッセージにつき9票加算されてたらしい。SMS投票の方法をレクチャーするイジョンハとラッキーちゃんの映像が流れる。ここに来てラッキーちゃん推してくるの何なんですか?グッデイメンバーがピの後ろに座っててピがしゃべるたびにラッキーちゃん映ってたし、ラッキーちゃんでアイビアイ的なやつ作ろうとしてたら許しませんよ(ナイナイ)。

 

そして唐突に現在の9位候補の4人が発表される。後からもう2回発表されていたのでここにまとめておきます。1回目でエンシアとホジョン呼ばれてるの訳分からないんですが・・・9位付近からリアルタイム投票で3位まで上がったってこと?リアルタイム投票でそこまで大幅に変わっていいのかは疑問。3回目で9位候補に挙がっといて結局15位なスウンもよく分からん。

<1回目>

女子:エンシア、スジ、グッデイジウォン、ウヒ

男子:ホジョン、ジェオプ、ハンギョル、チャン

<2回目>

女子:スジ、グッデイジウォン、ユナキム、ウヒ

男子:チャン、ジェオプ、ハンギョル、スウン

<3回目>

女子:スジ、グッデイジウォン、ウヒ、ジエン

男子:キジュン、ジェオプ、ハンギョル、スウン

 

○ボーカルチェック

最後のボーカルチェックの様子の事前映像。最後だけあってチヨルや白塗りオバサンヒョナはもちろんサニまでゲロ甘になる。Tingチームの指導中セミが「他の子みたいに可愛くできないんですけど・・・」とヒョナにアドバイスを求めた瞬間いきなり全員ギャ~~!と叫んで部屋から飛び出していき、それにつられたヒョナも慌てふためいてヒール吹っ飛ばしてこけてしまう(危ない)。その後ケーキを持ったウィジンとともに女子チーム全員が一斉に入ってくるサプライズ。背中にヒョナオンニサランヘみたいなメッセージ書いた紙を貼っててブート評価のときのA-JAX思い出した。何の番組だこれ。男子も同様にチヨルサニにサプライズ。ピにはメッセージ映像だけで済まされてた。ピにもサプライズしてやって!

 

○ファイナルミッション

参加者たちにキリングパート決めのオーディションをするというアナウンスが。自分で作った振り付けを披露して、指導陣が決めるのかお互い投票し合って決めるのか分かりませんがまあつまり曲のセンターを決めるってやつです。

 

・Ting

ジエンが作った振り付けなんかラブムっぽかった。ジウォンヒョンジュソミの振り付けは、可愛さのポテンシャルありきな感じで正直お姉さん組の方が好きだった。ユナキムが踊る前にファヨン先生一言「感謝してる。あなたがいるチームはいつもとても上手くできていた。それくらいあなたがチームをよくしていた」ユナキム嬉し泣き。タルコメであれだけ難癖つけておいて・・・ソミは「一緒に仕事しない?」という最大級の褒め言葉をもらう。「こんなに褒められたことないので・・・」とソミいつもの号泣。というわけでセンターはソミに決定。ファイナルでこういう超ポップな曲をうたっているという事実がメチャクチャ泣ける・・・

 

・You&I

開口一番ボリムを褒めるファヨン先生。いつかの放送で「先生に褒められるまで頑張りたい」と言っていたボリム、目標達成。ジフンのシロウト振り付けにもアイデア多いねって褒めるファヨン先生・・・ちょっと前ならそんなのただのエクササイズだからってバッサリだったはずなのに・・・もっと叱ってよ・・・肝心のセンターはウヒに決定。自信に満ち溢れた表情しててかっこよかった。Tingとともに超良曲。またどこかで聴きたい。

 

・Dancing with the devil

ドンヒョンの余裕ある感じを見習いたいというティモテオ。ジェオプは「お前は歌が上手いから歌に集中した方が良さそう」と半笑いで言われる。ロクヒョンはキレキレでキャッチーな振り付けでファヨン先生「テバ~👍」とべた褒め。こうしてファイナルに向けて気合いを入れてきたロクヒョンがセンターとなる。デビルの発音のクセよ。ウィスパーに引っ張られてデスパー言っとる。

 

・クロジョ

Can you raise me 「up」のところでマルコがうつ伏せになって顔を上げるおふざけ振り付けを見せて大爆笑したファヨン先生「一緒に仕事しない?」ピルドク・ウィジンのダンス強者はもちろん完成度は高かったが、欲を出しすぎて実力の誇示に終始してしまい、他と合わせるという視点が足りないことを指摘される。ドンミョンはメンバーの助けも借りた振り付けを披露し、指導陣に「才能あるよ」と言わしめる。結局センターはデウォンに決定。女子とは違ってあまり男子の曲ピンと来なかったからクロジョチームはネッコしてほしかった。

 

○家族からのメッセージ

キリングパートを担当するメンバーの発表という名目でシアターに集められた参加者たち。しかし実際は事前に収録されていた参加者たちの両親をはじめとする家族からのメッセージが流れる。グッデイジウォンママ若くて綺麗だったし、ユンジョママドンヒョンママはマダム感すごくてなんというか想像通りだった。ユンジョママふわふわの猫抱いとったし。漫画か。マルコの両親は食堂経営してるっぽくて今度渡韓したらぜひ行きたいし、「気持ち悪くて言えなかったけど(ドンミョンと)双子で良かった」と言うドンミョンの双子の弟はイケメンだったし、イェビン弟の大物感ちょっとイラッとしたし、スジ父は完全にジョンレノンだったし、ホジョン父はタイから、ユナキム母はアメリカから応援メッセージを寄せていた。苦労の多かったデウォンやティモテオは優しいメッセージに大号泣。

 

その中でもイェビン母、エンシア母、ピルドク父のメッセージで涙腺崩壊。イェビン母「歌手になりたいと言い出したとき反対したことを申し訳なく思っている。この世界に幸せだと感じながら働ける仕事は多くない」エンシア母「一度お母さんが考えなしに、あなたがやってることは何なの?と聞いたことがあって、ソウン(エンシア)が傷ついてしまって、私も普通の子たちみたいにアルバイトしてお小遣いに頼らず生活したいと話したとき、間違ったことを言ってしまったと、そのことがいつも気がかりで」ピルドク父「デビューしたときとても気分が良くて自慢して回りたかったけど、ドユニに出る前2年もカムバックせず家にいて、いつカムバックするのかと聞くたびに、ちょっとだけ待っててと言うのが悲しかった」そしてご本人登場し熱い抱擁を交わす。振り付けも授業参観スタイルで披露。モテ男母のお気に入りはハンソルらしいです。

 

VTRが終わりJooとチヨルのMC。Jooは曲を書いていると近況を伝える。その後S.I.Sやソヤ、キャスパー、レファンなど脱落していった参加者たちの現在の様子が伝えられる。そしてコスモス作曲チームが作ったサライソング「Present」を歌った後投票が締め切られ、宿舎の部屋での本音トーク、あなたにとってThe Unitとは?(鏡とか成長痛とかよく分からん例えしてた)、150日をともに過ごした参加者たちへの感謝の気持ち、最後の練習を終えて宿舎を去る様子などが放送され、いよいよ順位発表へ。

 

○デビューメンバー発表

女子8位~3位→男子8位~3位→女子1,2位→男子1,2位→女子9位→男子9位の順に発表される。ピのネタバレ順位発表もマイルドになってて特定までには至らなかったのでよかった。()内は前回の順位です。1pick怖いですね。この票数なら事務所の先輩とかがちょっと告知するだけで一気に順位変動してそう。リアルタイム投票1メッセージにつき9票の効果あるし。

 

・UnitGデビューメンバー

1位:ウィジン 108,066票(1)

2位:イェビン 83,910票(3)

3位:エンシア 82,174票(4)

4位:ユンジョ 78,519票(12)

5位:ヒョンジュ 72,090票(10)

6位:ヤンジウォン 68,193票(8)

7位:ウヒ 66,054票(9)

8位:ジエン 61,023票(11)

9位:スジ 60,954票(5)

 

一番のサプライズ選出はジエンくらいで、その他はまあ妥当かなといった感じ。前回2位のセミがあれだけ持ち上げられておいて結局13位ですが・・・ジエンが選ばれたときのユジョンとヘインが嬉しさよりも戸惑いの方が大きそうだったのが印象的だった。ラブムは普通に活動の場所あるし需要もありますからね。9位候補にはグッデイジウォン、ユナキム、スジ、ソミの4人が挙がり、スジが見事最後の椅子を獲得。「ユナオンニとこの場所に一緒に立つつもりだったのに・・・」と複雑な気持ちを告白。そんなユナキム10位で、プデュみたいに9位候補の4人のうち下位から発表されるシステムじゃなくて本当によかった。スジとユナキムのマッチアップとか耐えられません。ちなみにTheArkのメンバーも全員来てたらしい。

 

・UnitBデビューメンバー

1位:ジュン 165,309票(1)

2位:ウィジン 164,838票(2)

3位:ホジョン 90,510票(3)

4位:ピルドク 82,170票(4)

5位:マルコ 81,606票(16)

6位:ハンソル 78,504票(6)

7位:デウォン 77,886票(9)

8位:キジュン 77,337票(10)

9位:チャン 74,367票(15)

 

ことあるごとにヒョナが順位予想しててそのたびにスウンスウン言ってて結局入ってないスウンよ。男子はマルコとチャンがサプライズ選出。1~4位までは前回とまったく同じで安定感ある4人。ウィジンがここまで票数多いの純粋に疑問なんだけどなんで?嫌いじゃないしむしろウィジン好きだけど理由がよく分からん。ピルドクは最初から最後まで永遠の4位。9位候補にはチャン、ティモテオ、ジェオプ、ドンヒョンの4人が挙がり、まさかのチャンが最後のメンバーに。チャンが選ばれたときのティモテオ、一瞬は落胆を隠せなかったけどすぐにチャンを祝福してて強い人だなと思った。10位~18位のメンバーのほうがバランス良いとか言われるようですでにドユニ版JBJの署名活動も始まっている様子。

 

<男子最終順位>

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<女子最終順位>

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○TheUnitを終えて

ここからドユニ本編を終えての私の感想です。率直に言うとこの番組、ある点において意義深さはあったのではないかと思います。番組開始当初からプデュと比べた視聴率の低さや企画がプデュの模倣であること、コンセプトに一貫性がないことなどを指摘され続けてきました。番組が終わった今も至るところで、デビューしたとしても今後売れるのか、果たして再起できるのかどうかと言われていて、「失敗した」とまで切り捨てている記事も見かけたりします。確かに私も初めの頃は少なからずそう思っていた部分もあったし、今もそのような意見に賛同する面もあります。

 

しかし、客観的な評価をもらって自分にできること、できないことの再確認をすること、失っていた自信を取り戻すこと、人生の節目として気持ちに整理をつけること、そのような参加者たちのメンタリティ的な意味での再起という点では十分に意義があったのではないでしょうか。少なくとも番組を見ていたならば、そのようなメンタリティの再起という「成果」を一切考慮に入れることなくただただ注目度が低かったからという理由だけで一概に「失敗」と結論付けるのは間違っていることくらいすぐに分かるのではないでしょうか。そのような考えは偏ったものに過ぎないし、私には批判ありきの論調に思えてしまいます。韓国の芸能界が厳しい世界なだけに、売れる/売れないの話に結局収束してしまうため、売れることが再起に直結しているように考える人があまりに多い気がします。そのような売れることが正義だという雰囲気に一石を投じることはできたのではないでしょうか。綺麗ごと言ってるのは分かっていますし、参加者たちに情が湧いたからこそ批判的な記事を見かけて腹が立っているだけなのかもしれませんが・・・

 

ただ少なくとも私にはデビュー組にしろ惜しくも脱落してしまった組にしろ、この番組きっかけでたとえ「世間的には」売れなかったとしても、完全に自信を失うことはないのではないかと思えます。番組の編集に苦しんだ子達もいるので一概にはそう言えないかもしれませんが。そして、出演を疑問視されていた新人の子やある程度知名度があるような子にももちろん大義や秘めた思いはあります。私も最初はそのような子の参加に疑問がありましたし今でも感情的になると「もっと陽の目を見てない子たちにチャンスをあげてよ」と思いますが、少しでも今目の前にチャンスが転がっているなら掴みたいのが普通ではないでしょうか。これに関しては参加者の年齢や活動歴に条件をつけなかった番組側に問題があると思います(つけていたかもしれませんが)。

 

私が言いたいことは、9位以内に入ること、そして世間的に売れること、それ以外にも大事なことはあったのではないかということです。あまりにも売れない売れない言われてウンザリしてますし、そもそもこの番組にはこの番組独自の意義があるのにプデュと同列に語ること自体どうかと思います。マジムカついたから絶対1位取って欲しい(結局それ)。取るまで日本来ないでほしい(男子はすでに気配アリで怖い)。

 

これでドユニ備忘録シリーズは終わりです。正直めちゃめちゃ疲れました。オーディション番組を追うというのはやりたいことの一つではありましたが、ここまで力入れることになるとは当初思っていませんでした。凝り性なのでブログにもどんどん熱が入っていきましたが、その分めちゃくちゃ楽しかったです。デビュー組はもちろん追いますし、脱落組もゆるく追っていければと思っています。もしかしたら紹介記事とか書くかもしれません。オーディションブームもプデュ48で終わりか?と言われていますが、せっかくなのでこれもちらちらチェックしておこうかなと思います。ブログはもう絶対書きませんがデビューメンバー発表の楽しさといったらなかったので今度は気楽に視聴していきます。では、昨年の10月からお付き合いいただいた皆さんありがとうございました!やっとこの備忘録から解放されると思うと寂しさなど微塵もありませんただただ嬉しい!今後はツイッターでお会いしましょう!

 

『The Unit』備忘録(02/03/27~28話)

最終投票のアナウンスがなされる。2/4の0:00~2/9の23:59まで男女それぞれ一人ずつを選ぶ1pick方式。期間が短くて中間発表もない上に、3pick→1pickになったため本当に最後まで順位が分からない・・・

 

○100文字要約

三次投票の結果が発表され、男女それぞれ18位以上の36名がファイナルに進出する。最終ミッションの4曲はどれも良曲で、前回相当反省したのか特に女子は期待大。男子チームは陰と陽にはっきりと分かれる。(97)

 

○三次ユニット発表式

1/7~1/25までに投票された495万8436票を元に、上位18人までがファイナルに進出する。音源発売ミッションで1位だった男子All Dayチーム、女子Alwaysチームのうち、個人投票で1位だったジュン、エンシアが1万票、2位だったハンギョル、ジフンが7000票、3位以下のホジョン、チャン、ハンソル、ドンミョン、ジウォン、ヒョンジュ、ジュヒョン、セリ、ユジョンが5000票のベネフィット(追加票)が付与される。18位から順に適当な感想を添えつつ紹介していきます。まずは女子から。

 

・18位:イボリム 53,652票

19位のヒョソン、20位のユジョンとともに18位候補として紹介され、ボリムがファイナル進出。惜しくも脱落したユジョンは、「ドユニが始まったとき重い気持ちだった」とユルヒが脱退したことにより気持ちが落ち込んでいたことを明かす。しかしドユニで成長することができたと。この番組で自信をつけてもらえてたら何よりです(何様)。

・17位:チャヒ 53,674票

・16位:ジフン 59,662票

ベネピの7000票ですべり込みファイナル進出。同チームだったエンシアの奇声が響く。

・15位:ヨウン 63,550票

・14位:ソミ 73,776票

ピ「イェビンが先に選ばれているが」ソミ「イェビンオンニは私にとって原動力で、応援もしてくれて・・・」と感謝を述べた後パニックになり泣き出す。その後よく分からない事を言い出し、ピがイェビンに通訳を頼むもイェビンもあたふたしてしまい、結局ピがうまいことまとめる。ここでも四次元キャラを見せつけるソミ。

・13位:ダナ 76,476票

セミと同じくランク急上昇。

・12位:ユンジョ 85,600票

・11位:ジエン 85,792票

ラブムから唯一のファイナル進出。

・10位:ヒョンジュ 97,838票

・9位:ウヒ 99,304票

・8位:ヤンジウォン 103,704票

初回1位から落ち続けるもなんとか9位以内をキープ。

・7位:ユナキム 121,758票

前回のミッションで2年ぶりにスジと同じチームになったユナキムが7位。

・6位:ジウォン(グッデイ) 128,460票

生まれながらのアイドルみたいな紹介されてたけどそれヒョンジュの専売特許だから!!ジウォンへの苦手意識もなくなってきたけど!!キヨオモンスターエンシアがキャッキャ喜ぶ。ピ「笑ったときのその目は誰に似たんですか?」ジ「たぶんお父さんです」ピ「私みたいな?ハハハハ」どんずべり。

・5位:スジ 129,118票

「ドユニに出るきっかけになったのがユナオンニなので、もう一度一緒に活動したい」ユナキム涙。この組み合わせほんとズルいわ・・・

・4位:エンシア 140,594票

1万票のベネピもそこまで生きず。

・3位:イェビン 149,600票

「母の胸にガンがあって、治療を受けている。薬のせいで夜も眠れていない」「テレビに私が出ているのを見て元気付けられている」と母が病床に伏せていることを明かす。

・2位:セミ 169,564票

大ランクアップの2位に。マチルダバブル来るか。

・1位:ウィジン 208,436票

マジ圧倒的。1pickになっても揺るがなそう。

 

続いて男子。

・18位:スウン 60,652票

19位のイジョンハ、20位のカントとともに18位候補として紹介され、スウンがファイナルへの切符を獲得。ソンジュンが一番に駆け寄っててほんとうるっときた・・・

・17位:イゴン 61,360票

デウォン手パチパチしててちょうかわいい。

・16位:マルコ 66,248票

・15位:チャン 78,574票

・14位:ドンミョン 78,616票

プデュではファイナルまで残れなかったもののドユニでは14位となり見事生き残る。

・13位:ハンギョル 79,918票

番組の熱烈アピールが効いて13位。

・12位:ロクヒョン 80,756票

順位に伸び悩む。

・11位:ジェオプ 81,428票

・10位:キジュン 83,040票

9位候補で発表待ってるとき、デウォンが手繋ぎにいってたけどキジュンだけ闘争心が垣間見えてた。

・9位:デウォン 83,720票

デウォンはニコニコしてた。お辞儀連発して1ブートもぎ取った初心を思い出し土下座して感謝。

・8位:セヨン 84,778票

初のトップ9に。「デビューして8年が経つが、韓国でもっと活動したくてドユニに参加した」8年か・・・ここまでモチベ保てるのもステージを愛しているからこそだろうな・・・

・7位:ドンヒョン 84,850票

偏見だけど、韓流オバサンの大好物な雰囲気まとってる気がする。

・6位:ハンソル 88,010票

ピのネタバレキャッチコピーに「あにやあにや」って謙遜しなきゃいけないの大変だろうな。ピ、まじで最後だけはやらないでほしい。愛嬌は苦手らしい。

・5位:ティモテオ 129,296

・4位:ピルドク 133,294票

「レファンが少し順位を落としている。もし上手くいかなくてもお疲れさまと言いたい」いやそれ言うの早い早い早い。

・3位:ホジョン 146,376票

モテ男に勝ったのは嬉しいけど、なんでこんなに順位高いんだ?「ピ先輩がティモヒョンばかり気にかけていたので勝ちたかった」と意外と負けず嫌いな一面を見せる。「ティモヒョン、このところさらに肩幅が大きくなっていますが、僕がその肩を縮めてあげます」と煽リティ高めのホジョン最高。ホジョンのモテ男いじりだけは好きなので今後も見たい。そういえば他のチームはメンバー同士一緒に残ろうという雰囲気なのに、ハッシャは俺が俺がスタイルなの面白いな。

・2位:ウィジン 200,196票

金髪がよかったせめて髪をチュルチュルさせないでほしかった。

・1位:ジュン 229,486票

1位と2位は圧倒的。

 

ユニット発表式も終わり、19位以下の男女各14名が脱落・・・デウォンがジョンハに「ケンチャナ?お前は生まれつきイケメンなんだから」ジョンハ「どうやって母親に顔向けすれば〜!」と笑い合ったり、ウヒとセリが泣きながら静かに抱き合ったり、極めつけは涙を堪えきれないチャンに対して、「兄さんを見ろ。大丈夫。お前が最後まで全力を尽くせばそれでいい」と声をかけるジュンよ・・・惚れた・・・兄になってくれ・・・ドユニ中に入隊を決めたレファンは「お疲れさま-!俺ホント頑張った!」と人生にひとつの区切りをつける。放送では男女の音源ミッションで発表された新曲の広報活動の様子が流れてたけど、その分の尺を脱落者に使ってあげてもよかったのではないですか・・・?あれめっちゃ蛇足だった・・・せめて暴露大会してくれよ・・・

 

○最終ミッションチーム分け

やりたい曲と、一緒のチームになりたいメンバーを第三候補まで選び、それを元に番組がチーム分けを行うというもの。最終ミッションだけあってどれも良曲ぞろいです!コスモスはもうきれいさっぱり忘れましょう!

 

エンシア「声も可愛くて行動も可愛くて見た目も可愛くて、可愛いという単語を擬人化したような感じ?」熱烈アプローチに初めは戸惑っていたヒョンジュもエンシアからの愛に応え、エンシアを第一志望に。

 

女子からはエンシアが人気だけど、ヨウンやセミなどのボーカル組はポジション争いとなるためむしろ避けたい様子。男子はウィジンとピルドク派閥に分かれる。当の2人はダンス強者同士一度は舞台をともにしてみたいらしく相思相愛。最初のミッションでウィジン全然My Turn踊れてなかったの何なんだろうな。慢心?

 

チームの発表は会場に着いた順に、名前のカードの裏に書かれた部屋に入って他を待つ芸能人格付けチェック方式。

 

・赤チーム You&I

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ウィジンイェビンエンシアいるのヤバイ。ウィジンは「可愛い曲は私にはマイナス」と冷静に分析しこちらを選曲。そんなウィジン先生の生徒になりたいユンジョエンシアボリムジフンが揃う。

 

パート割ではエンシアが中心となりてきぱきと進む。ウィジン「エンシアはボーカルのことになると意見をはっきりと言ってくれて良いチームメイトだ」と尊敬の意を示す。超高音パートはヨウンが担当。振り付け練習はウィジン先生ご指導のもと進む。リーダーシップありすぎて逆に避けられないか心配なレベルになってきた。闇抱え芸人ユンジョがみんなと仲良くしてて安心しました。この曲ファイナルで聴いたら絶対泣くだろうな・・・

 

・白チーム Ting

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「最後だから楽しい曲にしたい」とこちらを選曲したセミ。セミダナとユナスジがいるし、あとエンジュが揃えば完璧だったのにな・・・ヒョンジュ、お母さんと別チームになりついに親元を離れる。

 

パート割ではソミジウォンヒョンジュの末っ子かわいいラインが「どのパートも似合うね~」と良い子良い子される。ラップパート決めでダナスジが恥ずかしさに死にそうになってたのはウケた。

 

ヒョンジュ「最後だから後悔はしたくない。他のメンバーは戻る場所があるじゃないですか。私はドユニが唯一の機会だから。舞台がとても大切になっていて、舞台に立っていたい。心配で毎日泣いている。脱落したくない」ダナ「ブート評価のときから1人受かればいいかなと思っていて、4人も受かって、その中から1人でもファイナルに行ければと思っていたけど2人も残って、本当に感謝している」こんな切実な思い聞かされたら楽しい曲でも泣いてしまいそう・・・

 

・黒チーム クロジョ(Pull Me Closer)

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ウィジンピルドクのダンス強者が率いる圧倒的「陽」チーム。ドンミョン「キジュンは同じマンネラインなので一緒のチームにはなりたくない」キジュン「ドンミョンヒョン、同じチームになりたくない人いる?」ギクッとしたドンミョン「いないよ・・・?(目の前にいるけど)」そんなキジュンはやたらとセヨンを避けたい様子。愛あるがゆえの逆走か?

 

謎にマルコとデウォンが相思相愛だった。ドンミョンにとっても大天使のデウォンくん愛されてて嬉しい。イゴン、ウィジンが入ってきたときなだれ込んだり靴投げ飛ばしたりしてて最高に騒がしかった。で、曲がクロジョと分かったときのピルドクはまじで狂気だった。

 

チーム名はハイファイブと超ご機嫌。振り付けは初めから終わりまで自分たちで考えろとの指令が。マルコがイゴン考案の振り付け丸パクリしてて笑った。バンド出身のため振り付けには不慣れで困っていたドンミョンを大天使デウォンは見放さず、「音楽がどう動けばいいか教えてくれる。まずはやってみないとできないよ!」と感覚派のアドバイスを与える。ピルドク「思いついたことを俺に教えてくれれば動きにするから」かっけ~~~~~~!!!!こうしてドンミョンはメンバーの助けを借り、自分なりの振り付けを披露して大盛り上がり。ウィジンとピルドク期待してます!メタを勝利に導いてくれ!

 

・青チーム Dancing With The Devil

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ジェオプとロクヒョンのボーカル強者とジュンくん率いる圧倒的「陰」チーム。クロジョチームが誰か部屋に入ってくるたびに大騒ぎしていたのに対し、「なんでこっちに来た?」となる疑心暗鬼チーム。唯一の陽キャラジュンくん入ってきたらもっと喜ばれると思ってたけど、みんな一瞬戸惑いがあったのワロタ。人気あり過ぎて逆に避けられてる?みんなが部屋の中で隠れてるときのセヨンのリアクション全然面白くなくてそういうとこやぞと思った。

 

練習もくら~~~~い感じで淡々と進んでいく。王様セヨンとその他で若干の対立はあったものの、ドンヒョンがミーティングを開き、ファイナルということに敏感になってピリピリしていたことを反省し、ハグし合うことで無理にでも明るい雰囲気に。この中ではセヨンしか推してないから正直9:1くらいでクロジョチーム応援してる。

 

<男子三次投票順位>

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<女子三次投票順位>

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いよいよ次は最終回です。昨年の10月から長かったような長かったような長かったような・・・男子も女子も脱落組に魅力的な子が多いですが、それと今後も追うかどうかはまた別問題なので、ドユニ限りの一期一会の出会いだったんだろうな~としみじみしてます。ただまったく情報がなくなってしまうのも寂しいのでたまにTLに流れてきて近況把握できることを期待しています(人任せ)。ファイナルのステージはどのようなものになるのか、果たして1pickがどう順位に影響してくるのか、ピのネタバレ順位発表は改善されるのか。泣いても笑っても次でラストです。2/10(土)21:50~0:30、Vliveで生中継されるのでお見逃しなく。

 

Lovelyz-冬国2の所感と今後の展望

2/2(金)に、念願だったlovelyzの本国コンサート「冬の国のLovelyz2」に行ってきました。ということでレポのような覚え書きのようなものを残しておきたいと思います。聞いていた通り韓国のファンは9割くらい男性!年齢層は幅広かった印象でした。

 

チグムウリが終わったあたりからlovelyzへの気持ちもフラフラフラフラし続けてきて、どう向き合っていけばいいのか分からなくなっていたのですが、今回のコンサートで少し腑に落ちたことがあるのでそれも併せて書いていきます。

 

○公演全体の感想

なんというか、こんなに楽しんでいいのか?って思うくらい楽しくって少々面食らってしまいました。日本でも開催されるのにもかかわらずわざわざ韓国までやってきた理由というのが生のバンド演奏を聴くためだったのですが、終わってみて一番に出てきた感想は、ライブへの没入感がすさまじかったということです。韓国コンに参加したのはこれが初めてなので他と比較はできませんが、少なくとも韓国におけるライブドルとしてのlovelyzの武器はそこにあるような気がします。

 

そのような没入感を生み出していく上で、公式応援の盛り上がりや、ラブリナスの忠誠心の高さなどもさることながら、私たちをライブの世界へ一気に誘うのはやはり舞台上の8人でした。ミジュやジスは常に会場の盛り上がりを気にかけて客席に積極的にアプローチするし、ミョンウンやイェインは良い意味でこれまでの流れをぶった切るような爆弾を投下してくる。ベビソルジエのポンコツオンニラインはいじられ役を買って出る(押し付けられる)ことで年下組をのびのびとステージ上で動き回らせ、ケイちゃんは話し出すだけで空気を浄化することができる。スジョンが意外と控えめなのはその場の空気を読んでバランサーに徹しているからでしょう。このような8人がいてこそのこの没入感なのではないかと感じました。

 

当初の目的だった生バンドももちろん良かったです。録音に生歌を乗せるカラオケ式だとどうしてもライブ感が損なわれてしまうのですが、やはり生バンドかつアレンジありだと一期一会のステージがその場で直接生み出されるので、それもライブへの没入感を深めていました。ステージ両端の高台のようなところでバンドメンバーが演奏していたのですが、終盤lovelyzがそのバンドメンバーのことを紹介していて、うわ~ライブっぽい!ライブに来てるんだ!となりました。正直ラブリナスの声援がえげつなさすぎて音に聴き入る隙は微塵もなかったのでなんとなくの雰囲気でしか楽しめませんでしたが・・・

 

セトリに関してはひじょ~~~に大満足でした。lovelyzはおそらくアルバムを通してグループを知ってほしいという意識が強いため、タイトル曲ではない曲もそれぞれが豊かな世界を秘めており、(あくまでラブリナスにとって)中だるみのような場面がまるでありません。これもライブへの没入感を深めている一因でしょう。セトリのすべてがキラーコンテンツみたいなものです。まだこんな良曲残ってたの?!しかもセトリにない曲も全部良曲だよ?!心理状態は常にこんな感じでした。その中でも個人的に本当に大好きなHug Me、Goodbye Chapter1、三角形、秘密庭園、Shooting Starを初めて生で聴くことができ感激でした。三角形のサビは本当にうるっときます。秘密庭園は元々振り付けがある曲だったらしいのですが、巨大な鳥かごのようなセットをバックに(超良かった)歌唱に集中していました。あと1cmはもちろんこれからもライブには欠かすことができない曲でしょうし、またマウムも同じような役割を引き受けていて、その2曲にチョンソリを加えた3曲がライブアンセムになっていくのだろうなと。

 

○現実のアイドルだったlovelyz

何を当たり前のことをって感じですが自分としては割と衝撃を受けました。ファンと生きたコミュニケーションを取り、ネガティブな感情も隠すことなくありのままの自分の姿を自分の言葉で必死に伝えようとする姿を見て、現にそこに存在している生身のアイドルとしてのlovelyzを強烈に意識せざるを得ませんでした。

 

今まではlovelyzというグループに向き合ううえで、世界観のなかで前に進もうとするいわば概念としての少女を想定していたので、lovelyzメンバーそれ自身の人格や個性に真正面から向き合うことは無意識的に避けてきたのかもしれません。

 

そもそも今回のライブは去年の日本コンのときと同じく、世界観のなかにいるlovelyzを肌で感じようと思って参加しました。去年の日本コンはあくまで覚えてきた日本語のコメントをそのままなぞっていくようなMCでしたし(覚えてきてくれたのは本当にありがたかった)、あまりそこに現実の存在としてのlovelyzがいるような感覚はなく、目の前に広がっていたのは自分が期待していた通りの幻想的な世界でした。

 

しかし今回はライブドルとしてそこに確かに存在しているアイドル、もっと言えばアイドルという役割を引き受けた8人の女性としての姿がありました。これがlovelyzのライブのスタイルなのだろうなと思ったし、期待とは違った面白さもあればもちろん残念さもあるものの、彼女たちが目指すのがこのような方向ならばそういうものとして受け止める他ないのだろうとも思いました。

 

○世界観とパフォーマンスに関する今後の展望

チグムウリ以前とチョンソリとの間には明確な変化があることを前提として話を進めていきます。まず自分はこの変化に相当戸惑った側の人間でした。少女三部作からDestinyへと繋がっていったときに、「路線変更だ」「清純派だったのに」と騒がれたりもしましたが、このときの変化は例えて言えば多面体のある一面を見ていたような状態から違う一面へ視点を変えるような変化であり、表現したい世界(多面体)そのものが何かに取って代わられたわけではなかったと考えています。

 

しかしチョンソリでは明らかに表現したい世界観そのものがなくなっていたのではないでしょうか。確実に「路線変更らしきこと」が行われたように感じました。それはおそらく世界観先行でその中でできる限りのパフォーマンスを行うグループから、ステージ上のパフォーマンス先行のグループへと変化しようとしているようなものです。

 

単にDigipediやワンピースなどの制作陣が入れ替わったからそう感じるのではないかと思われるかもしれませんが、アルバムを通して聴けばこれまでのlovelyzを思い出すことができるので世界観と制作陣のクレジットはおそらくあまり関係はありません。もちろん制作陣の得意不得意はありますが。

 

なぜそのような変化を目指しているのか、それはライブに参加して少し腑に落ちたような気がしています。おそらく彼女たちは、自分たちの実力を十分に見せたり、やりたいことに挑戦したりする機会をもっともっと求めていて、8人が持つ個性を全面に押し出していきたいという思いがあるのではないでしょうか。これまで見せることができなかった部分が多くて、そのことを惜しく思っているのではないかなと。ソロステージを見たときに特に強く感じて、メンバーの趣向が色濃く反映されたステージは、否応なく彼女たちの個性をラブリナスに刻み込んでいました。

 

まだこう決め付けるのは時期尚早かなとも思うので次の4月のカムバを待ちたいのですが、仮にパフォーマンス先行のグループになっていくのだとしたらもうそれは受け入れるしかないという覚悟はある程度できました。これまでの楽しみ方にすがっていてもしょうがないかなと思うので(これでまたあっさり世界観ドルに戻ったら笑えますね)。今思えばチグムウリで扉を開け放ったまま進んでいくことを決めたときからこうなることは分かっていたのかもしれません。自分はこの方向性を批判しているわけではなく単純に寂しいだけなのですが、ただチョンソリの場合はど~~~~~~してもMVが無理で・・・カワイイとさえ思えなかったので・・・他にも細かく気になるところはありますがMVのせいで敏感になってるだけかも・・・

 

今回ライブに参加してもやっとしていた気持ちに整理をつけることができたので、本当に韓国行ってよかったなと思います。韓国と日本ではまたガラッと雰囲気が変わると思いますし来週が楽しみです。どちらかというとやっぱり日本のほうが元々自分が期待していたような雰囲気かな?最終日にケイちゃんが怪我をしたとのことなので心配なのですが無理だけはしないでほしい・・・

 

<一日目セットリスト>

1.Spotlight

2.Twinkle

3.Hug Me

4.遊園地

5.Goodbye Chapter1

6.かくれんぼ

7.眠い夢

8.Acoustic Medley(初雪~Aya~Wow!~Fallin')

9.イェインソロ(成人式)

10.ジスソロ(Only Angel)

11.ベビソルソロ(There's Nothing Holdin' Me Back)

12.Just

13.三角形

14.秘密庭園

15.Shooting Star

16.Cameo

17.心(※取り扱い注意)

18.1cm

19.Destiny

20.For You

21.Hi~

22.Ah-choo

23.Now, we

24.Candy Jelly Love

25.Goodnight Like Yesterday

 

在宅オタクの渡韓メモ二日目(2/2~2/3)

前回からの続きです。

ringokun-m.hatenablog.com

 

○ミュージックコアサノク

二日目は朝8時起床。ゲストハウスで朝ごはんも食えるっぽいけどよく分からないしなんか臭そうだしやめた。腹はそこまで減ってないが栄養足りてない感は破竹の勢いで迫ってくる。一日の計画立てたりググダン新曲の公式応援覚えたりしているうちになんだかんだ10時となりミュージックコアのあるDMC駅へ移動し、11時前ごろ着。相変わらず寒い。

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意味深モニュメント、また会ったな

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スケートすな。着いてからはひとまずググダンのCDを私の分まで購入してくれていたフォロワーさんとなんとか合流しようと試みる。しかしミューバン入り待ちで奇跡的な出会いを果たしたフォロワーさんからプロミスナインのミニペンミ始まるよ!との情報をいただきうわっ!噂のミニペンミ!いく!となる。でもどこでやんの?そもそも屋外?屋内?とさまよっているうちにゾロゾロと歩いている集団の中にフォロワーさんを見つけ混ざる。サノクのこと教えてくださったフォロワーさんもいた。

 

ミニペンミが行われる場所はちょっとした広場みたいになっており、ちょっとした屋根もあった。ぱっと見200人くらい?がずら~っと並んでプロミスを待つ。マネージャーさん(?)があんじゅせよ~あんじゅせよ~と呼びかけたり時折笑いを挟んだりして(何がおかしいのかさっぱり分からんかった)、雰囲気は感じ取れたのでもう満足する。15分?くらい待ってプロミスナインが信号を渡ってやってきた。活動二週目だからなのかクソ寒いからなのか分からないけど、セロム、ジソン、チェヨン(たぶん)の3人だけ。わ~~~!生セロム~~~~~!生で見てもやっぱりショートで前髪ありは解釈違い~~~!髪伸ばして前髪かき上げてプリスティン入ろ~~~~!!となったのでずっとジソン見てた。ふわふわ白くてラブリズスジョン好きな人が気に入りそうな子だなと思った。チェヨンは確信なかったのであまり見てなかった。少ししてファンの中に3人が入り始めたのでにわかガヤ専の私は怖くなり退散。一枚くらい近くで写真撮っておけばよかった。

 

なんやかんやあったけど例のフォロワーさんと合流しググダンのCDを受け取る。危うくタダでいただいてしまうところだったのでいくらか無理やり押し付ける。本当にありがとうございました。おまごるの秘密庭園もいただき、帰って見てみると本みたいに帯ついててちょ~かわいい!で、アリンちゃんとミミたす出てきて泣いた。トレカ集めの楽しさ全然分からなかったけどなんとなくこういうことかと理解する。CDは開封していないとダメとのことなので開けようとするも、寒さで指が完全に壊死しているうえに韓国のCDの防御力が半端なく外では開けれずホールの中に入って爪でジリジリやって開ける。焦らずに爪でジリジリやればいずれ破れるということを学ぶ。このときカイロもいただいた。ありがとうございました。ググダンのサノク集合時間は12時なのでそろそろかなと思い列を探し発見。ミョッポンニセヨのやり取りを遠巻きに聞きだいたい自分の番号はこのあたりかなというところに並ぶ。12時になり点呼開始。カフェの名簿見せたり番号を言ったりパスポートやアルバムを見せたりして何事もなく自分のターンが終わり感動。出席のたびにシール貼り付けていくスタンプカードみたいなやつ(もう行くことないけど・・・)や、アルバムをいちいち持っていかなくていい認証シールや、メッセージが書かれたトレカ的なやつなどいろいろもらう。

 

フォロワーさんからいろいろとお話を聞いたり応援覚えたりして、極寒の中確か1時間ほど外で並んで待ち、ようやく入場。らくらく入ったエムカツアーとはまた違う感動がある。入場してるとき、前後の人と順番逆になってないかな・・・なんでこいつ私の前にいるんだよと思われていないだろうか・・・と急に不安になり、今回の渡韓で自信をつけた「ミョッポンニセヨ?」繰り出して何番か尋ねると、ハ?みたいな顔される。メンタルブレイク。5マス戻る。収録現場に入ると、観客席は階段を境にスタンディングと座席に分かれており、スタンディングには今からサノクが行われるであろうアーティストのファンが待機している。私たちは後方の座席に座る。他のアーティストのサノクも見れてお得!ってこういうことか・・・と納得する。隣のひとがツイッターやってて覗き見すると日本人ぽかったので声掛けてみようかと思ったけど、検索してアカウント見つけてツイート見た感じ、うわっ・・・無理・・・だったのでやめた。

 

ステージのセットの感じ見てなんか見覚えあるな~女性ファンだらけだしアイコンとかか~?でもアイコンの列はだいぶ前に入ってたしな~とか思いつつキョロキョロしてるとスタンディングのファンのタブレットにスジの文字を発見する。やばい・・・スジ見れるのお得むしろ金払わせて・・・ていうかスジファン女性だらけなのびびった。大御所だけあってやたらとステージのセットの設営に時間がかかる。あそこまで花の位置や量の微調整いるか?こちらがスタッフの努力の結晶の花↓

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スジが出てきて少しファンとぱぶもごっそよ?的なやり取りをする。Holidayのステージはリハらしきものも含めて3回見れた。スタッフが設営のために舞台をうろちょろしてるなか普通にリハしててシュールだった。曲があまり好きではないので正直スジよりも撮影の仕組みとかセットの設営とか裏方のことが気になって仕方なかった。3回ともまったく変化ないステージで3回目は飽きた(収録なので当然です)。

 

スジの収録が終わりセットの撤収・再設営とともに(Youtube見てて一回の放送でアーティストごとにここまでセット変わるのどういう仕組みなんだ?と思ってたけど普通にシンプルに入れ替えてて大変そうだった)、ググダン枠の列がスタンディングエリアに向かう。これあと30人くらいいるのにもうぎゅうぎゅうだぞ?と思っていると案の定私の前10人くらいからはそのまま座席で観覧することに。一列目ど真ん中をキープしたので良しとする。セットの入れ換えが終わりググダン登場。初めは名札みたいなものをつけてリハ。ソイちゃん終始端っこにいるのにかわいいし超デカいしめっちゃかわいい。やっぱ6の段の人は異常に細かった。今回セジョンしか歌ってないみたいなところある曲だけど、関空のラウンジで聴いたときからめっちゃくちゃに好きで、リハも含めて3回も見れて悔いなし。ググダンはチョココ路線と今回の路線を交互に行ったり来たりしてほしい。確か終わったのが3時前?くらい?だったかな。それからフォロワーさんに挨拶して次の目的地へ向かう。

 

○る~なラボに野次馬しに行く

今回の唯一の心残りがこれのチケッティングが見事大爆死して野次馬しかできなかったことですね。ちなみにどういうイベントかというと、映画館でMVを見ながら勉強会するというやつです(ハイ?)(私もよく分からない)。4時前頃に会場であるソウルシネマのある鍾路3街駅に到着。徒歩1分くらいなのですぐソウルシネマに着いた。

 

すると何やら黒デカイ車が停車していてファンもごった返し並々ならぬ雰囲気・・・キャ~という悲鳴とともに降りてきたのなんとヒジンとチュ~ちゃん。たぶん。たぶんというのは後ろ姿しか観測できなかったからです。こんな堂々と正面入り口から入っていくものなのか・・・おまごるのときはあんなにベストタイミングで着いたのに今回は10秒遅かった。気を取り直し中に入る。

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こんな感じ。ひと通り見終わったあと、今回のイベントは2部構成で、1部は4時から、2部は6時からなので、退勤やもしかしたら新しいメンバーの出勤があるかもしれない6時前くらいまで待つか、諦めて残りの時間をバカラに費やすか非常に迷う。ここは韓国に来た初心を思い出す。思い出したけどオタ活とバカラへのウェイトを同じくらい置いていたことに気づきさらに悩む。そうこうしているうちに4時半頃になり、6時過ぎには仁川向かわないとこの地で死ぬことになるので、1時間半では十分にバカラを楽しめないだろうと考え、もうここで待ってワンチャン誰か見れる可能性に懸けることにした。1部はヒジンとチェリとチュ~ちゃんで、表世界裏世界エデン組から各一人ずつだったし、2部で入れ替えがあるとしたら同じく各一人ずつか?とか考えてた。後々分かるがその通りだった。ブロベリ抜かりない。

 

ツイッターでる~なラボの動向をチェックしたり休憩スペース入ったり焼き芋買おうか迷ったり訳もなく2階上がったりして時間を潰し、5時半頃になったのでそろそろスタンバイしようと動く。ヒジンとチュ~ちゃんは正面入り口から入って奥の関係者専用の階段で上がっていったため、正面で待つか階段周辺で待つか迷う。階段周辺で待っていると、ヒジンチャルジャ~!の声が入り口から聞こえてきたので、(まだ夕方ですけど・・・?)と思いながら急いで正面入り口に向かうもまた間に合わず・・・でもこれで退勤は終わったので出勤に集中できると考え正面入り口で待機する。そして6時になりついに車が到着し新しい3人降りて来た~!

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ビビちゃんとキムリプとイブ様・・・ビビちゃんかわ・・・・・・キムリプの金髪ポニテつよ・・・・イブ様・・・(見てない)・・・ヤバ・・・・・ドドドドドドド推しの3人が来たので焦りに焦ってせっかく撮った動画もまあまあブレブレだった。ここでもやっぱり動画撮るのに必死で肉眼では全然顔見てなかった。下手な動画撮るならしっかり肉眼で追った方がいいのでは派だったけど、下手なりにも自分で撮った写真や動画はこれはこれで趣深いなということに気づく。結局この3人は階段は使わず入り口すぐ近くのエレベーターに乗っていき二時間待って10秒しか見れず。女性オタク2人組がシアターのある2階まで走っていったので一応付いていってみる。しかしる~なラボがあるシアターには繋がっておらず、「べ、別にあなたたちに付いていった訳じゃないし」顔をしながら降りる。ま~普通に推しが来たので大満足です~!肝心のイベントの方は特に伏線回収されたわけでもなさそうな純粋なファンイベントだったっぽいし!(それサイコ〜では?)20:50発なので急いで仁川いく!チェックイン締め切りの20時には30分前に着く計算で、これでカウンター混んでたら死ぬ!とちびりそうな思いを抱えながら地下鉄に揺られる。

 

○出国~帰宅

19:30頃仁川国際空港第一ターミナル着。チェックインのカウンターがなかなか見つからず焦る。なんとかピーチのカウンター発見。全然混んでなくてひと安心。無事手続きを済ませ(良い子のみんなはコンタクトの洗浄液は100ml以下のものを持っていくか現地で買おう!私は300mlたっぷりあるやつがあえなくゴミ箱行きだ!)、保安検査、出国審査も終わり、20時ごろシャトルトレインでコンコースに着く。結局バカラしようと思っていた分のお金も使わなかったので手持ちの15万ウォンほどを円に戻す。こんなことなら入国の時に両替するの小額にしておけばよかった。レートの往復ビンタくらった気分。特に何か買おうと思って来たわけではないので椅子に座って待つ。

 

だいたい定刻通りに発。帰りも爆睡してて、最初韓国人用の入国申請書と持ち物チェックの紙を渡されていたので目が覚めてそれを見たとき、ハ?!韓国語で書くの?!と寝ぼけながら思っていると日本人は持ち物チェックの紙だけでいいということをアナウンスか誰かの会話かで知り、CAさんにパスポート見せて日本人用のやつをもらう。その後も寝てて機内での記憶は特にない。

 

22:40頃関空着。外国人用の入国審査ゲートはめちゃ混んでたけど日本人用はそうでもなく、22:50頃無事ゲートを出て日本のおいしい良い匂いの空気を噛み締める。23時に閉まるwifiのレンタルカウンターへの返却もギリ間に合い(まあ返却ボックスありますが)、今日中には電車で家までは帰れない時間のため再びラウンジ泊することに。そういえばドユニやってんじゃん!と思い約2日ぶりのまともな食事、マクド(まとも?)を胃にぶち込みながら空港のwifiで悠々と視聴する。韓国から帰ってきて秒で韓国の番組見てるのヤバくない?洗脳されてるわ。ラッキーちゃんは落ちた。ラウンジでハイキューを読み始めクソうるさい2年のスパイカーの坊主を推すことに決める。翌朝7時、帰る。寝る。

 

★総括

・航空機は早めに押さえよう。

・代行に頼むにしても時間が許す限り複数の会社を比較しよう。

wifiは一番安いプランで十分なのでそこにお金を使わないようにしよう。

・Tmoneyカードは絶対に買おう。

・ミューバンは堂々と正門から入ろう。

・ミョッポンニセヨ?はマスターしよう。韓国語はこれだけでいい。

・コネストの地下鉄アプリはインストールしよう。アプリはこれだけでいい。

・2月のソウルはヤバイ。漢江凍っとった。防寒対策はヒートテック一枚じゃ力不足。

・東大門のゲストハウスは臭い。覚悟しておこう。

・ラブリナスならば体力をつけて身長を伸ばそう。セノビックはぼったくりなので気をつけよう。

・サノクやらなんやらの情報は基本ググれば分かるけど細かいところはベテランの方々に教えを請おう。

・スジはひと目見ておこう。アレはヤバイ。

・ソイちゃんのデカさはひと目見ておこう。アレはデカイ。

・韓国語分からなかったり伝わらなくてもまごまごするのだけはやめよう!オッサンに道聞かれて何言ってるかさっぱり分からなくてまごまごして「まあそう気を落とすなよ」みたいな顔で肩ポンポンされないようにしよう!(あいつマジで許さん)

・出待ち入り待ちはほんの少しでも遅れると取り返しがつかない。なるだけ早めに待機しよう。

・帰りの空港にはなるだけ早めに到着しておこう。ギリギリだとマジ焦る。

・両替のレート暴力に遭わないためにも余分にウォンに換えすぎないようにしよう。

・オタ活だけが目的なら中心地付近はほぼ初乗りの100円ちょいでいけるので、しょ〜み3000円あれば2日は過ごせる。買い物したかったり良い飯を食らいたいなら話は別だけどオタクしてるときって動き回ってるのに腹減らなくない?あれ何なの?目から栄養補給してんの?

・どうしても腹が減るオタクはスニッカーズを携帯しよう。

・んま~~~楽しかったけどやっぱりひとりだと「一体今何してるんだ・・・?」タイムが数時間に一回やってくる。

・韓国は臭いので住みたくはない。

・今後も渡韓することあるかもしれないけど、コンサートや面白そうなイベントがあったときくらいで十分かなと思った。番組観覧のためだけに行くのは正直いいかなと。エムカは楽だし近くで見れるし行きたいけど、年に1,2回行きたいときに行ければベスト。ただ今回のエムカはおまごるチョンハおったし行きたかった。る~なコンは這ってでも行く。

・メンタル弱者なのでやっぱり基本は在宅オタクとしてぬくぬくやっていきたい。

・最後に、今回お世話になったフォロワーさんの方々本当にありがとうございました。韓国でオタ活するなら賢者に入場方法やらマナーやら教えてもらったり情報交換し合ったりしないと不可能では?と思った。

 

終わり~。次回作にご期待ください。

 

😌おまけ(使った韓国語録)😌

カムサハムニダ〜(各所にて)

・ネ〜、ネッ(各所にて使い分ける)

・アニョハセヨ〜(ゲストハウスにて)

・ミョッポンニセヨ?(並ぶとき)

・バンタンアニエヨ(CDショップにてオバハンにウザ絡みされて)

・イゴスンオディエヨ?(ラブリズコンの会場にてスタッフのお姉さんに整理番号見せながら)

・イルボン(ウォン→円に戻すとき)

 

いくらハングル読めようが翻訳できようが喋ろうという気概が無ければ所詮こんなもんです。後は適当な英語でなんとかなります。

 

 

在宅オタクの渡韓メモ一日目(2/2~2/3)

行ってきました。2016年の8月に一度だけ友人と韓国旅行的なイベントがあって、コネストのエムカツアーにも参加したんですけど(ピミリヤ見れた!でもソンソとルダとダウォンしか知らなかった!もったいない!アイビアイとアイオアイ見れた!でもアイオアイはソミしか知らなかった!もったいない!NCTのソリソリとソバンチャ見れた!NCT知らなかった!もったいない!)、その時は観光メインだったので純粋なオタ活渡韓は初めてです(まあ観光ド下手すぎてエムカくらいしか記憶ありませんが)。

 

ということで韓国ペーペーの私が出待ちやらコンサートやらサノクやらでてんやわんやしながらもなんやかんや収穫を得られたお話を、次回以降のためのメモとして、kpop好きだけど韓国でどう動けばいいかさっぱり分からないから渡韓こわ・・・という人が少しでも参考になればというアレも込めて文章に残しておきます。こういう見知らぬ土地での振舞い方ってちょっとした一文が頼りになることが多いですから。まあ常連組の人は初孫に向けるような温かい目で見守るかそっとブラウザを閉じてください・・・

 

大まかな行程↓

<一日目>

○出国~入国

○ミューバン入り待ち

○Lovelyzコンサート

<二日目>

○ミュージックコアサノク

○る~なラボに野次馬しに行く

○出国~帰宅

 

では順を追って。

○出国~入国

2/2(金)の7:45関空発9:45仁川着のピーチを取っていたため(木曜のエムカにも行くか迷っててでもツアーなかなか発表されなくて身動きとれなくて結局10日前とかに取ったので往復三万!LCCでこれはもはやロウコストではない!みんなは気をつけよう!)、前日の2/1(木)の夜に前乗りしないと間に合わないことに3日前くらいに気づく。近くの駅にある漫喫に泊まるか空港泊するか迷っていると、関空には漫喫的なラウンジがあることを知りそこで翌朝まで時間を潰すことに。関空の会員証的なやつを作っていればなんと半額!つくった!元が高いので2000円近くしたけど!

 

5:30まで過ごしマクドで朝を済ませ、現在地である第一ターミナルから第二ターミナルに無料の送迎バスで向かう。ピーチは全部第二ターミナルっぽい。チェックインは自動発券機。ピーチ童貞感をなるべく出さないようにドヤ顔でバーコードをかざすもなかなか反応してくれない。焦る私。見つめるスタッフのお姉さん。試行錯誤の末ようやく反応し券を受け取る。預ける荷物はないので予約していたwifiを受け取り保安検査へ。コンタクトの洗浄液は持ち込めるという知見を得る(帰国のときはダメだった・・・)。前も思ったけど保安検査と出国審査のところにいる空港の人ってもうちょい人に優しくできないの?

 

6:30ごろにロビーに到着し1時間ほど待つ。窓側の席のため早めに搭乗。ピーチちっちゃくてカワイイししかも空港に直で降りて階段で飛行機に乗るんですね。専用機に乗り込む大統領感ある(頭悪そう)。CAはたぶん日本人と韓国人一人ずつ。日本人の方がプロミスジホンの大人びた感じで惚れた。いくつになっても離陸の瞬間はテンアゲですね。めっちゃ狭くてこれ2~3時間のフライトならまだしもそれ以上はしんどいな・・・と思ってるうちに爆睡して入国申請書もらいそびれて視線で訴えかけもらう。漢江にかかってるクソでかい橋あったから「これがZion.Tが歌ってるヤンファ大橋か・・・」と勝手に決めつけ思索に耽る。

 

定刻通り仁川着。ピーチは第二ターミナル着で、入国審査のために第一ターミナルまで直通の電車で向かう。前回よりは韓国語能力上がってるはずだし今回は韓国人の何気ない会話も聞き取れるのでは?!と思ってたけど全然無理で、け~ぽ好きの韓国語能力には偏りがあることにここで気づく。魅力爆発とか可愛い末っ子とか普段使わないしな・・・入国審査クソほど並んでてこれは帰りは早めに空港いかないとこの地で死ぬだろうなということを悟る。並んでる時は「オッサンは全員ムンジェイン、オバサンは全員パククネ、青年は全員びぐすたソンハクに見えるな」「アクセントとして韓国風メイク取り入れるなら分かるけど100パー韓国人になる日本人は何を考えているのだろう」「オッサン2人組で来てるひとは問答無用で雑食と認識してしまう」「黒いマスク買ってアイドル出勤ごっこしたい」「一人で行動するの基本好きだけどもう寂しい」などと考えていました。

 

無事ゲートを出たのが11時前くらい。ポケットwifiがなかなか繋がらず焦る。2万ほど両替し、空港鉄道でとりあえずKBSがある国会議事堂駅まで向かうことに。

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前回はいちいち駅で切符買ってて面倒だったのでTmoneyカードとやらを買ってみる。コンビニでティモニカドゥジュセヨ言う勇気がなかったので自動販売機を探し購入。確か4000ウォン?これめっちゃ便利ですね。なんで前回買わなかったんだろうか。相変わらず韓国の地下鉄の椅子は硬い。

 

○ミューバン入り待ち

1時頃国会議事堂駅着いてKBSに。

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そもそも韓国来る前はおまごるのサノク入りたいと思ってたんだけどもう本放送しかやってないっぽくてひとまずミューバンは誰か出勤見れればいいかな~くらいの軽い気持ちでした。ググッたら正門から入ったら集合場所やら入り待ち場所やらに辿り着くみたいな情報があったけど、正門から堂々と入っていいものなのかとビビッて裏口的なところに回る。十数人くらい入り待ちしてる感じでカメラもってる人いたしまあちょっと待つか~と思ってるところにちょうど黒い車が停車しておまごる降りてきた!タイミング完璧すぎた。動画撮るのに必死で全然顔見てなかった。しかもクソお粗末な動画しか取れず・・・おまごるが入っていった後、よくツイッターで回ってくる出勤画像のあの場所だ!とひとり興奮する。なんか正門から入れば普通に中の出勤ロードで待てるけど裏口からは基本入れないっぽい。かと思ったら裏口から入ってるひともいてよく分からない。オタ活まだまだ奥が深い(単にガバガバなだけか?)。

 

その後も誰か分からんけどちっこい女の子、MCの俳優さん、JBJ(ヒョンビン、健太、ドンハン)(ノテヒョン見たかった)、えぬふらなど見れたので無計画にしては上出来でした。確かMCの俳優さんが来たとき?だったかな?ファンらしき女性が門の中まで追っかけようとして警備員にアンデアンデと制止されるも強行しようとしてっていうのを5回くらい繰り返してて「こわ・・・」しか出てこなかった。ところでお会いしたことのあるふぉろわ~さんに似てる人いるな~と思ってた方に声かけられて「ですよね!」なったのウケる。結局この二日間その方にはお世話になりました。ありがとうございました。もう日本でも韓国でもふぉろわ~さんに会ってしまうの不可避なのでは?今度ステルスチャレンジしてみよ。

 

あ、そうそう冬のソウルは寒い寒いって話には聞いてて、でもまあゆーて同じ惑星だし隣国だしチャリ乗るわけじゃないし普段着にヒートテック忍ばせとけばなんとかなるでしょ、逆に暑いんじゃね?とか思ってたけど全然なんとかならなかった。一番ヤバイ時期に来てしまったのではないかとさえ思った。雪も積もってるけど積もりたてフカフカ!みたいな初々しい感じじゃなくて、遥か昔からこの地で力を蓄えてきましたみたいなガチガチに固まったもはや氷だったし、これこの時期に防寒着着せずに野外でイベントさせるの殺人行為ですね。

 

ひと段落したので、3時ごろに東大門のゲストハウスへ。初ひとり海外でゲストハウスはためらったけどバカラのためにお金は節約したいし航空機とコンサートのチケットで6万飛んだし背に腹は代えられない。ゲストハウスから送られてきたお粗末な地図と、ふぉろわ~さんの渡韓ブログでおすすめされてたコネストの地図アプリを頼りになんとか到着。しかしどこで手続きしたらいいか分からずとりあえずあにょはせよ~と挨拶してみる。するとおばさん出てきて奥に向かってチョンチュリョ~!(ハ?)と何回も急に叫びだして非常に怖かった。管理人ぽいおじさん出てきて予約画面を見せてなんとか部屋に入る。料金前払いで、チェックアウトは鍵をボックスに返すだけらしくてなんか適当で怪しかったけどまあ楽だしいいかとなる。全然言ってること分かんなかったけどジェスチャーでなんとなく理解できたのでOKOKカムサハニダと言って乗り切る。

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部屋、臭いし汚い(文句言うな)。一人部屋なので一泊3000円くらい。というか韓国、全体的に同じような、ちょっと自分には苦手な臭いが漂ってたんですけどあれ何なんですかね?普通に住みたくはないなと思った。

 

荷物を極力少なくして、2/1(木)にカムバしたため日本では買えなかったググダンCD探しの旅へ。急にググダン出てきましたが、今回韓国行くに当たってエムカ以外の番組の収録も見たい!ということでおまごるに照準合わせてたんですけど、おまごるのサノクがもう行われないことを知ったため、ググダンに変更しカフェで申請、さすがに音源の証明書は用意できないのでアルバムのみの確認の二番目の優先順位です(グループによって条件はまちまち)。このあたりの方法もふぉろわ~さんに教わりました。おかげで世界が広がりました。ありがとうございました。ググダンはRainbowソイちゃんカットがほしいと思うくらいには好きなのでサノク入るの許してください。

 

東大門のグッドモーニングホールというショッピングモールのCDショップに行って物色してると、「ジャペン?バンタン?」と店員のおばさんがウザ絡みしてくるお決まり展開。「バンタンアニエヨ、ググダン」と本日初めてまともな韓国語(そうか?)を話すも、?な顔をして日本語できる店員を呼んでくる。「ググダンマダヨー」と中国人みたいな口ぶりでここにはないことを悟り、もう諦めて明日一緒にサノク入る予定のふぉろわ~さんに任せることにし(ふぉろわ~さんに頼りすぎ)(本当にありがとうございました)、コンサート会場に向かうことに。余談ですけど韓国って、k-popかk-hiphopしかジャンルないのかってくらいそれしか街中で音楽流れてない印象だったんですけど、実際どうなんですかね?日本ってやっぱり雑多なジャンルが聴かれるような土壌ある?

 

○Lovelyzコンサート

今回の渡韓のメイン目的がこれです。いろいろと忙しくて代行に丸投げかつ値段も比較しないまま適当に代行会社選んじゃったので3万持ってかれました(どうせなら良い番号をと思ってオプションつけたせいもある)。コンサート会場ブルースクエアのある漢江鎮駅に6時頃着。

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ヤバーーーーーーー!!!!ブルースクエアの規模感めっちゃちょうどいい!やっぱ本国ラブリナス男ばっか!しかもガタイよすぎ!感傷に浸る間もなくすぐにスタンディングの入場が始まる。何言ってるか分かんなかったけどとりあえず早い番号から入れと言ってるっぽかったので入る。グッズ基本興味ない私もまあ韓国来たし一応見とくか…?と思ってたけど着いてすぐ入場だったのでそれも叶わず。というかグッズ売り場あった?地下に入るとすでに並んでおり、どうすればいいか分からない私はスタッフのお姉さんに整理番号見せながらイゴスンオディエヨ?と尋ねる。前回CDショップで宇宙少女のアルバムどこにあるか聞いたときの語彙力から進歩ゼロ(しかもそのとき聞いたの日本人の店員で、「や、日本人なんで」言われた)。お姉さん必死に説明するもなんせリスニング能力皆無。無理である。ごめんなさいお姉さん。奥の方に行けということだけかろうじて分かったので、だいたい自分の番号はここらへんかな?の列の人にワッツユアナンバー?ローラー作戦を実行し、なんとか列に入る。並んでるときにこれまた列に入りたい女性ファンから「ミョッポンニセヨ?」聞かれてドヤ顔で整理番号を韓国語で言ってスムーズに伝わったときは今回の渡韓イチ感動した。何やら配り回ってる方から、要りますか?ネ〜のやり取りでケイちゃんの丸い団扇みたいなやつ?(名前知らない)いただいたけど、ツイッターで後から確認したらあの人My Little Gemさんなの?!それとも手下の人?!そのときはまだ開演まで1時間半あり、入場したのは1時間前。5列目中央あたりにつける。想像以上にスタンディング前方の密度ヤバいし周りがデカイのもあって待ち続けるの地獄だった。MVがスクリーンに流れ応援合戦が始まる。楽しい。本編では爆竹が鳴るたびにカスみたいなのが降り注いでたけど前方は普通そういうもんなの?Kドルでありがちな「また会った今永遠の私たち」みたいなサプライズスローガン掲げたけど特に触れられないまま終わった。コンサート本編の感想はまた別にまとめます。

 

3時間半の長丁場が終わり、髪にヒラヒラの金紙がついていてそれを親切なラブリナスに教えてもらいなんとか恥をかかずに済む。疲労困憊すぎて出口でこけて携帯盛大に吹っ飛ばしたの自分でも笑った。終わったのが11時半なので調べてないけど終電怖かったので駅へ。本当はコンサート後の幸福感のままソウル駅に繰り出してバカラするつもりだったんですが今回は時間がなくできず・・・オールナイトバカラしようかとも思ったけどそれで負けた上に翌日の体調に悪影響及ぼしたらシャレならんと思い冷静になれよミアミーゴと自分を戒める。普通に間に合いゲストハウスのある東大門へ。軽食を買おうと近くのセブンに入るも韓国のコンビニ品揃え悪すぎてビックリした。韓国のアイドルがやたらと日本のコンビニアゲしたがる理由がなんとなく分かった。結局チョコウユとハニーバターチップのみを買う。この二日間で水とミンティアとこの二つしか胃に入れてない。部屋に戻り汚いシャワールームでシャワー浴びて明日の準備。韓国のお湯髪がテロテロになる。ここでそういえばと思いカフェの名簿チェックしてググダンサノクが申請通ってたことを知る。日本の携帯番号書いたからてっきり無理だと思ってて、うわ~通るもんなんだ~と感動を覚えるも疲労ヤバすぎてすぐにバタンキュー。

 

二日目に続く。